第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間(平成28年11月1日から平成29年1月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続き、緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、消費者の実質可処分所得が減少するなか節約志向が強まり、個人消費は低調に推移いたしました。

外食産業におきましては、競合他社の積極的な出店による影響や、労働需給ひっ迫による人件費の上昇など、当社グループにとって引き続き厳しい環境が継続しております。

このような状況のもと、当社グループは『食の戦前回帰』を企業理念とし、添加物を含まない、素材そのものの味わいを求め、戦前の安全でバランスの取れた食生活を取り戻すという理念のもと、創業以来全食材から『四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)』を完全に排除した商品を開発・提供してまいりました。

平成28年11月に新発売した「牛丼を超えた、『牛丼』(税抜380円)」は、味の決め手にくら寿司ならではの「7種の魚介たれ」を使用、やわらかい牛肉と食感の良い玉ねぎが合わさり、「懐かしい優しい味」とお客様にご好評をいただいております。

また、平成29年1月には「くら寿司から中華の風を。」と銘打ち、シリーズ累計3,000万食以上販売した人気の「くら寿司ラーメンシリーズ」から「胡麻香る担々麺」(税抜360円)を新発売いたしました。ゴマの香りに深みのあるコク、絶妙な辛さがおいしいと、発売当初から記録的な販売数量となっております。また、同時に新発売した揚げたてのえび天に特製マヨネーズソースをかけた「特撰海老マヨ」(税抜200円)、新たに開発した濃厚本格杏仁豆腐をベースにした「完熟マンゴー杏仁」(税抜200円)も好評です。今後とも出来立ての商品を素早く届ける「オーダーレーン」等を活用し、『回転寿司』の新たな可能性にチャレンジしてまいります。

販売促進面におきましては、平成28年11月に「極上とろとかにフェア」、12月には「極上かにフェア」を、平成29年1月に「極上ふぐフェア」、「熟成まぐろフェア」をそれぞれ開催いたしました。また、フェアに合わせてビッくらポンでお子様に大人気の「妖怪ウォッチ」、「ワンピース」グッズが当たるキャンペーンを実施し、大好評をいただきました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高301億93百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益14億56百万円(同23.1%減)、経常利益19億30百万円(同3.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億11百万円(同1.6%増)となりました。なお、当期の業績は期初の計画通り進捗しており、順調に推移していると判断しております。

また、当第1四半期連結会計期間より非連結子会社でありました「台灣國際藏壽司股份有限公司」を連結の範囲に含めております。平成29年1月18日、当社グループ海外店舗としては初めてとなる路面店、「台中福科路(フーカールー)店」をオープンいたしました。好調が続く台湾におきましても順次出店してまいります。

当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

当第1四半期連結会計期間末における資産総額は、474億29百万円となり、前連結会計年度末と比較して9億2百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が7億2百万円、有形固定資産のその他が8億72百万円それぞれ増加した一方で、投資その他の資産のその他が10億89百万円減少したこと等によるものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末と比較して52百万円増加し、163億71百万円となりました。これは、主に買掛金が1億48百万円、未払金が2億50百万円、流動負債のその他が2億26百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が7億59百万円減少したこと等によるものであります。

純資産につきましては、利益剰余金が7億89百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して8億50百万円増加し、310億57百万円となりました。

 

(3)事業上及び財政上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。