第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、政府や日銀による経済・金融政策を背景に、緩やかな回復基調が続きましたが、世界経済の減速懸念や英国のEU離脱問題等、景気の先行きは依然として不透明な状況のまま推移いたしました。

このような経営環境の下、当社グループは、主力である写真事業において、競合他社との差別化の更なる強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みを行ってまいりました。

その結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高が38,719百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益5,452百万円(同2.2%増)、経常利益5,477百万円(同2.6%増)であり、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、3,015百万円(同11.3%増)となりました。

 

各セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(写真事業)

写真事業は、更なる新規需要とシェアの拡大のために、前連結会計年度好評であった小学校入学用スーツ・ワンピースレンタルの実施店舗を拡大し、入園入学撮影の強化を図るとともに、桃の節句、端午の節句において、それぞれ「ももフェス」、「こいのぼりフェス」と題したキャンペーンを展開し、件数獲得に努めました。また、年間売上高の約4割を占める七五三撮影においては、魅力的な撮影絵柄の導入やセット商品の見直し、並びに、当社オリジナルブランド衣装の強化等を図り、競合他社との更なる差別化による件数獲得に努めました。

そのほか、新業態の「スタジオアリスHALULU(ハルル)」と「スタジオアリスBaby!」においては、それぞれ1店舗出店し、業態モデルの確立に向けた検証を行いました。

国内のこども写真館の出店状況は、移転6店舗を含み28店舗出店、退店9店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を41店舗実施いたしました。

その結果、当連結会計年度末の店舗数は、国内こども写真館503店舗(直営店舗493店・フランチャイズ店舗10店)、アミューズメント写真館1店舗、ペット写真館1店舗、韓国の子会社におけるこども写真館3店舗、台湾の合弁会社におけるこども写真館4店舗を含め、512店舗となっております。

以上の結果、写真事業の売上高は38,691百万円(前年同期比1.7%増)、セグメント利益は5,614百万円(同6.4%増)となりました。

 

(衣装製造卸売事業)

衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社豊匠、及び、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、当社向け衣装の更なる生産効率の向上によるコスト低減を図りました。また、当連結会計年度から成人振袖レンタル事業を開始し、商業施設内に常設展示の店舗を4ヶ所設けるとともに、その店舗を起点に各地の商業施設等で期間限定の展示予約会を実施いたしました。

以上の結果、衣装製造卸売事業の売上高は1,503百万円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益は136百万円(同43.4%減)となりました。

 

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,883百万円増加し8,241百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前当期純利益5,150百万円、減価償却費3,300百万円、法人税等の支払額2,240百万円などにより、前連結会計年度に比べ28百万円増加し6,408百万円となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、主に写真スタジオの新規出店及び既存店の移転・改装・設備追加等にかかる支出3,230百万円、写真生産施設・機械・設備等にかかる支出で634百万円などにより、前連結会計年度に比べ1,086百万円減少し3,787百万円となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、主にセール・アンド・リースバックによる収入1,201百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,172百万円、配当金の支払額764百万円などにより、前連結会計年度に比べ960百万円減少し735百万円となりました。

2【生産、受注及び販売の状況】

(1) 生産実績

当社グループは売上高の99.9%が写真事業であり、スタジオ写真撮影という事業の特性から製品の在庫が極めて少ないため、生産状況は販売状況に類似しております。

(2) 受注状況

衣装製造卸売事業で一部受注生産を行っておりますが、売上高のうち受注生産の占める割合が極めて僅少であるため、受注状況は記載しておりません。

(3) 販売実績

 セグメントの名称

当連結会計年度

(自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

売上高(千円)

前年同期比(%)

構成比(%)

写真事業

38,663,567

101.7

99.9

衣装製造卸売事業

55,460

47.3

0.1

合 計

38,719,028

101.5

100.0

(注)1.上記売上高には消費税等は含まれておりません。

2.セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(4) 地域別売上高及び店舗数

当連結会計年度の地域別の販売状況は次のとおりであります。

地 域 別

当連結会計年度

(自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

売上高(千円)

前年同期比(%)

店舗数(店)

 

北海道

1,276,263

108.1

18

 

東 北

2,540,039

102.8

30

 

関 東

17,238,862

99.0

225

 

中 部

3,213,137

101.0

43

 

近 畿

6,531,157

103.0

87

 

中 国

1,880,569

100.1

26

 

四 国

922,850

104.8

13

 

九 州

3,756,720

103.2

53

 

その他

1,303,967

126.5

-

写真事業 計

38,663,567

101.7

495

衣装製造卸売事業

55,460

47.3

4

合  計

38,719,028

101.5

499

(注)1.上記売上高には消費税等は含まれておりません。

2.セグメント間の取引については相殺消去しております。

3.写真事業の「その他」はフランチャイジーからのロイヤリティー収入などであります。

4.上記店舗数は、当社の営業部区画別で集計しており、期末日現在の写真事業は国内直営店舗数を衣装製造卸売事業は成人振袖レンタルの常設店舗数を記載しております。

 

3【対処すべき課題】

(1) 写真事業

写真事業において最も重要な課題は、事業展開の方向性を定め、競合他社との優位性を確立し、より多くのお客様から圧倒的な支持を得ることと、当社を取り巻く事業環境に適応し克服するために、営業の平準化を推進することであります。

これら課題に対処するため、平成29年度は「進化」を経営方針に掲げ、技術力や商品力の強化をベースとしたオンリーワン戦略の遂行、及び、マーケットの変化に対応した需要喚起施策等の実施により、更なる撮影需要の拡大を図っていく一方、人件費等の費用コントロール精度を更に向上させ、利益の最大化を図ってまいります。また、最重要課題と位置付けている新規事業については、引き続き事業モデルの確立、及び、収益確保に取り組み、着実に成長し続けていくことができる強固な収益基盤づくりに邁進してまいります。

女性活躍推進法への対応につきましては、元々、当社の全従業員に占める女性比率は90%以上、女性管理職比率は70%以上となっており、既に、こどもが10歳になるまで利用できるショートタイム勤務制度の導入や、退職した業務経験者が臨時的に応援勤務をするサポートメンバー制度の導入など、女性が仕事と家庭の両立を図りやすい仕組み作りを行っております。また、希望によりスタジオ専門職幹部から総合職へ移行し、将来の経営幹部を目指すことができる制度を採用する等、女性従業員がやりがいや生きがいをもって活躍できる制度や仕組み作りを行っておりますが、更に女性従業員がやりがいや生きがいを持って成長できる制度・仕組みづくりを目指してまいります。

 

(2) 衣装製造卸売事業

主力である写真事業向け衣装の更なる生産コストの低減を図るため、中国現地法人の縫製工場も含めた生産効率の向上を図ってまいります。また、スタジオアリスグループの経営資源を活かした新規事業である成人振袖レンタル事業においては、早期の事業モデルの確立に向けた取り組みを行ってまいります。

 

(3) 当社グループ全体

「金融商品取引法」に制定された「財務報告の信頼性確保」のため、当社グループ全体で同法が要請する内部統制体制の運用、改善に取り組んでまいります。

4【事業等のリスク】

当社グループの事業に関連するリスク要因で、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項を、以下に記載しております。

また、当社グループとして必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項についても、投資判断あるいは当社の事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。

なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、その発生の事前回避や管理の徹底を図るとともに、発生時の適切な対応に努めてまいります。

 

(1)写真事業

① 店内事故について

スタジオアリスは、お客様の最も大切な何物にも代え難いお子様の写真撮影をしています。そのお子様に店内で事故や怪我など万一のことがあった場合、当社の事業運営に大きな影響を与えることとなります。このリスクを回避するため、安全管理に関するマニュアルを全店舗に常備し、毎日の朝礼で読み合わせ確認をするなどし、お子様の店内事故の防止に努めております。

② 売上高の季節変動について

七五三の記念撮影が第4四半期に集中し、年間売上高の約36%を占めるため、この時期に撮影等が困難になる状況が発生した場合、当社の業績に大きな影響を与えることとなります。このリスクを少しでも緩和するため、これまでのお宮参り・百日撮影の推進に加え、営業の平準化を目的に「Happy Birthday 七五三」(お誕生日に撮る七五三)や、5月から早撮り七五三撮影を推進しており、その効果は確実に現れております。今期もさらに力を入れて推進し、このリスク回避を行ってまいります。

③ 七五三の慣習等について

七五三の慣習は、もともとは宮中や公家、武家の風習であり、明治に入って現在のような七五三として定着しました。関東を中心に全国的に行われておりますが、その実施状況には地域差があります。少子化傾向の中でこどもに対する親の思いが大きく極端に変化することは想定しにくいですが、社会の価値観やこどもに対する考え方の変化により、今後この慣習が希薄化する可能性も否定できません。その場合は、当社の業績に大きな影響を与えることとなります。

④ ショッピングセンター等の出店について

当社の出店は、ショッピングセンター内、フリースタンディング、トイザらス(ベビーザらス含む)内と大別され、その構成比は、63%、27%、10%であります。店舗間の競合は激しく、立地条件も大きく変化しており、ディベロッパーの経営困難やショッピングセンター自体の営業継続が困難となる事態も予想され、その場合には営業拠点を失うこととなり、業績に多少の影響がでるものと予想されます。

⑤ ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱との契約について

当社は、写真事業において、他社との差別化を図るため、写真撮影にすべてのディズニーキャラクターが使用できるよう、ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱と下記のとおり包括契約を締結しております。

万一、何らかの事由により、契約が更新されず、ディズニーキャラクターの使用ができなくなった場合、ディズニーキャラクターの使用にかかる売上高が減少し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

・契約の内容

ディズニーキャラクター(ミッキーマウス、ミニーマウス、くまのプーさん、白雪姫、シンデレラ、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、「美女と野獣」のベル、「人魚姫」のアリエル、「アラジン」のアラジン・ジャスミン、「アナと雪の女王」のアナ・エルサ、スティッチなどすべてのディズニーキャラクター)の使用に関するウォルト・ディズニー・ジャパン㈱との包括契約。

⑥ 個人情報の管理について

当社は、スタジオ運営の過程において、顧客の個人情報を入手しております。この個人情報に対してのセキュリティ管理体制について、整備・強化に努めるとともに継続的に改善を図っております。しかしながら、不測の事態により、当社が保有する顧客情報が社外へ漏洩した場合等には、顧客への信用低下やトラブル解決のための費用負担等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

⑦ 感染症の流行について

当社グループでは、新型インフルエンザ等の感染症流行時における対策を講じておりますが、感染症の影響が当社グループの想定を上回る事態に拡大した場合は、ご来店者数の減少等により、当社グループの業績に重要な影響を与える可能性があります。

(2)衣装製造卸売事業

㈱豊匠の100%出資中国現地法人である上海豊匠服飾有限公司は、撮影用こども衣装の生産を行っております。当該法人は中国に立地するため、急激な為替変動、政治・経済情勢、法制度等に著しい変動があった場合、その生産活動に支障が生じたり、生産価格が大幅に変動したりすることで、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

 

(3)一般的事業

当社グループの経営並びに事業運営上、①個人情報漏洩リスク、②製造物責任リスク、③係争・訴訟リスク、④経済環境・消費動向の変化のリスク及び⑤災害リスクを認識しております。

 

 

 

5【経営上の重要な契約等】

(1)写真事業(こども写真館)のFC加盟契約

① 契約の相手先

㈱田中コーポレーション他3社

② 契約の内容

「こども写真城 スタジオアリス」の経営システムによる営業のライセンスを付与するものであり、原則として、運営業務委託契約による。

③ 契約の条件

FC契約締結時及び追加店舗出店時に加盟金を受け取る。

ロイヤリティとして加盟者の毎月の総売上に対する一定率を徴求する。

④ 契約期間

原則として、契約締結日より10年間。期間満了後は、2年毎自動更新する。

 

(2)写真事業におけるライセンス使用許諾契約

① 契約の相手先

ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱

② 契約の内容

ディズニーキャラクター(ミッキーマウス、ミニーマウス、くまのプーさん、白雪姫、シンデレラ、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、「美女と野獣」のベル、「人魚姫」のアリエル、「アラジン」のアラジン・ジャスミン、「アナと雪の女王」のアナ・エルサ、スティッチなどのすべてのディズニーキャラクター)の使用に関する包括契約。

③ 契約の条件

ディズニーキャラクターを使用した売上に対し、当社は一定率のロイヤリティを支払う。

④ 契約期間

平成29年1月1日より平成30年2月28日まで。期間満了後は、両社の協議により更新する。

 

 

 

6【研究開発活動】

 記載すべき事項はありません。

7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度の経営成績を分析したものであります。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

 

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当連結会計年度末(平成28年12月31日)現在の判断に基づく見積り計算を含んでおります。

 

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

① 概要

当連結会計年度における業績等に関する概要につきましては、「第2事業の状況 1業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。

② 売上高

当連結会計年度の売上高は、38,719百万円(前年同期比1.5%増)となりました。その99.9%が写真事業にかかるものであります。地域別の売上高及び店舗数等につきましては、「第2事業の状況 2生産、受注及び販売の状況 (4) 地域別売上高及び店舗数」に記載のとおりであります。

③ 営業利益

当連結会計年度の売上原価は27,027百万円(同3.2%増)となりました。販売費及び一般管理費は6,238百万円(同5.7%減)となり、その主要な内訳は広告宣伝費2,735百万円、給料手当1,352百万円でありました。その結果、営業利益は5,452百万円(同2.2%増)となりました。

④ 経常利益

営業外収益は71百万円(同28.6%減)で、うち受取利息2百万円及び受取家賃26百万円でありました。営業外費用は46百万円(同53.6%減)で、うち支払利息6百万円及び貸倒引当金繰入額28百万円でありました。その結果、経常利益は5,477百万円(同2.6%増)となりました。

⑤ 税金等調整前当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益

特別損失として店舗の移転や改装等にかかる内装廃棄及び設備の入替にかかる廃棄損97百万円、減損損失228百万円等を計上し、税金等調整前当期純利益は5,150百万円(同5.9%増)となりました。法人税等は2,013百万円であり、税金等調整前当期純利益に対する法人税等の実効税率は39.1%となりました。非支配株主に帰属する当期純利益を122百万円計上し、その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は3,015百万円(同11.3%増)となりました。

 

(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループの主要な事業は写真事業であり、その特性上早期の資金回収が可能です。営業活動におけるキャッシュ・フローは、売上高の季節変動が大きいため、金融機関からの短期借入れによる資金調達を行なっており、返済は決算期末までに行っております。

なお、子会社の投資資金及び運転資金の一部については、金融機関からの借入れによる資金調達の他、当社より融資しております。

 

※当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況等につきましては、「第2事業の状況 1業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

 

 なお、時価ベースの自己資本比率等のトレンドは、以下のとおりであります。

 

平成26年12月期

平成27年12月期

平成28年12月期

自己資本比率(%)

64.6

67.7

69.6

時価ベースの

自己資本比率(%)

105.4

128.9

120.6

債務償還年数(年)

0.3

0.2

0.2

インタレスト・

カバレッジ・レシオ(倍)

321.7

414.1

917.1

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

 

(4) 経営者の問題認識と今後の方針

今後のわが国の経済情勢は、引き続き緩やかな回復基調が期待されるものの、中国など新興諸国の経済減速や英国のEU離脱問題に加え、米国での新政権運営の影響等を含め、依然として不透明な状況が続くことが予想されます。

このような状況のもと当社グループは、平成29年度の経営方針を「進化」としてスタートいたしました。技術力や商品力の強化をベースとしたオンリーワン戦略の遂行はもとより、マーケットの変化に対応した需要喚起施策を行い、更なる撮影需要の拡大を図ってまいります。また、最重要課題と位置付けている新規事業については、引き続き事業モデルの確立、及び、収益確保に取り組んでまいります。