文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による景気対策を背景に、企業収益や雇用・所得環境に改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移しておりますが、海外経済の不確実性や地政学的リスクの高まり等により、先行き不透明な状態が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、主力である写真事業において、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みを行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は24,985百万円(前年同期比1.6%の増加)、営業利益は725百万円(前年同期比29.4%の減少)、経常利益は726百万円(前年同期比29.4%の減少)、親会社株主に帰属する四半期純損失は31百万円(前年同期は219百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、昨年同様、「早撮り七五三キャンペーン」および「七五三お出かけ着物レンタル予約」施策の実施により撮影件数の増加を図りました。また、10歳のお子様を対象とした「1/2(二分の一)成人式キャンペーン」や「敬老の日・孫の日キャンペーン」等を実施し、更なる撮影件数の獲得に努めました。
そのほか、新業態店舗である「スタジオアリスHALULU(ハルル)」や「スタジオアリスBaby」を出店するなど、今後の更なる成長に向けた事業展開も行っております。
国内こども写真館の出店状況は、移転6店舗を含み20店舗出店、退店7店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を13店舗実施いたしました。そのほか、ペット写真館1店舗を退店いたしました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館510店舗(直営店舗500店・フランチャイズ店舗10店)、アミューズメント写真館1店舗、韓国の子会社におけるこども写真館3店舗を含め、514店舗となっております。
以上の結果、写真事業の売上高は24,948百万円(前年同期比1.6%の増加)、セグメント利益は944百万円(前年同期比12.9%の減少)となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、当社向け衣装生産コストの更なる低減を図るとともに、成人振袖レンタル事業の売上規模拡大を図るべく、常設店舗での展示予約会、並びに、その店舗を起点とした各地の商業施設等での期間限定展示予約会を引き続き実施いたしました。
以上の結果、衣装製造卸売事業の売上高は1,186百万円(前年同期比9.8%の減少)、セグメント利益は27百万円(前年同期比87.3%の減少)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ1,000百万円増加し31,485百万円となりました。
流動資産は、法人税等及び配当金の支払いに伴う現金及び預金の減少及び受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末と比べ278百万円増加の13,470百万円となりました。
固定資産は、新規出店及び移転・改装等による有形固定資産の取得等により、前連結会計年度末と比べ721百万円増加の18,015百万円となりました。
② 負債の状況
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ1,801百万円増加し10,190百万円となりました。
流動負債は、短期借入金の増加及び法人税等支払いによる未払法人税等の減少等により、前連結会計年度末と比べ1,395百万円増加の6,819百万円となりました。
固定負債は、退職給付に係る負債の増加及び固定負債「その他」に含まれる長期リース債務の増加等により、前連結会計年度末と比べ405百万円増加の3,371百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ800百万円減少し21,294百万円となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失及び前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支払い)などによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。