文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、海外経済におきましては、米国の通商政策の懸念や地政学的リスク等により、依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、主力である写真事業において、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みを行ってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は18,684百万円、営業利益は1,375百万円、経常利益は1,382百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は580百万円となりました。
なお、前連結会計年度は、決算期の変更により、平成29年1月1日から平成30年2月28日までの14ヶ月間となっております。これにより、当第2四半期連結累計期間(平成30年3月1日から平成30年8月31日)は、比較対象となる前第2四半期連結累計期間(平成29年1月1日から平成29年6月30日)と対象期間が異なるため、前年同四半期との比較は行っておりません。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、5月から開始した「早撮り七五三キャンペーン」及び「七五三お出かけ着物レンタル予約」施策を推進するとともに、0~10歳のお子様を対象とした「モデル体験撮影会」や、生後3ヶ月から1歳1ヶ月の赤ちゃんを対象とした「着ぐるみカーニバル」を実施し、更なる撮影件数の獲得に努めました。
また、8月16日より、先行配信のiOS版に続き、Android版スマートフォン向けアプリとして、日常の写真を思い出ごとに簡単に整理できる「グロースナップ」の配信を開始しました。
国内こども写真館の出店状況は、移転5店舗を含み8店舗出店し、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を35店舗実施いたしました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館510店舗(直営店舗500店・フランチャイズ店舗10店)、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗を含め、512店舗となっております。
以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は18,632百万円となり、セグメント利益は1,531百万円となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、京都府京丹後市に開設した和装縫製工場において、引き続き、当社向け衣装の本生産に向けた縫製の研修等の準備を進めるとともに、成人振袖レンタル事業の売上規模拡大を図るべく、常設店舗での展示予約会やその店舗を起点とした各地の商業施設、並びに、当社店舗等での期間限定展示予約会を実施し、受注件数の獲得に努めました。
以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は993百万円となり、セグメント利益は45百万円となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ3,058百万円増加の33,596百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金、受取手形及び売掛金等の増加等により、前連結会計年度末と比べ2,132百万円増加の15,098百万円となりました。
固定資産は、改装等による有形固定資産の取得等により、前連結会計年度末と比べ926百万円増加の18,498百万円となりました。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ3,310百万円増加の10,761百万円となりました。
流動負債は、未払法人税等及び短期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ2,968百万円増加の7,026百万円となりました。
固定負債は、退職給付に係る負債の増加及び固定負債「その他」に含まれる長期リース債務の増加等により、前連結会計年度末と比べ341百万円増加の3,734百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ251百万円減少の22,834百万円となりました。
これは主に、前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支払い)などによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,673百万円増加し10,112百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前四半期純利益1,080百万円、減価償却費1,534百万円、未払消費税等の増加額450百万円、法人税等の支払額36百万円などにより、3,512百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、主に写真スタジオの新規出店及び既存店の改装・設備追加等にかかる支出2,525百万円などにより、2,485百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、主に短期借入金の純増加額1,300百万円などにより、648百万円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。