文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用状況の改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、米国の通商政策に端を発する貿易摩擦や地政学的リスク等により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、主力である写真事業において、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みを行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は31,185百万円、営業利益は3,976百万円、経常利益は4,002百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,276百万円となりました。
なお、前連結会計年度は、決算期の変更により、平成29年1月1日から平成30年2月28日までの14ヶ月間となっております。これにより、当第3四半期連結累計期間(平成30年3月1日から平成30年11月30日)は、比較対象となる前第3四半期連結累計期間(平成29年1月1日から平成29年9月30日)と対象期間が異なるため、前年同四半期との比較は行っておりません。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、最需要期を迎えた七五三撮影において、前年度に引き続き、「七五三キャンペーン」および「七五三お出かけ着物レンタル」の実施に加え、大人用撮影着物をご準備し、お子様と一緒に和装でお写真をお撮りいただくことができる「パパママ着付フォトプラン」の実施等により、更なる撮影件数の獲得に努めました。また、スクールフォト事業においては、幼稚園・保育園でおこなわれた運動会や遠足等の多くの行事に出向いて撮影を行い、売上高の向上に努めました。
国内こども写真館の出店状況は、移転9店舗を含み出店15店舗、退店5店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を44店舗実施いたしました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館511店舗(直営店舗501店・フランチャイズ店舗10店)、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗を含め、513店舗となっております。
以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は31,084百万円となり、セグメント利益は4,171百万円となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、京都府京丹後市に開設した和装縫製工場において、当社向け衣装の生産を開始するとともに、成人振袖レンタル事業の売上規模拡大を図るべく、常設店舗での展示予約会やその店舗を起点とした各地の商業施設、並びに、当社店舗等での期間限定展示予約会を実施し、受注件数の獲得に努めました。
以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は1,152百万円となり、セグメント利益は4百万円となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ6,705百万円増加し37,243百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金、受取手形及び売掛金、流動資産「その他」に含まれる預け金等の増加等により、前連結会計年度末と比べ5,952百万円増加の18,918百万円となりました。
固定資産は、新規出店及び移転・改装等による有形固定資産の取得等により、前連結会計年度末と比べ753百万円増加の18,324百万円となりました。
② 負債の状況
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ5,227百万円増加し12,679百万円となりました。
流動負債は、短期借入金、未払法人税等、流動負債「その他」に含まれる未払費用及び前受金等の増加等により、前連結会計年度末と比べ5,037百万円増加の9,095百万円となりました。
固定負債は、退職給付に係る負債の増加等により、前連結会計年度末と比べ190百万円増加の3,583百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,478百万円増加し24,564百万円となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。