文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、引き続き回復基調でありました。一方、海外情勢においては、引き続き米中貿易摩擦問題を巡る緊張や地政学的リスクなど、不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、主力である写真事業において、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みを行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は30,351百万円(前年同期比2.7%の減少)、営業利益は3,211百万円(前年同期比19.2%の減少)、経常利益は3,234百万円(前年同期比19.2%の減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,775百万円(前年同期比22.0%の減少)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、最需要期を迎えた七五三撮影において、前年度に引き続き、「七五三キャンペーン」および「七五三お出かけ着物レンタル」の実施に加え、1歳以下の赤ちゃん撮影件数の増加を目的とした「赤ちゃんモデルデビュー」や「赤ちゃん着ぐるみ&はだかんぼ撮影会」を実施いたしました。また、映画「アナと雪の女王2」の公開に合わせた期間限定のディズニーキャンペーンを実施し、更なる撮影件数の獲得に努めました。
国内こども写真館の出店状況は、移転12店舗を含み16店舗出店、退店11店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を38店舗実施いたしました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館505店舗(直営店舗495店・フランチャイズ店舗10店)、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗を含め、507店舗となっております。
以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は30,165百万円(前年同期比3.0%の減少)となり、セグメント利益は3,334百万円(前年同期比20.1%の減少)となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、成人振袖レンタル事業の受注件数の獲得に努めるとともに、国内和装縫製工場において、引き続き当社向け衣装の生産を進めてまいりました。
以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は1,267百万円(前年同期比10.0%の増加)となり、セグメント利益は40百万円(前年同期比794.2%の増加)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ2,791百万円増加し37,566百万円となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金、流動資産「その他」に含まれる預け金等の増加等により、前連結会計年度末と比べ1,326百万円増加の17,534百万円となりました。
固定資産は、投資その他の資産「その他」に含まれている投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末と比べ1,465百万円増加の20,031百万円となりました。
② 負債の状況
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ1,839百万円増加し12,273百万円となりました。
流動負債は、短期借入金、流動負債「その他」に含まれる未払費用及び前受金等の増加等により、前連結会計年度末と比べ1,841百万円増加の8,303百万円となりました。
固定負債は、固定負債「その他」に含まれる長期リース債務の減少等により、前連結会計年度末と比べ2百万円減少の3,970百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ952百万円増加し25,292百万円となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。