第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業活動や消費動向に影響を与え、依然として終息が見えないことから景気の先行きが不透明な状況が続いております。

当社グループにおける新型コロナウイルス感染拡大の影響による店舗の状況につきましては、4月7日に発令された緊急事態宣言対象区域である7都府県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県)内全ての240店舗で4月11日から臨時休業し、その後、4月16日に緊急事態宣言の対象区域が全国に発令されたことを受け、4月20日から全都道府県内の489店舗を臨時休業いたしました。当第2四半期連結会計期間末時点では、安全対策を万全にした上で全店舗が営業を再開しております

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,631百万円(前年同期比22.8%の減少)、営業損失は564百万円(前年同期は419百万円の営業利益)、経常損失は472百万円(前年同期は419百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は980百万円(前年同期は66百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

 

(写真事業)

写真事業は、緊急事態宣言の全面解除後、安全対策を万全にした上で順次営業を再開し、臨時休業中にお越しいただけなかったお客様を中心に撮影件数は回復してまいりましたが、撮影件数は前年同期間を下回りました。経費面につきましては、家賃の減免交渉など各種経費の削減に努めてまいりました。

国内写真館の出店状況は、移転2店舗、退店6店舗をおこない、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を35店舗実施いたしました。

その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館487店舗(直営店舗478店・フランチャイズ店舗9店)、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗を含め、489店舗となっております。

以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は13,603百万円(前年同期比22.5%の減少)となり、セグメント損失は541百万円(前年同期は459百万円のセグメント利益)となりました。

 

(衣装製造卸売事業)

衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社豊匠、および、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、引き続き当社向け衣装の更なる生産効率の向上によるコスト低減を図るとともに、当社が2020年1月にスタートした成人式革命『ふりホ』に関わる衣装・小物の調達に注力いたしました。

以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は1,670百万円(前年同期比49.7%の増加)となり、セグメント利益は198百万円(前年同期比58.2%の増加)となりました。

 

(2)財政状態の状況

① 資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ6,589百万円増加の41,180百万円となりました。

流動資産は、現金及び預金の増加等により、前連結会計年度末と比べ5,815百万円増加の21,023百万円となりました。

固定資産は、有形固定資産「その他(純額)」に含まれるリース資産の増加等により、前連結会計年度末と比べ774百万円増加の20,157百万円となりました。

 

② 負債の状況

当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ8,455百万円増加の18,296百万円となりました。

流動負債は、新型コロナウイルス感染拡大による影響により、企業活動の混乱や停滞等が継続するような不測の事態に備えて、手元資金を厚くすることを目的に行った短期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ7,730百万円増加の13,657百万円となりました。

固定負債は、退職金規程の改訂による退職給付に係る負債の増加及び固定負債「その他」に含まれる長期リース債務の増加等により、前連結会計年度末と比べ725百万円増加の4,638百万円となりました。

 

③ 純資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,865百万円減少の22,884百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支払い)などによるものです

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,062百万円増加し15,674百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は、402百万円(前年同期は369百万円の増加)となりました。主な内訳は減価償却費1,612百万円、前受金の増加額408百万円、法人税等の支払額465百万円などによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は、2,564百万円(前年同期は3,614百万円の減少)となりました。主な内訳は、写真スタジオの新規出店及び既存店の改装・設備追加等にかかる支出2,664百万円などによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果増加した資金は、7,226百万円(前年同期は566百万円の増加)となりました。主な内訳は、短期借入金の純増加額7,650百万円、配当金の支払額849百万円などによるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。