文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社はスーパーマーケット事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間(平成28年3月1日~平成28年5月31日)におけるわが国経済は、政府及び日銀の各種政策による企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国及び資源国等の経済減速や消費者マインドの足踏みによる個人消費の停滞などもあり、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
スーパーマーケット業界におきましては、流通業界の再編・淘汰の加速、異業種間競争の激化、成熟し縮小する市場変化への対応、人材確保の問題及び個人消費回復の遅滞などの課題が山積し、企業の生き残りをかけた厳しい経営環境が続いております。
このような状況のなか、当社におきましては、一貫して「おいしいものを食べたい、豊かな食生活を楽しみたい」というお客様の期待にお応えするべく、「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケット」の構築に努めてまいりました。そして、当社のようなローカルスーパーマーケットがお客様の支持を得るための最重要事項は、「商品」であるとの方針のもと、北海道№1の商品力の確立を目指しております。
当第1四半期累計期間におきましては、GW期間を含めて全般的に気温の上がらない雨の多い天候が続き、5月後半の運動会期間の好天以外は天候不順の影響のため、焼肉関連や行楽用品の需要が低調でありましたが、ひな祭り需要や運動会需要が好調であったこと、4月に「シティマート女満別店」が新規開店したこと、3月と5月にそれぞれ閉店した「ラッキー西野1号店」・「ラッキー美しヶ丘店」の閉店セールが好調であったことに加え、平成26年の建替え改装以降、好調を維持している「ラッキー山の手店」の成功事例(商品の品揃え等)を他店舗に順次水平展開している効果が徐々に現れてきたこともあり、売上高は前年同四半期と比較し増加となりました。部門別としては、好調の生鮮部門が牽引役となり、グロサリー部門及び節約志向の影響を強く受け苦戦の続いた衣料部門を含めて、主要3部門が前年実績を上回りました。
この結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高108億6百万円(前年同期比101.8%)、経常利益44百万円(前年同期比515.6%)、四半期純利益1百万円(前年同期は四半期純損失37百万円)となりました。
当第1四半期累計期間における店舗の状況は、平成28年4月15日に網走郡大空町に「シティーマート女満別店」(食料品店)を新規開店し、同年3月18日付で「ラッキー西野1号店」及び同年5月17日付で「ラッキー美しヶ丘店」を閉店しております。
平成28年5月31日現在の店舗数は、35店舗であります。
なお、平成28年6月15日付で「ラッキー衣料館長都店」を経営資源の最適化を図るため閉店しております。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較し1億65百万円減少し197億43百万円となりました。
その主な要因は、商品及び製品が63百万円増加したものの、現金及び預金の減少が74百万円、未収入金の減少が1億8百万円、店舗閉店によって建物の減少が42百万円であったことなどによるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較し1億9百万円減少し152億72百万円となりました。
その主な要因は、買掛金が2億42百万円増加、長期借入金が流動負債及び固定負債で合わせて9億20百万円増加、賞与引当金が89百万円増加したものの、短期借入金の減少が12億50百万円、未払法人税等の減少が94百万円であったことなどによるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較し55百万円減少し44億71百万円となりました。
その要因は、四半期純利益の計上1百万円及びその他有価証券評価差額金の増加6百万円により純資産が7百万円増加したものの、株主配当によって63百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。