第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 なお、当社はスーパーマーケット事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(1) 業績の状況

 当第2四半期累計期間(平成29年3月1日~平成29年8月31日)におけるわが国経済は、政府及び日銀による各種政策を背景に雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかな回復基調で推移しております。一方で、海外情勢においては、米国政権の保護主義的な政策動向や北朝鮮の地政学的リスクの高まりなどにより金融・資本市場への影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状況にあります。

 スーパーマーケット業界におきましては、依然として消費者の低価格・節約志向が続くなか個人消費の本格的回復には至っておらず、小売業を取り巻く環境は業種の垣根を越えた競争が激しさを増し、少子高齢化による市場の縮小、労働力確保対策や人件費高騰による経営への影響など、楽観できない厳しい状況が続くものと思われます。

 このような状況のなか、当社におきましては、消費停滞や競争激化といった状況に対処するため、「商品力」及び「現場力」の強化による確固たる競争力の確立を最大の課題として、「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケット」の構築に取り組んでまいりました。

 現場においては、お客様のニーズを的確に汲取る「マーケティング力」を強化し、お客様が求める商品、サービス及び情報を提供することが、お客様の満足度の向上に繋がり、当社の「商品力」の強化にも繋がるものとして努めてまいりました。商品政策では、52週重点商品の拡販に加えて、健康と安心を提供するナチュラルラッキー商品及びおいしさを提供するテイスティラッキー商品を柱とするラッキー100カテゴリー(強化カテゴリー)の構築により、北海道№1商品力の確立に努めてまいりました。

 当第2四半期累計期間におきましては、3月より実施した電子マネー付新ポイントカード「コジカ」のカードキャンペーン及び新たな販促強化の効果もあり、順調な滑り出しとなり、6月中旬に建替えにより新装開店した「ラッキーマート西野店」は若い客層が増加するなど堅調に推移しております。また、7月前半の記録的高温により夏物衣料やスイカ・アイス・飲料水などの涼味関連商品も好調に推移いたしました。しかし、依然として野菜・果物の相場低迷の影響を受けている青果部門やイカ・サンマ・鮭などの主力商品の不漁により品薄状態が続く鮮魚部門に加えて、値上げ及び喫煙制限の影響によりタバコ部門が前年実績を大きく下回ることとなりました。

 売上高は、既存店売上高が前年同期比98.2%となったことに加え、前年に対し閉店3店舗及び店舗建替による一時閉店の売上減少要因もあり、前年同四半期と比較し減収となりました。

 この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高209億27百万円(前年同期比96.5%)、経常利益1億67百万円(前年同期比94.7%)、四半期純利益92百万円(前年同期比118.0%)となりました。

 当第2四半期累計期間における店舗の状況は、平成29年6月19日に旧「ラッキー西野2号店」を「ラッキーマート西野店」として新装開店し、同年4月に「ラッキー清田店」、同年5月に「シティ美幌店」の店舗改装を実施しております。

 平成29年8月31日現在の店舗数は、34店舗であります。

 

(2) 財政状態の分析

① 資産

 当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較し4億65百万円増加し199億4百万円となりました。

 その主な要因は、未収入金が1億6百万円減少したものの、現金及び預金が1億54百万円増加したこと、コジカカードでの決済を開始し売上の精算が一部現金から電子マネーにシフトしたため売掛金が3億39百万円増加したこと、西野店の建替工事により建物が1億45百万円増加したことなどによるものであります。

 

② 負債

 当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較し4億56百万円増加し152億13百万円となりました。

 その主な要因は、短期借入金が9億87百万円減少したものの、買掛金が4億69百万円増加したこと、長期借入金(1年内返済予定を含む)が6億69百万円増加したこと、当事業年度から運用を開始したコジカカードに対する現金のチャージ(入金)が発生していることから預り金が3億62百万円増加したことなどによるものであります。

 

③ 純資産

 当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較し8百万円増加し46億91百万円となりました。

 その要因は、株主配当による減少63百万円、その他有価証券評価差額金の減少20百万円があったものの、四半期純利益の計上が92百万円であったことによるものであります。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1億54百万円増加し、5億54百万円(前事業年度末残高は4億円)となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は11億9百万円(前年同四半期は4億86百万円の獲得)となりました。これは主にコジカカードでの決済に伴う売上債権の増加額が3億39百万円あったものの、税引前四半期純利益が1億43百万円、減価償却費が2億94百万円、仕入債務の増加額が4億69百万円、コジカカードに対する現金チャージの発生に伴う預り金の増加額が3億62百万円であったことなどによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は3億4百万円(前年同四半期は20百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入が11億30百万円あったものの、定期預金の預入による支出が11億30百万円、有形固定資産の取得による支出が3億16百万円であったことなどによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は6億50百万円(前年同四半期は5億71百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入が15億円あったものの、短期借入金の純減少額が9億87百万円、長期借入金の返済による支出が8億30百万円、社債の償還による支出が1億30百万円、リース債務の返済による支出が1億40百万円であったことなどによるものであります。

 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 該当事項はありません。