文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社はスーパーマーケット事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間(2018年3月1日~2018年8月31日)におけるわが国経済は、輸出増を背景に企業設備投資は拡大傾向にあり、雇用・所得環境が着実に改善していることから、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、一方で不安定な欧州情勢や米国の保護主義的な通商政策による貿易摩擦拡大などの世界経済における不透明要因が懸念される状況が続いております。
スーパーマーケット業界におきましては、ドラッグストアやネット通販など業種の垣根を越えた競争が激しさを増すなか、低価格志向を含めたお客様の多種多様な購買嗜好への対応及び少子高齢化による市場縮小への対応力が求められており、更には、労働需給の逼迫及び最低賃金改定による人件費上昇への対処が喫緊の課題となっており、引き続き厳しい経営環境が続くものと思われます。
当社は、消費停滞や競争激化といった状況に対処するため、「商品力」、「現場力」、「マーケティング力」の強化に最大限傾注することを営業方針として取組んでおります。そして、当社はお客様が求める、価格的にも品質的にも多様化するニーズに対応することで、お客様からの支持の拡大と信頼の強化に努めまいりました。
当第2四半期累計期間におきましては、3月よりチラシ販促を見直し、全店ベースにおいては更なる土曜日販促の強化に取組み、マート店舗(小型店)においては平日販促の強化にも努めて、集客力向上と売上高の確保を図ってまいりました。店舗業務においては、作業スケジュール表、作業指示書、時間帯別管理基準等の整備や実施徹底により人時売上高の改善に取組み、また、店舗商品在庫の適正化により店舗における非効率作業を削減し生産性の向上に努めてまいりました。
経費管理面におきましては、当期においても時給上昇による人件費の増加や原油高の影響から水道光熱費などが増加いたしましたが、消耗品の削減及びチラシ販促見直しなどによる広告宣伝費の減少もあり、販売費及び一般管理費はトータルとして前年を下回り計画数値に収まりました。
しかしながら、平成30年7月豪雨等の影響や電気・ガス料金の値上げ及びパン・チーズ・納豆などの日用食料品の値上げが相次いでいることに加え、ガソリン価格上昇などの影響による消費者の生活防衛意識や節約志向の強まりもあり、売上高・売上総利益の確保につきましては大変厳しい結果となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高204億12百万円(前年同期比2.5%減)、経常利益1億14百万円(前年同期比31.6%減)、四半期純利益66百万円(前年同期比27.9%減)となりました。
当第2四半期累計期間における店舗の状況は、新設店舗及び閉鎖店舗は無く、改装店舗として2018年4月に「ラッキー岩内店」、同年6月に「ラッキー菊水元町店」の改装を実施しております。
2018年8月31日現在の店舗数は、34店舗であります。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較し2億2百万円減少し193億15百万円となりました。
その主な要因は、売掛金が1億35百万円増加したものの、現金及び預金が1億6百万円減少したこと、未収入金が58百万円減少したこと、建物が95百万円減少したことなどによるものであります。
② 負債
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較し2億1百万円減少し145億47百万円となりました。
その主な要因は、買掛金の増加が4億38百万円、1年内返済予定を含む長期借入金の増加が4億14百万円であったものの、短期借入金が10億円減少したなどによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較し1百万円減少し47億67百万円となりました。
その要因は、四半期純利益の計上が66百万円あったものの、株主配当による減少63百万円及びその他有価証券評価差額金の減少が4百万円あったことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1億6百万円減少し、3億43百万円(前事業年度末残高は4億50百万円)となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は7億83百万円(前年同四半期は11億9百万円の獲得)となりました。これは主にコジカカードでの決済に伴う売上債権の増加額が1億35百万円あったものの、税引前四半期純利益が1億1百万円、減価償却費が2億75百万円、仕入債務の増加額が4億38百万円であったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は57百万円(前年同四半期は3億4百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入が11億30百万円あったものの、定期預金の預入による支出が11億30百万円、有形固定資産の取得による支出が65百万円であったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は8億32百万円(前年同四半期は6億50百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入が12億円あったものの、短期借入金の純減少額が10億円、長期借入金の返済による支出が7億85百万円、リース債務の返済による支出が1億34百万円であったことなどによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。