第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調にあるものの、海外の政治情勢の不安定化等により先行き不透明な状況が続いております。節約志向により個人消費には力強さは見られず、先行き不透明な状況が続いております。

当業界におきましては、依然として消費者の強い節約志向に加え食材の高騰傾向や労働需給逼迫に伴う人件費の上昇などにより、引き続き厳しい経営環境が続いております。

このような環境の下、当社グループといたしましては、「お客様に喜んでいただき、選んでいただく店舗作り」を目指し、「食肉の専門集団」の強みであるカット技術を活かして、新商品として厚切り肉の「がっつりシリーズ」を導入し、お客様にとって価値感・満足感のある商品を提供するなど他社との差別化を図りました。また、人手不足対策と接客・サービス力向上を目指し、パート・アルバイトの「多能工化」と「焼肉マスター」への取組を引き続き行うなど既存店の強化に努めてまいりました。

さらに、スマートフォン向け販促アプリ「あみやき亭公式アプリ」を導入し、アプリの「店舗予約」や「店舗検索」機能によりお客様の利便性向上を図る一方、アプリを通じて、お客様へ「イベント情報」や「各種クーポン」を直接配信することにより来店促進を図りました。また、ご来店回数やご利用金額により「会員ステージ」を設定するなど、より一層お客様満足度の向上に取り組み、会員数は20万人を突破いたしました。

店舗数につきましては、新規出店7店舗(焼肉事業4店舗、その他事業3店舗)したため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は255店舗となりました。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は、23,871百万円(前年同期比1.3%増)、損益面につきましては、低位推移していた国産牛肉相場が年度後半から上昇したことに加え、人件費関連コスト等販売費及び一般管理費の増加により営業利益2,088百万円(前年同期比7.2%減)、経常利益2,155百万円(前年同期比6.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,347百万円(前年同期比11.6%減)となりました。

 

<焼肉事業>

焼肉事業の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、4店舗新規出店した結果170店舗であります。内訳は、あみやき亭110店舗、どんどん22店舗、かるび家3店舗、スエヒロ館20店舗、ほるたん屋10店舗、ブラックホール4店舗、島津1店舗であります。

当社が経営する「あみやき亭」では、品質の向上に徹底的にこだわり「お客様にとって価値感・満足感のある商品」を提供するとともに、接客・サービス力向上に向けた「多能工化」と「焼肉マスター」の取組強化を行うなど既存店強化に努めてまいりました。

株式会社スエヒロレストランシステムが経営する焼肉「スエヒロ館」につきましては、「スエヒロ」ブランドの知名度と「食肉の専門集団」である強みを活かした和牛商品を「チェーン店価格」で提供するなどグループシナジーを発揮した展開をしております。

また、株式会社アクトグループが経営する焼肉業態へ当社より焼肉食材を供給し、一層の品質向上に努めてまいりました。

 

以上の結果、焼肉事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、18,039百万円(前年同期比0.1%減)となりました。

 

<焼鳥事業>

焼鳥事業の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、55店舗であります。

焼鳥事業は、当社が経営する「元祖やきとり家美濃路」であります。

焼鳥事業におきまして、焼きの技術向上に努め、「美味しくて、安い」焼鳥や釜めしの提供に努めてまいりました。

 

以上の結果、焼鳥事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は2,765百万円(前年同期比0.9%減)となりました。

<その他の事業>

その他の事業の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、3店舗新規出店した結果30店舗であります。

内訳は、当社が経営するレストランの「ハンバーグ&ステーキレストランあみやき亭」3店舗、株式会社スエヒロレストランシステムが経営するレストランの「スエヒロ館」14店舗、居酒屋「楽市」3店舗と株式会社アクトグループが経営する寿司業態の「すしまみれ」6店舗、ダイニング3店舗、イタリアンレストラン1店舗であります。

「ハンバーグ&ステーキレストランあみやき亭」は、美味しい国産牛のステーキ、ハンバーグをお値打ち価格にてご提供する本格的ディナーレストランとして今後、中部地区においてドミナント展開を行ってまいります。

レストランの「スエヒロ館」につきましては、スエヒロブランドを活かしつつ「食肉の専門集団」である当社グループの強みを活かした「100%国産牛ハンバーグ」「国産牛ステーキ」を提供するハンバーグ・ステーキの専門店として、引続き品質の向上に努めてまいりました。

居酒屋「楽市」につきましても、メニュー開発を行うとともに商品の品質向上やお客さまの立場に立った接客・サービスの向上に努めてまいりました。

株式会社アクトグループでは、経営する寿司業態、ダイニング業態、イタリアン業態とも快適な空間で食事を楽しんで頂くことを目指しております。また、寿司業態では各店舗で行っている鮮魚の仕入およびカットをセントラルキッチンに一部移行するなど業務の効率化並びにコストダウンを図るとともに全国各地区の産地直送鮮魚をお値打ち価格で提供するなどお客様満足度の極大化に努めております。

 

以上の結果、その他の事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は3,066百万円(前年同期比13.6%増)となりました。

 

財政状態の分析

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末の資産の内、流動資産は、現金及び預金の減少等により11,612百万円となり、前連結会計年度末と比較して、156百万円減少しました。

固定資産は、土地の増加等により、13,504百万円となり、前連結会計年度末と比較して、362百万円増加しました。

以上の結果、資産の部は、25,116百万円となり、前連結会計年度末と比較して、206百万円の増加となりました。

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末の負債の内、流動負債は、未払法人税等の減少等により3,407百万円となり、前連結会計年度末と比較して、446百万円減少しました。

固定負債は、リース債務の減少等により、739百万円となり、前連結会計年度末と比較して、9百万円減少しました。

以上の結果、負債の部は、4,147百万円となり、前連結会計年度末と比較して、455百万円の減少となりました。

(純資産の部)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金の増加等により20,968百万円となり、前連結会計年度末と比較して、662百万円の増加となりました。

以上の結果、自己資本比率は、83.5%となり前連結会計年度末と比較して、2.0ポイント増加となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。