第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月に政府より緊急事態宣言が発出されたことにより、経済活動の制限により景気が急速に悪化したものの、その後の緊急事態宣言解除を受け、徐々に経済活動の再開の動きが見られました。しかしながら、その後も断続的に感染が再拡大するなど、先行きは極めて厳しく不透明な状況で推移いたしました。

当外食業界におきましては、10月より政府のGo To Eatキャンペーン事業により一時的に客足が戻りつつありましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う外出自粛や自治体からの度重なる営業時間短縮要請、インバウンド需要の消失等により、極めて厳しい経営環境となりました。

このような状況のもと、当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応として、お客様及び従業員の安心・安全を第一に考えた衛生管理に万全を期すとともに、パート・アルバイトを含む従業員の雇用を確保してまいりました。また、既存商品のブラッシュアップを行い、提供商品の品質向上に取り組むとともに、毎月厳選した商品による各種フェアを行い、次に繋がる取り組みを行ってまいりました。

店舗数につきましては、新規出店3店舗(焼肉事業1店舗、その他事業2店舗)しましたが、8店舗退店(焼肉事業3店舗、焼鳥事業3店舗、その他事業2店舗)したため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は264店舗となりました。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は、16,673百万円(前年同期比30.5%減)、営業損失1,622百万円(前年同期営業利益1,499百万円)、経常損失1,231百万円(前年同期経常利益1,554百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,249百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益879百万円)と極めて厳しいものとなりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

<焼肉事業>

焼肉事業の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、180店舗であります。内訳は、あみやき亭109店舗、どんどん22店舗、かるび家2店舗、スエヒロ館21店舗、ほるたん屋14店舗、ブラックホール5店舗、ホルモン青木他7店舗であります。

当社が経営する「あみやき亭」では、品質の向上の徹底的にこだわり「お客様にとって価値観・満足感のある商品」を提供するとともに、接客・サービス向上に向け「新しい生活様式」に沿ったクリンネス、キッチン・ホールのオペレーション等基本の徹底を図るなどの既存店強化に努めてまいりました。

株式会社スエヒロレストランシステムが経営する焼肉「スエヒロ館」につきましては、「スエヒロ」ブランドとの知名度と「食肉の専門集団」である強みを生かした和牛商品を「チェーン店価格」で提供するなどグループシナジーを発揮した展開をしております。

また、株式会社アクトグループが経営する焼肉業態へ当社より焼肉食材を供給し、一層の品質向上に努めてまいりました。

株式会社杉江商事が運営する「ホルモン青木」をはじめとしたホルモン焼店につきましては、当社の「食肉の専門集団」の強みを活かしたコスト見直しを実施するとともにブランドの知名度を活かした展開を行っております。

 

以上の結果、焼肉事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、12,934百万円(前年同期比28.6%減)となりました。

 

<焼鳥事業>

焼鳥事業の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、52店舗であります。

焼鳥事業は、当社が経営する「元祖やきとり家美濃路」であります。

焼鳥事業におきまして、焼きの技術向上に努め、「美味しくて、安い」焼鳥や釜めしの品質の向上に徹底的にこだわり「お客様にとって価値観・満足感のある商品」の提供をするとともに、接客・サービス向上に向け、基本の徹底を図るなどの既存店強化に努めてまいりました。

 

以上の結果、焼鳥事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,833百万円(前年同期比33.5%減)となりました。

<その他の事業>

その他の事業の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、32店舗であります。

内訳は、当社が経営するレストランの「ハンバーグ&ステーキレストランあみやき亭」2店舗、株式会社スエヒロレストランシステムが経営するレストランの「スエヒロ館」19店舗、居酒屋「楽市」3店舗と株式会社アクトグループが経営する寿司業態の「すしまみれ」4店舗、ダイニング3店舗、イタリアンレストラン1店舗であります。

「ハンバーグ&ステーキレストランあみやき亭」は、美味しい国産牛肉のステーキ、ハンバーグをお値打ち価格にてご提供する本格的ディナーレストランとして、引き続き品質向上やお客様の立場に立った接客・サービスの向上に努めてまいりました。

レストランの「スエヒロ館」につきましては、スエヒロブランドを活かしつつ、「食肉の専門集団」である当社グループの強みを活かした「100%国産牛ハンバーグ」「国産牛ステーキ」を提供するハンバーグ・ステーキの専門店として、引き続き品質の向上に努めてまいりました。

居酒屋「楽市」につきましても、メニュー開発を行うとともに商品の品質向上やお客様の立場に立った接客・サービスの向上に努めてまいりました。

株式会社アクトグループでは、経営する寿司業態、ダイニング業態、イタリアン業態とも快適な空間で食事を楽しんで頂くことを目指しております。また、寿司業態では各店舗で行っている鮮魚の仕入れおよびカットをセントラルキッチンに一部移行するなど業務の効率化ならびにコストダウンを図るとともに、全国各地区の産地直送鮮魚をお値打ち価格で提供するなどお客様満足度の極大化に努めております。

 

以上の結果、その他の事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は1,904百万円(前年同期比38.8%減)となりました。

 

財政状態の分析

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末の資産の内、流動資産は、現金及び預金の減少等により11,353百万円となり、前連結会計年度末と比較して、717百万円減少しました。

固定資産は、建物の減少等により、13,407百万円となり、前連結会計年度末と比較して、127百万円減少しました。

以上の結果、資産の部は、24,760百万円となり、前連結会計年度末と比較して、844百万円の減少となりました。

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末の負債の内、流動負債は、短期借入金の増加等により3,862百万円となり、前連結会計年度末と比較して、532百万円増加しました。

固定負債は、長期借入金の増加等により、995百万円となり、前連結会計年度末と比較して、214百万円増加しました。

以上の結果、負債の部は、4,857百万円となり、前連結会計年度末と比較して、746百万円の増加となりました。

(純資産の部)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、利益剰余金の減少等により19,902百万円となり、前連結会計年度末と比較して、1,591百万円の減少となりました。

以上の結果、自己資本比率は、80.4%となり前連結会計年度末と比較して、3.5ポイント減少となりました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。