当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する日常生活の制約や経済活動への制限も緩和され、持ち直しの兆しも見られました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染に対する潜在的な不安に加え、世界的な金融引き締めが進む中での日本銀行の金融緩和政策継続等による急激な円安や、ロシアのウクライナ侵攻等による原料・エネルギー価格の上昇に伴う世界的なインフレの加速等、引き続き先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、3年ぶりに営業制限のないゴールデンウィークやお盆を迎えることができたものの、新型コロナウイルス感染症の第7波による消費者マインドの低下、円安等の影響による原材料価格・光熱費の高騰や人件費の上昇等、引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、お客様と従業員の安心と安全を第一に考え、お客様に選んでいただける店舗づくりを目指す一方、食肉工場直送の美味しい「お肉」と精米したての「お米」にこだわったステーキのファーストフード業態である「感動の肉と米」の東京・新橋への進出を始めとする新規出店に加え、新たな成長を目指した業態転換を加速して参りました。
また、当社グループは、昨今のインフレによる物価高騰から、従業員の生活を応援し、安心して業務に打ち込めるようにする目的で、実質的な昇給である「物価上昇応援手当」の支給をいたしました。
店舗数につきましては3店舗(レストラン事業)出店し、4店舗(焼肉事業)退店、5店舗(焼肉事業1店舗・焼鳥事業2店舗・レストラン事業1店舗・その他の事業1店舗)業態変更したほか、4月に吸収合併いたしました子会社のしゃぶしゃぶ店3店舗(その他の事業)を加え、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は265店舗となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高13,644百万円(前年同期比49.7%増)、営業損失56百万円(前年同期営業損失2,580百万円)、経常利益177百万円(前年同期比77.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失87百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益458百万円)と極めて厳しいものとなりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前第3四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は変更後の区分に基づいております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「4.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
<焼肉事業>
焼肉事業の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、181店舗であります。内訳は、あみやき亭105店舗、あみやき亭PLUS2店舗、どんどん21店舗、かるび家2店舗、スエヒロ館24店舗、ほるたん屋15店舗、ブラックホール5店舗、ホルモン青木他7店舗であります。
当社が経営する「あみやき亭」では、品質の向上に徹底的にこだわり「お客様にとって価値観・満足感のある商品」を提供するとともに、接客・サービス向上に向け「新しい生活様式」に沿ったクリンネス、キッチン・ホール のオペレーション等基本の徹底を図るなどの既存店強化に努めてまいりました。また、あみやき亭PLUSは、和牛食べ放題を中心に、今後とも展開してまいります。株式会社スエヒロレストランシステムが経営する焼肉「スエヒロ館」につきましては、「スエヒロ」ブランドとの知名度と「食肉の専門集団」である強みを生かした和牛商品を「チェーン店価格」で提供するなどグループシナジーを発揮した展開をしております。株式会社杉江商事が運営する「ホルモン青木」をはじめとしたホルモン焼店につきましては、当社の「食肉の専門集団」の強みを活かしたコスト見直しを実施するとともにブランドの知名度を活かした展開を行っております。
以上の結果、焼肉事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、10,334百万円(前年同期比40.4%増)となりました。
<焼鳥事業>
焼鳥事業の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、42店舗であります。
焼鳥事業は、当社が経営する「元祖やきとり家美濃路」であります。焼鳥事業におきまして、焼きの技術向上に努め、「美味しくて、安い」焼鳥や釜めしの品質の向上に徹底的にこだわり「お客様にとって価値観・満足感のある商品」の提供をするとともに、接客・サービス向上に向け、基本の徹底を図るなどの既存店強化に努めてまいりました。
以上の結果、焼鳥事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,223百万円(前年同期比94.8%増)となりました。
<レストラン事業>
レストラン事業の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、31店舗であります。
内訳は、当社が経営するステーキのファーストフード「感動の肉と米」14店舗、「ミートグリルAMIYAKITEI」1店舗、株式会社スエヒロレストランシステムが経営するレストラン「スエヒロ館」16店舗であります。
以上の結果、レストラン事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は1,555百万円(前年同期比72.5%増)となりました。
<その他の事業>
その他の事業の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、11店舗であります。
内訳は、当社が経営する精肉小売店「お肉の工場直売市」1店舗、しゃぶしゃぶ店「しゃぶ亭ふふふ」2店舗、株式会社スエヒロレストランシステムが経営する居酒屋「楽市」3店舗、寿司業態の「すしまみれ」3店舗、イタリアンレストラン「Capitolo 2 dal SpaccaNapoli」1店舗、ダイニング1店舗であります。
以上の結果、その他の事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は530百万円(前年同期比141.8%増)となりました。
財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の資産の内、流動資産は、未収入金の減少等により12,087百万円となり、前連結会計年度末と比較して、346百万円減少しました。
固定資産は主に、建物の減少等により12,105百万円となり、前連結会計年度末と比較して、7百万円減少しました。
以上の結果、資産の部は、24,193百万円となり、前連結会計年度末と比較して、353百万円の減少となりました。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債の内、流動負債は、未払法人税等の減少等により3,470百万円となり、前連結会計年度末と比較して、88百万円減少しました。
固定負債は主に、長期借入金の減少等により、806百万円となり、前連結会計年度末と比較して、40百万円減少しました。
以上の結果、負債の部は、4,277百万円となり、前連結会計年度末と比較して、129百万円の減少となりました。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の部は、利益剰余金の減少等により、19,916百万円となり、前連結会計年度末と比較して、224百万円の減少となりました。
以上の結果、自己資本比率は、82.3%となり前連結会計年度末と比較して、0.3ポイント増加となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して213百万円増加し、4,026百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果獲得した資金は、917百万円(前年同期は749百万円の使用)となりました。
これは主に、助成金の受取額が1,026百万円となったこと等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は、542百万円(前年同期は205百万円の使用)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出が529百万円あったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は、178百万円(前年同期は176百万円の使用)となりました。
これは主に、配当金の支払額が136百万円あったこと等を反映したものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。