当第2四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2020年8月14日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、以下の追加すべき事項が生じております。
なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日において当社グループが判断したものであります。
(追加事項)
新型コロナウイルス感染症等の感染症が流行となった場合、店舗の営業時間短縮や臨時休業により、当社グループの経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、米中貿易摩擦の激化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費活動の停滞などの影響により、景気の先行きはより一層不透明な状況となっております。
外食産業におきましては、昨年10月の消費税増税や新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府や自治体からの休業要請や営業時間短縮要請、外出自粛などにより来客数が減少し、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業となる」という確固たる目標のもと、既存事業の全体的な底上げを行うための商品開発、業態ごとの販売促進キャンペーン活動、店舗におけるサービス力向上を図るための教育・研修体制の強化等を行い、「まいどおおきに食堂」を中心として、「神楽食堂 串家物語」、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」をはじめとする全業態の経営成績の向上に全社一丸となって取り組みました。また、お客様のニーズに合わせたお弁当販売やテイクアウト、宅配代行によるデリバリー対象店舗を拡大し、利便性向上に努めてまいりました。
新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、政府や各自治体による休業や営業時間短縮要請に伴い、直営店230店舗の臨時休業、236店舗の営業時間短縮を行いました。また、店舗において従業員とお客様の安全確保を第一に、従業員の個人衛生チェックの実施やマスク着用の徹底、正しい手洗いやアルコール消毒の徹底、レジ前や客席での飛沫感染防止対策に取り組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
財政状態
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産は5億74百万円減少し、256億円となりました。
資産につきましては、流動資産が前連結会計年度末から7億29百万円減少し、固定資産が1億54百万円増加しております。流動資産が減少した主な理由は、売掛金の減少1億84百万円、預け金の減少6億68百万円によるものであります。固定資産が増加した主な理由は建設仮勘定の増加3億28百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して24億81百万円増加し、195億63百万円となりました。これは主に借入れの実行による借入金の増加41億33百万円によるものであります。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金の支払い等により、前連結会計年度末と比較して30億55百万円減少し、60億37百万円となりました。
経営成績
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が政府から発表されたことにより全国の一部店舗において臨時休業及び営業時間の短縮を行っている一方で、お客様のニーズに合わせた、お弁当の販売やテイクアウト、宅配代行によるデリバリー対象店舗の拡大に注力してまいりました。
以上の結果、売上高127億84百万円(前年同期比31.7%減)、営業損失16億4百万円(前年同期は営業利益8億61百万円)、経常損失16億54百万円(前年同期は経常利益8億36百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失22億51百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億59百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<直営事業>
直営事業におきましては、国内及び海外において「まいどおおきに食堂」、「神楽食堂 串家物語」、「手作
り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」等の事業展開を行っております。
当事業におきましては、「まいどおおきに食堂」を中心とした季節フェアキャンペーンの推進、既存店舗の美装改装、お弁当販売やテイクアウト、宅配代行によるデリバリー対象店舗の拡充を行い、全ブランドの既存店の経営成績改善に努めてまいりました。
以上の結果、直営事業全体の売上高は121億59百万円(前年同期比31.6%減)、セグメント損失は5億10百万円(前年同期はセグメント利益15億10百万円)となりました。
<FC事業>
FC事業につきましては、当社トレーナーが各加盟店に臨店して行う調理指導の他、店長会議、トレーナー会議等を通じて直営店における成功事例・問題点の共有を進めることにより更なる集客力の向上を図っております。今後も加盟企業との親密なコミュニケーションを図りながら問題点の洗い出し・解消を図り、さらなる集客・売上の向上を目指してまいります。
以上の結果、FC事業全体の売上高は6億25百万円(前年同期比34.5%減)、セグメント利益は4億24百万円(前年同期比35.6%減)となりました。
当社グループの2020年6月末時点の店舗数は877店舗(直営店(国内)534店舗、直営店(海外)5店舗、FC店(国内)333店舗、FC店(海外)5店舗)となりました。ブランド別の店舗数は以下のとおりです。
|
|
直営店 (国内) |
直営店 (海外) |
FC店 (国内) |
FC店 (海外) |
合計 |
|
まいどおおきに食堂 |
138 |
4 |
247 |
2 |
391 |
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神楽食堂 串家物語 |
85 |
- |
28 |
- |
113 |
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手作り居酒屋 かっぽうぎ |
32 |
- |
6 |
- |
38 |
|
つるまる |
44 |
- |
8 |
3 |
55 |
|
その他 |
235 |
1 |
44 |
- |
280 |
|
合計 |
534 |
5 |
333 |
5 |
877 |
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローが19億84百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが16億75百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが36億55百万円の収入となり、この結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して10百万円減少し、28億85百万円(前年同四半期連結会計期間は34億24百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動によるキャッシュ・フローは19億84百万円の支出(前年同四半期は13億58百万円の収入)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純損失30億43百万円になったことに対して、非現金支出である減価償却費が6億39百万円、のれん償却額48百万円、子会社株式評価損300百万円、減損損失622百万円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動によるキャッシュ・フローは16億75百万円の支出(前年同四半期は31億17百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が14億14百万円、固定資産の除却による支出が1億41百万円発生したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動によるキャッシュ・フローは36億55百万円の収入(前年同四半期は35億47百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出が15億16百万円、配当金の支払いによる支出が4億74百万円発生したことに対して、借入れの実行による収入が56億50百万円あったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。