第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当社は、平成27年10月8日開催の取締役会において、平成27年12月25日を効力発生日として当社の完全子会社である株式会社三光FCシステムズを合併により経営統合することを決議し、平成27年10月30日付で合併契約を締結しております。詳細につきましては「第 4 経理の状況 1四半期財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」を参照下さい。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日において、当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

  当第2四半期累計期間(平成27年7月1日~平成27年12月31日)におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融緩和政策の効果による企業収益の改善を背景に、緩やかな回復基調をつづけてまいりました。一方で、円安に伴う物価上昇や中国をはじめとする世界経済の下振れ懸念等から、個人消費の回復は足踏み状態が続いております。

  外食業界におきましては、訪日外国人の増加による客数押し上げ効果がみられるものの、実質的な所得水準の低下や物価上昇の影響により、お客様の消費への節約意識は依然として根強く、個人消費は低調に推移しております。

  また、「円安による原材料価格の上昇」、「人件費の上昇」、「食の安心・安全に関する関心の高まり」、「業種・業態の垣根を越えた競争の激化」など、業界は様々な課題に見舞われており、環境はより厳しさを増してきております。

 しかしながら、お客様の商品に対する志向は「希少・特別・新しさ」や「上質・プレミアム性」を求め、「モノ消費」ではなく「コト体験」を求めるようになってきております。今までにもまして、お客様の立場に立ち、お客様に評価いただける、商品、店舗の総合的価値を生み出し、提供することが、重要な施策になってきております。

 

  このような中、当社は、お客様のニーズの変化、競争環境の変化に既存業態を適合させるために、固定概念、従来の枠にとらわれず、商品、店舗、提供方法等の「質的転換」と「新事業・業態の開発」に取り組んでまいりました。

 

 具体的には、

 ① 既存の各業態コンセプトを、お客様起点から再定義し、そのコンセプトをそれぞれの店舗で具現化すべ
 く、商品や接客サービスの見直しを行ってまいりました。年末の商戦期にむけて、店舗のハード面だけで
 なく、商品・サービスのリニューアルを実施し、特に、モチベーションの高い人材、お客様起点で考え、
 きめ細かく行動できる人材が必須との認識のもと、調理・サービス教育を従来にも増して強化・実施して
 まいりました。

 ② 「専門型小規模店舗」の拡大にむけて、焼き鳥をメインに据えた本格品質の大衆酒場「アカマル屋」を拡
 大するとともに、生パスタと厳選ワインを気軽に楽しめる「元祖 壁の穴」、今までにない安心・安全な
 厳選素材を店内で炊き上げた“カスタードを主役とした業態”、「Custard Lab Tokyo」の今後の本格展開
 に向けて、様々な実験を行いながらブラッシュアップをしてまいりました。

 

店舗の出店および退店等につきましては、6店舗の新規出店、1店舗の業態転換、契約満了等により7店舗の閉店を実施しました。
 
 以上の取り組みにより売上高は、前年度に大幅店舗再編を実施したことから、68億60百万円(前年同期比6.3%減)となりました。営業利益につきましては、継続的な改善傾向にあり、1億27百万円の利益(前年同期は営業損失93百万円)、経常利益は1億70百万円(前年同期比:712.2%増)、当四半期純利益は、1億49百万円の利益(前年同期は四半期純損失2億86百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

① 資産、負債および純資産の状況
 当第2四半期会計期間末における流動資産は、47億15百万円となり、前事業年度末に比べ、6億53百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が増加したことによるものであります。固定資産は67億88百万円となり、前事業年度末に比べ、7億1百万円減少いたしました。これは主に、差入保証金の回収及び子会社を吸収合併したことに伴う関係会社株式の減少によるものであります。この結果、総資産は115億3百万円となり、前事業年度末に比べ、48百万円減少いたしました。
 当第2四半期会計期間末における流動負債は、18億57百万円となり、前事業年度末に比べ、53百万円減少いたしました。これは主に、未払金の減少によるものであります。固定負債は、13億85百万円となり、前事業年度末に比べ、28百万円減少いたしました。これは主に、その他固定負債の減少によるものであります。この結果、負債の部は、32億42百万円となり、前事業年度末に比べ、82百万円減少いたしました。
 当第2四半期会計期間末における純資産の部は、82億60百万円となり、前事業年度末に比べ33百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の増加によるものであります。
 
 ② キャッシュ・フローの状況
 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は、前事業年度末に比べ2億82百万円増加し、合併に伴う現金及び現金同等物の増加額2億37百万円を加えて、40億8百万円となりました。なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュフローは次のとおりであります。
 
 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果獲得した資金は、2億7百万円(前年同期は3億83百万円の使用)となりました。これは主に、その他流動資産の増加額が65百万円、その他固定負債の減少額が68百万円あったものの、税引前四半期純利益を1億78百万円、非現金支出項目である減価償却費を2億22百万円計上したことによるものであります。
 
 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果得られた資金は、1億89百万円(前年同期比61.7%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2億59百万円、差入保証金の差入による支出1億18百万円があったものの、差入保証金の回収による収入6億11百万円があったことによるものであります。
 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果使用した資金は、1億14百万円(前年同期比4.5%減)となりました。これは、配当金の支払額1億14百万円があったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。