第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日において、当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間(平成29年7月1日~平成29年12月31日)における我が国経済は、人手不足を背景に雇用および所得環境の改善が進む中、企業の収益環境の改善も持続しており、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、海外経済の不確実性もあり、依然として不透明な状況が続いております。

 

    外食業界におきましては、原材料の高騰および人件費の上昇に加え、業種・業態の垣根のない新たな競争によ
   り、引き続き厳しい状況にあります。

     
    このような状況のもと、当社は前期に引き続き、「事業構造改革」の一環である業態・店舗の再編に取り組み
   ました。当社で安定した収益性を保っている「金の蔵」については、大森駅東口へ新たに1店舗を出店、他業態
   を同業態へ変更するなど、資源の集中を行うとともに、健全な業態ポートフォリオの構築に努めました。
   
    また、「質的転換を伴った成長」を実現すべく、「モノ消費」から「コト消費」に対するニーズの掘り起こし
   施策などを行いました。主力業態の「金の蔵」では、再定義した「集い場、笑い場、しゃべり場」のコンセプト
   をさらに訴求し、磨くために、フォトジェニックなコースメニューやゲーム感覚とご飲食を同時に楽しめる「き
   んくらスロット」を導入いたしました。
 
    人事施策としては、人財に対する考え方やあり方を定めた「人事7原則」に基づき、店舗で働く従業員の新た
   なキャリアプランを提示した新しい人事制度を策定し、運用に向けて準備することで、課題である「店舗主導型
   経営」の実現に向けて取り組みました。また、人材採用難への対策として、勤務した分の給与の一部を支払い予
   定日より前に引き出せる「速払い制度」を導入いたしました。
 
    以上の取り組みにより売上高は、64億28百万円(前年同期比4.5%減)となりました。営業利益につきまして
   は、8月から10月の天候不順もあり、1億79百万円の損失(前年同期は営業損失80百万円)となりました。
   経常利益は1億56百万円の損失(前年同期は経常損失62百万円)、当四半期純利益は減損損失を計上したことに
   より、6億95百万円の損失(前年同期は四半期純損失1億7百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

① 資産、負債および純資産の状況
 当第2四半期会計期間末における流動資産は、40億45百万円となり、前事業年度末に比べ、41百万円減少いた 
しました。これは主に、その他の流動資産が減少したことによるものであります。固定資産は59億86百万円となり、前事業年度末に比べ、6億1百万円減少いたしました。これは主に、減損損失を認識したことによる有形固定資産の減少によるものであります。この結果、総資産は100億32百万円となり、前事業年度末に比べ、6億42百万円減少いたしました。
 当第2四半期会計期間末における流動負債は、16億83百万円となり、前事業年度末に比べ、1億83百万円増加いたしました。これは主に、買掛金、前受収益の増加によるものであります。固定負債は、13億99百万円となり、前事業年度末に比べ、15百万円減少いたしました。この結果、負債の部は、30億82百万円となり、1億67百万円増加いたしました。
 当第2四半期会計期間末における純資産の部は、四半期純損失の計上、配当金の支払等により69億49百万円となり、前事業年度末に比べ8億10百万円減少いたしました。
 
 ② キャッシュ・フローの状況
 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は、前事業年度末に比べ1百万円減少し、33億93百万円となりました。なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュフローは次のとおりであります。
 
 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果獲得した資金は、1億56百万円(前年同期比26.2%減)となりました。これは主に、税引前四半期純損失を6億74百万円計上したものの、非現金支出項目である減価償却費を1億93百万円、減損損失を5億8百万円計上したことによるものであります。
 
 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果使用した資金は、42百万円(同90.0%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出95百万円、差入保証金の回収による収入1億25百万円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果使用した資金は、1億15百万円(同0.1%減)となりました。これは、配当金の支払額1億15百万円があったことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。