当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日において、当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2018年7月1日~2018年12月31日)における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善に伴い、個人消費に改善の動きが見られ、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、相次ぐ自然災害による国内経済への影響や海外経済の不確実性もあり、依然として先行き不透明な状況であります。
外食業界におきましては、若者のアルコール離れや中食の増加に加え、業種・業態の垣根を越えた競争が激化しております。また、原材料価格の高止まりや物流費の上昇、人材採用難や人件費の増加などの経営圧迫要因もあり、経営環境は以前にも増して厳しい状況であります。
このような状況の中、新体制のもと、以下の施策に取り組んでまいりました。
①前事業年度より推し進めてまいりました事業構造改革の一環として、不振店12店舗の閉店を行った他、1店
舗の出店を行いました。
②既存店の集客力回復のため、第1四半期に続き、経年劣化した既存店への設備投資を行うと共に、スタッフ
の再教育、新メニューの投入をするなど、お客様満足の向上を図ってまいりました。
③今期よりブランドごとの組織体制(ビジネスユニット制)を導入した結果、以下のように外部環境の変化に
適合した営業施策を迅速に講じられるようになってまいりました。
・関西エリアの食の嗜好に合わせたメニュー施策や店舗運営が可能となりました。
・「楽釜製麺所」上野御徒町店を「つるもちうどん」に業態変更し、女性やファミリー層などからの支持を
獲得することが出来ました。
・中食に対する需要の高まりをうけ、「楽釜製麺所」「バリバリ鶏」「アカマル屋」などのブランドでテイ
クアウトを導入した結果、新たなお客様ニーズを捉えることが出来ました。
・海浜幕張の商業施設内の店舗において、野菜にこだわったビュッフェスタイルを導入した結果、お客様の
多様なニーズにお応えすることが出来ました。
④訪日外国人の増加に対応するため、インバウンド専門チームの陣容を強化し、既存店への集客施策を実施
した結果、インバウンド売上においては、前年同累計比で140%となりました。
⑤時代に合わせた集客導線の拡大を目的として、ウェブ集客を強化し、既存ブランドの認知度の向上とエリ
アごとの店舗の施策打ち出しを支援できる体制の構築などを実施してまいりました。
以上の取り組みにより、関西のエリアや日常的な食事需要を対象とする業態の業績は堅調に推移しておりますものの、「金の蔵」などを中心とする居酒屋の店舗においては、企業などにおける団体宴会需要が著しく減少していることに加え、構造改革の実施に伴う投資や経費が先行しております。その結果、第2四半期累計期間売上高は、54億51百万円(前年同期比15.2%減)となりました。営業利益につきましては、5億24百万円の損失(前年同期は営業損失1億79百万円)となりました。経常利益は5億15百万円の損失(前年同期は経常損失1億56百万円)、当四半期純利益は、8億46百万円の損失(前年同期は四半期純損失6億95百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における流動資産は、26億38百万円となり、前事業年度末に比べ、7億10百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものであります。固定資産は51億32百万円となり、前事業年度末に比べ、2億32百万円減少いたしました。これは主に、差入保証金の減少によるものであります。この結果、総資産は77億70百万円となり、前事業年度末に比べ、9億42百万円減少いたしました。
当第2四半期会計期間末における流動負債は、16億21百万円となり、前事業年度末に比べ、51百万円増加いたしました。これは主に、未払金の増加によるものであります。固定負債は、12億36百万円となり、前事業年度末に比べ、32百万円減少いたしました。これは主に、資産除去債務の減少によるものであります。この結果、負債の部は、28億57百万円となり、18百万円増加いたしました。
当第2四半期会計期間末における純資産の部は、四半期純損失の計上により49億12百万円となり、前事業年度末に比べ9億61百万円減少いたしました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は、前事業年度末に比べ7億79百万円減少し、20億31百万円となりました。なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュフローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、3億82百万円(前年同期は1億56百万円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純損失を8億25百万円計上したものの、非現金支出項目である減損損失を3億1百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、2億81百万円(前年同期比570.0%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が3億26百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、1億14百万円(同0.2%減)となりました。これは、配当金の支払額が1億14百万円あったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。