第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より表示方法の変更を行ったため、組替え後の数値で前年同四半期比較を行っております。

 

 (1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国の景気減速懸念などの影響により先行きに不透明感はあるものの、政府による経済政策や日銀の金融緩和策の効果により、企業業績は引き続き改善の動きがみられました。雇用情勢についても有効求人倍率が上昇し就業者数が増加する等改善傾向にあり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。

このような状況の中、当社は、平成27年8月に会社設立30周年を迎え、節目の年にグループ戦略機能の強化、コーポレートガバナンス強化に加え、国内外における傘下企業間のグループシナジーの最大化を図ること等を目的に、情報通信関連商品及び環境関連商品を販売する法人事業部門を新設分割により「株式会社エフティコミュニケーションズ(当社旧社名と同一)」と「株式会社エフティコミュニケーションズウエスト」の2社に承継し、当社はグループ戦略立案や各事業会社の統括管理を行う「株式会社エフティグループ」に商号変更いたしました。

また、当期はLED照明等を販売するタイ王国の「FT Communications(Thailand)Co.,Ltd.」を連結の範囲に含め、国内のみではなく海外においても環境関連の事業強化に取組みました。

 

以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同四半期の17,151百万円から43百万円増加し、17,194百万円(前年同四半期0.3%増)となりました。
 営業利益は、前年同四半期の2,071百万円から88百万円増加し、2,160百万円(前年同四半期4.3%増)となり、経常利益は、前年同四半期の2,117百万円から32百万円増加し、2,149百万円(前年同四半期1.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期の1,314百万円から30百万円増加し、1,344百万円(前年同四半期2.3%増)となりました。

 

主なセグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

  (法人事業)

法人事業におきましては、中小企業・個人事業主向けに、情報通信機器・環境関連商品の販売・施工・保守、及びWEB制作をはじめとするインターネットサービスの提供等を行っております。

情報通信関連商品の販売におきましては、ビジネスホン・OA機器販売が堅調に推移いたしました。また、情報の安全な管理が求められるマイナンバー制度への対応等、セキュリティニーズは高まっており、ファイルサーバー・UTM(Unified Threat Management 総合脅威管理システム)の拡販に引き続き注力いたしました。

環境関連商品の販売におきましては、電解コンデンサーレスで電源寿命80,000時間を達成した LED照明や利用状況に合わせて明るさを調整することができるL-eeDo ステップ調光シリーズをラインナップに追加する等、国内のLED照明販売は堅調に推移しました。また、エアコン等空調機器の自然冷媒ガス、紫外線や赤外線を大幅にカットするガラスコート剤の販売等、環境関連商品の複合提案にも注力いたしました。

海外では、当期より連結の範囲に含めておりますタイ王国の「FT Communications(Thailand)Co.,Ltd.」において、日系の大規模工場等を中心としたLED照明の販売が好調に推移いたしました。

インターネットサービスにおきましては、WEB制作から運用、集客までをワンストップで導入できる中小企業向けのWEBサービス「アドマッチョ」の販売を開始いたしました。

 

以上により、売上高は前年同四半期の14,531百万円から418百万円増加し、14,950百万円となり、セグメント利益(営業利益)は、前年同四半期の2,058百万円から502百万円増加し、2,560百万円となりました。

 

  (コンシューマ事業)

コンシューマ事業におきましては、個人のお客様向けにインターネットサービスの提供及びドコモショップの運営を行っております。

インターネットサービスにおきましては、前期までの光ファイバー回線の取次販売(フロー型)から、当期は、当社グループのサービス「ひかり速トク」として「アイエフネットインターネットサービス」とのセットプランを提供する等、お客様の利用に応じて毎月継続的に収益が得られるストック型サービスに切り替えております。これにより一時的に売上及び利益は減少しますが、中長期的には大きな収益貢献が期待できるものと考えております。

ドコモショップにおきましては、引き続きスマートフォン等の販売に注力いたしました。

 

以上により、売上高は前年同四半期の2,970百万円から512百万円減少し、2,458百万円となり、セグメント利益(営業利益)は、前年同四半期の159百万円から391百万円減少し、231百万円の損失となりました。

 

 (2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ630百万円減少し、18,923百万円となりました。これは、現金及び預金が2,136百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が521百万円、その他(流動資産)が904百万円増加したこと等によるものであります。

 

当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ1,142百万円減少し、7,540百万円となりました。これは、未払法人税等が407百万円、その他(流動負債)が868百万円減少したこと等によるものであります。

 

当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ511百万円増加し、11,383百万円となりました。これは、利益剰余金が881百万円増加したこと等によるものであります。

 

 (3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ1,043百万円減少し、8,109百万円となりました。

 

各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、200百万円の収入(前年同四半期は1,860百万円の収入)となりました。これは、主として、税金等調整前四半期純利益2,148百万円を計上し、売上債権の増加が442百万円、たな卸資産の増加が163百万円、法人税等の支払が1,047百万円あったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、64百万円の支出(前年同四半期は130百万円の支出)となりました。これは、主として、固定資産の取得による支出が121百万円あったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,221百万円の支出(前年同四半期は328百万円の支出)となりました。これは、主として、配当金の支払額が465百万円、自己株式の取得による支出が433百万円、長期借入金の返済による支出が202百万円あったこと等によるものであります。

 

 (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 (5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 (6) 従業員数

  ① 連結会社の状況

当第2四半期連結累計期間において、当社グループは業容の拡大に伴う新卒新入社員の採用強化により、法人事業において130名増加しております。なお、従業員数は就業人員数(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。

  ② 提出会社の状況

当社は、平成27年8月3日付にて情報通信関連商品及び環境関連商品を販売する事業部門を新設分割により「株式会社エフティコミュニケーションズ」及び「株式会社エフティコミュニケーションズウエスト」の2社に承継し、当該事業に従事する従業員を出向とした結果、当第2四半期累計期間において、法人事業において471名減少しております。なお、従業員数は就業人員数(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)であります。

 

 (7) 生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい増加はありません。

 

 (8) 主要な設備 

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。