第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高5,004百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益49百万円(同84.5%減)、経常利益34百万円(同89.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益10百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失33百万円)となりました。

当第2四半期連結累計期間は、レストラン事業において、人員不足による営業機会の損失や、社会的課題である「働き方改革」に鑑みた定休日の導入等による売上の毀損に加え、9月に発生した台風、豪雨などの影響により客足が伸び悩みました。加えて、顧客ニーズの変化に対応する当社内の営業体制の整備が遅れたことや、前連結会計年度に実施した退店と譲渡による4店舗の売上減少が主因となり、前年同期に比べ減収となりました。また、婚礼営業においては、獲得件数が前期より回復傾向にあり着実に推移したものの、少人数の婚礼の想定以上の増加と、台風によるキャンセルが発生したことなどにより、売上は前年同期を下回る結果となりました。

ホテル事業においては、「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」(三重県)、「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」(静岡県)は堅調に推移したものの、「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」(神奈川県)は、噴火や台風などによるキャンセルの影響に加え、2019年9月に開業した新館工事のため、既存棟の一部予約を制限したことなどにより客足が伸び悩みました。開業1年を迎えた「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」(沖縄県)は、沖縄県内での相次ぐホテル新設など競合の登場や、顧客ニーズの多様化により宿泊客が分散し市場が混迷するなど、沖縄ホテル市場全体を取り巻く環境が大きく変化したことに加え、複数の大型台風襲来などの影響を受けました。これらに対応する当社ホテルの販売戦略の見直しの遅れから、開業前の予約が好調であった前年同期に比べ苦戦を強いられる結果となりました。これらを踏まえ今後開業予定の京都、軽井沢も視野に入れ、ホテル業界経験者の複数採用により、マーケティングや販売体制を強化し、WEB販売施策の転換による改善を目指しております。

利益面においては、前期に実施した4店舗の退店と譲渡による経費等の効率化を図れたものの、減収の影響による売上総利益の減少と、人員確保に伴う非正規雇用などが想定以上に増加したことに加え、ホテル事業推進に伴う設備投資と人材育成などに積極的に資金を投下したことから、営業利益、経常利益は前年同期を下回る結果となりました。

当社は2016年6月以来、新たな経営体制を構築し、既存事業の強化・推進、新規事業であるホテル開発と、ホテルおよびレストラン企業としてのブランドの確立を目標とする事業構造変革を推進しております。変革をさらに加速するため、2019年8月9日付でアドバンテッジアドバイザーズ株式会社と事業提携契約を締結いたしました。同社からは、経営、財務、マーケティング、人事等に関するアドバイスの提供や、当社の事業構造変革推進体制への着実な移行に対する支援を受ける他、現在計画が進行している2021年秋に開業予定の関西地方での都市型ホテルの開発資金の調達も併せて実施しており、引き続き段階的なホテル開発の推進および経営基盤の強化と着実な企業価値拡大に努めてまいります。

 

(2) 財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ1,511百万円増加し、23,184百万円となりました。これは主に、有形固定資産が1,816百万円増加した一方、現金及び預金が202百万円ならびに敷金及び保証金が143百万円減少したことによるものであります。

負債合計は前連結会計年度末に比べ1,637百万円増加し、13,922百万円となりました。これは主に、有利子負債が1,563百万円増加したことによるものであります。

純資産は前連結会計年度末に比べ126百万円減少し、9,262百万円となりました。これは主に、利益剰余金が119百万円減少したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

  当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ202百万円減少し、6,913百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、獲得した資金は303百万円(前年同期は384百万円の収入)となりました。これは、主に減価償却費の内部留保が302百万円(同344百万円)となったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は2,000百万円(前年同期は1,403百万円の支出)となりました。これは、主に有形及び無形固定資産の取得による支出が2,141百万円(同1,377百万円)となったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、獲得した資金は1,494百万円(前年同期は1,987百万円の支出)となりました。これは、主に社債の発行による収入が2,986百万円及び長期借入れによる収入が900百万円(同1,000百万円)となった一方、有利子負債の返済による支出が2,336百万円(同1,851百万円)となったことによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6) 主要な設備

   該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。