当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移したものの、中国や新興国の景気減速並びに金融市場の変動による影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明なものとなりました。
当社グループを取り巻く環境につきましては、エネルギー事業では需要期である冬期の平均気温が高めに推移しました。また、原油価格の下落が続きLPガス、石油製品の仕入価格が前年同期を下回り、これに対応した価格改定により販売価格は低下しました。建設土木事業では受注面は横ばいが続くなか、労務費や原材料価格の上昇により、工事原価の増加が懸念される状況が続きました。畜産市場では、牛肉や豚肉など畜産物の価格が例年に比べ高値で推移したことにより、関連商材の需要が高まりました。
このような状況のなか、当社グループは「より魅力あるグループへ」をテーマに掲げた第5次中期経営計画(平成26年11月期~平成28年11月期)に基づき、これまで培ってきた事業基盤を活用し、既存の事業を発展させるとともに、これからの暮らしを創造する新たなサービスや事業の創出、育成に積極的に取り組んでいます。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、主に仕入価格の下落を受けてLPガス、石油製品の販売価格が低下したことにより、売上高は30,342百万円と前年同期比で10.0%減少しました。売上原価はLPガス、石油製品の仕入価格の低下や、エンジニアリング&メンテナンス事業における完成工事の減少に伴う工事原価の低減などにより、前年同期比12.2%減の22,188百万円となり、売上総利益は前年同期比3.6%減の8,153百万円となりました。営業利益は前年同期比13.8%減の1,487百万円、経常利益は前年同期比13.0%減の1,520百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比10.5%減の886百万円とそれぞれ減少しました。
セグメント別の概況は次のとおりです。
エネルギーサプライ&ソリューション事業
売上高14,295百万円(前年同期比17.1%減)、営業利益1,462百万円(前年同期比8.3%減)
LPガスは暖冬の影響により家庭用を中心に販売量が減少するとともに、販売価格が低下したため売上高は減少しました。利益面ではLPガスの販売量が減少したことに加え、産業用機械やリフォーム商材などの売上が低調に推移したことなどにより、営業利益は減少しました。
エンジニアリング&メンテナンス事業
売上高5,921百万円(前年同期比7.6%減)、営業利益109百万円(前年同期比12.8%減)
設備部門は、これまで受注した小規模物件の完成工事が増加しました。一方、土木部門における大型物件の減少や、建築部門における工期延長の影響などにより完成工事が減少したため、売上高は減少しました。利益面では土木部門の完成工事高の減少が響き、営業利益は減少しました。
カーライフサポート事業
売上高3,288百万円(前年同期比4.2%減)、営業利益33百万円(前年同期比79.4%減)
輸入車販売部門は、昨年発生したディーゼル車の排ガス不正問題の影響などにより、フォルクスワーゲンの販売台数が減少しました。また、下取り車が減少したことから、中古車部門の販売台数が減少しました。以上により、売上高、営業利益ともに減少しました。
アニマルヘルスケア事業
売上高5,270百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益74百万円(前年同期比773.0%増)
畜産分野は食肉の市況価格が高値で推移したため、養豚、養牛関連の販売が順調に伸びました。ペット関連分野は、動物用医薬品の早期受注など営業活動を強化したことにより、販売が堅調に推移しました。以上により、売上高、営業利益ともに増加しました。
ホスピタリティ事業
売上高559百万円(前年同期比5.5%減)、営業損失68百万円(前年同期は営業損失60百万円)
ホテルアークリッシュ豊橋のブライダル部門は、挙式組数は前期並みを維持したものの、ブライダルスタイルの多様化により小規模な披露宴が多かったことから、組当たりの単価が減少しました。この結果、売上高は減少し、営業損失は前期比で拡大しました。
(2)資産、負債、純資産の状況
(資産)
資産は93,741百万円と、前連結会計年度末と比較して581百万円減少しました。これは主に、「現金及び預金」が1,789百万円減少したこと、「有形固定資産」が減価償却などにより332百万円減少したこと、「繰延税金資産」が307百万円減少したこと、「投資有価証券」が174百万円減少したことに対し、「仕掛品」が未成工事支出金の増加などにより1,783百万円増加したこと、「受取手形及び売掛金」が274百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債は62,423百万円と、前連結会計年度末と比較して968百万円減少しました。これは主に、「長期借入金(1年内返済予定を含む)」が822百万円減少したこと、「未払法人税等」が650百万円減少したこと、「賞与引当金」が603百万円減少したことに対し、「短期借入金」が1,080百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は31,318百万円と、前連結会計年度末と比較して386百万円増加しました。これは主に、「利益剰余金」が、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により886百万円増加し、配当の実施により385百万円減少したこと、「その他有価証券評価差額金」が91百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。