第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢、所得環境の改善は継続するも、米中貿易摩擦により、景気の下振れリスクが顕在化するなど先行き不透明感が高まりつつあります。

このような環境の中、当社グループにおきましては、2021年2月期を最終年度とした中期経営計画に則り、今後のグループ全体の成長を実現すべく、アパレル事業におきましてはトレンド商品への取り組み強化、気温や気候の変動に応じた機動的な商品供給を進めるなどし、基幹事業の競争力向上に努めてまいりました。また、雑貨事業におきましては、300円均一ショップの「イルーシー300」の新規出店を加速し、新たな基幹事業へと育て上げるなど、成長エンジンの創出にも努めてまいりました。

当第1四半期連結累計期間におきましては、前年に比べると安定した気候で春から初夏へと移行したことから、アパレル全般で、羽織物を中心に春物が順調に推移し、その後も気温の上昇と共にワンピース等のトレンド商品を中心に初夏物の販売が伸びるなど、前年を上回る推移となりました。また、今年のゴールデンウイークは10連休にともなう休日増加と改元への祝賀セールなども好影響をもたらす結果となりました。一方雑貨事業におきましては、「イルーシー300」を積極的に出店したことで全体の売上は拡大しましたが、バラエティ雑貨業態並びにバッグ業態の既存店は苦戦傾向となりました。以上のような状況から、全社の既存店売上高前年比は、100.3%と前年を上回る結果となりました。店舗の出退店におきましては、新規に14店舗を出店し、8店舗を退店した結果、当第1四半期末の店舗数は484店舗と、前年同時期に比べ11店舗増加しております。また、FC(フランチャイズ)事業につきましては当期の増減は無く、期末店舗数は10店舗となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高62億5百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益3億47百万円(前年同期比28.3%増)、経常利益3億34百万円(前年同期比19.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億80百万円(前年同期比8.1%増)となりました。

 

報告セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 

①店舗小売事業

店舗小売事業においては、営業店舗数11店舗の増加に加え、春先の羽織需要やゴールデンウィーク10連休の効果もあり、既存店売上高前年比が100.3%と前年を上回り、売上高は59億82百万円(前年同期比7.0%増)となりました。また、営業利益においてもアパレル事業中心に既存店が堅調に推移したことから、3億40百万円(前年同期比41.5%増)となりました。

②FC(フランチャイズ)事業 

FC事業においては、前期に1店舗の営業を終了したことから、売上高は1億15百万円(前年同期比12.2%減)となりました。営業利益は売上減に伴い経費等の圧縮も行いましたが、4百万円(前年同期比71.8%減)となりました。

③その他 

その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、インターネットでの商品販売のほか、当期より連結子会社とした株式会社ビックスの事業数値が含まれております。インターネット販売におきましては、レディスアパレルの大きいサイズを中心に展開している自社サイトでの販売が大きく伸長したほか、子会社ビックスの売上も加わったことから、売上高は1億8百万円(前年同期比160.8%増)となりました。また、当第1四半期連結累計期間におきましてはインターネットの販売強化を目的に積極的な販売促進や人員の増強などの先行投資を行ったことから、営業利益は2百万円(前年同期比83.6%減)となりました。

 

(2)財政状態

当第1四半期連結会計期間末の総資産は121億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億9百万円増加しました。これは主に、現金及び預金は2億62百万円減少しましたが、季節的要因による預け金5億円、新規出店に伴う商品4億1百万円及び、建物1億23百万円の増加によるものです。

当第1四半期連結会計期間末の負債は83億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億63百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金3億70百万円の増加、賞与引当金1億10百万円の増加によるものです。

当第1四半期連結会計期間末の純資産は37億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億45百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が増加したためです。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。