当第3四半期連結累計期間におきまして、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在におきまして判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
<経営成績>
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られましたが、消費増税後の反動減や、節約志向の高まりによる買い控えなど、足元では足踏み感も見られ、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループは、総流通量(GMV)の拡大を図ることによる中長期的な収益力強化の経営戦略を目指すべく、出店や買取イベントなどの買取強化、及びオークションなどの法人事業強化に取り組みました。さらには、2019年12月にブランド・ファッション事業におきまして、国内事業はもとより香港、台湾など海外事業の領域及びオークション事業の拡大を目的として、株式会社K-ブランドオフを新たに設立し、株式会社ブランドオフを吸収分割により事業承継いたしました。これに伴い同社の連結子会社2社(BRAND OFF LIMITED及び名流國際名品股份有限公司)を含めグループ会社化いたしました。タイヤ・ホイール事業におきましては、取り扱い商品の専門性及びブランド力強化を図るため、2019年5月に株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービスをグループ会社化いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は42,728百万円(前年同四半期比14.1%増)、営業利益は477百万円(同66.1%減)、経常利益は335百万円(同76.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は163百万円(同82.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ブランド・ファッション事業
ブランド・ファッション事業では、新宿店の移転計画に伴い「KOMEHYO 新宿店時計館」を出店した他、タイのSaha Pathana Inter-Holding Public Company Limitedとの合弁会社 SAHA KOMEHYO COMPANY LIMITEDにおきまして、海外初の「KOMEHYO」屋号となります「KOMEHYO ZEN@セントラルワールド(タイ バンコク市)」を出店いたしました。また、個人買取強化のため、買取専門店を5店舗出店いたしました。さらには、2019年12月に株式会社K-ブランドオフ及び同社の連結子会社2社(BRAND OFF LIMITED及び名流國際名品股份有限公司)をグループ会社化いたしました。
中古品仕入高につきましては、新規店舗の出店に加え、買取イベント等の積極的な買取促進施策が奏功し、既存店を含む個人買取が順調に推移したことから、当社の個人買取仕入高は19,134百万円(前年同四半期比20.1%増)となりました。
売上高につきましては、個人買取の好調に伴う商品確保が順調に推移したことを背景に、セール等の販売促進施策やオークション等の法人向け販売強化により堅調に推移いたしました。
営業利益につきましては、売上高は増加したものの、新宿店移転計画に伴う地代家賃や業容拡大による人件費等の経費が増加したことから、減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当セグメント売上高は39,780百万円(前年同四半期比18.0%増)、営業利益は549百万円(同55.4%減)となりました。
② タイヤ・ホイール事業
タイヤ・ホイール事業では、中古専門店「U-ICHIBAN」の2店舗新規出店に加え、「クラフト」3店舗を「U-ICHIBAN」に転換するなど、中古タイヤ・ホイールの販売強化に努めましたが、主に新品タイヤの販売が伸びなかったことなどから、前年同四半期に比べ減収減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当セグメント売上高は2,886百万円(前年同四半期比21.7%減)、営業損失は72百万円(前年同四半期は145百万円の営業利益)となりました。
③ その他の事業
当第3四半期連結会計期間末の主な不動産賃貸物件は4カ所であります。
当第3四半期連結累計期間の当セグメント売上高は69百万円(前年同四半期比29.5%減)、営業損失は0百万円(前年同四半期は31百万円の営業利益)となりました。
<財政状態>
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は38,735百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,227百万円増加いたしました。これは主に、株式会社K-ブランドオフ及び同社の連結子会社2社のグループ会社化等により、現金及び預金927百万円、売掛金1,173百万円、たな卸資産4,191百万円、流動資産のその他(預け金など)1,035百万円、有形固定資産373百万円、無形固定資産1,018百万円の増加が、投資その他の資産492百万円の減少を上回ったことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は19,144百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,437百万円増加いたしました。これは主に、株式会社K-ブランドオフ及び同社の連結子会社2社のグループ会社化等により、買掛金245百万円、短期借入金8,023百万円、未払金291百万円、流動負債のその他(リース債務など)442百万円、固定負債の資産除去債務219百万円の増加が、賞与引当金155百万円、長期借入金612百万円の減少を上回ったことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は19,591百万円となり、前連結会計年度末に比べ209百万円減少いたしました。これは主に、剰余金の配当350百万円が、親会社株主に帰属する四半期純利益163百万円を上回ったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は50.0%(前連結会計年度末は64.1%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間におきまして、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間におきまして、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間における、当社グループの従業員数は下表のとおり増加しております。これは、当社グループのブランド・ファッション事業の業容拡大のため、株式会社K-ブランドオフを新たに設立し、株式会社ブランドオフを吸収分割により事業承継し、同社の連結子会社2社(BRAND OFF LIMITED及び名流國際名品股份有限公司)を含めグループ会社化したため、連結の範囲に含めたことによるものであります。
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セグメントの名称 |
従業員数 |
前連結会計年度末比増減 |
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ブランド・ファッション事業 |
843名(429名) |
253名増 (84名増) |
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タイヤ・ホイール事業 |
105名( 8名) |
6名増 ( 1名増) |
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合計 |
948名(437名) |
259名増 (85名増) |
※従業員数の( )内は外書きで、準社員及び嘱託社員数並びにパートタイマー(正社員の年間所定労働時間換算)の年間平均雇用人員数を記載しております。
当第3四半期連結会計期間におきまして、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。