第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

<経営成績>

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的に感染が拡大する新型コロナウイルス感染症の影響により、商業施設等の営業休止や営業時間の短縮、インバウンド需要の急減、外出自粛による消費マインドの低下等により極めて厳しい状況で推移いたしました

 このような環境の中、当社グループは、新型コロナウイルス感染症に対しては、お客様と従業員の安全を第一に考え、感染拡大の防止に向けた対応を強化するとともに、店舗の臨時休業や営業時間短縮を行いました。5月下旬から、感染状況の確認、安全衛生の徹底、在宅勤務、WEB会議の活用などの感染防止策を講じながら、お客様と従業員の安全の確保を前提とした営業を再開しておりますが、外出自粛による来店者数の減少による影響を受けました。

 グループ会社の海外店舗の一部におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、営業時間短縮を行いました。

 一方で、経費コントロールに努めるとともに、新生活様式に対応したオンラインストアの利用促進のためのECサイトのリニューアル、「安心できるいつもの場所での買取」をコンセプトとした商材確保のための買取イベントを積極的に行いました。また、法人販売の施策として、リアルオークションに代わりオンラインオークションを開催するなどの取り組みをいたしました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は20,819百万円(前年同四半期比24.9%減)、営業損失は956百万円(前年同四半期は317百万円の営業利益)、経常損失は1,044百万円(前年同四半期は291百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,379百万円(前年同四半期は185百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 なお、2020年10月1日付で持株会社体制へ移行するにあたり、2020年5月12日に当社の完全子会社として、株式会社コメ兵分割準備会社(2020年10月1日付で「株式会社コメ兵」に商号変更。)を設立いたしました。

 

  セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 ① ブランド・ファッション事業

 ブランド・ファッション事業は、国内では「KOMEHYO 新宿店」の移転計画に伴い「KOMEHYO SHINJUKU WOMEN」を出店し、また、個人買取強化のため、「KOMEHYO 買取センター武蔵小山」他4店舗を出店いたしました。海外では上海梅龍鎮伊勢丹に、期間限定で「KOMEHYO 米濱上海」を出店いたしました。

 中古品仕入につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための店舗の臨時休業や営業時間短縮等の影響のある中、イベント買取中心に個人のお客様からの買取の強化に努めましたが減少いたしました。
 販売につきましては、ECサイトのリニューアルに伴い、お問い合わせ機能の強化やお客様との関係性を深める施策による利用促進、法人向けオンラインオークションを開催するなど新生活様式に対応した取り組みを強化いたしましたが、厳しい状況となりました。

 営業損益につきましては、売上高の減少の影響が、販売費、人件費等の経費コントロールの影響を上回ったことから、営業損失となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は19,296百万円(前年同四半期比26.2%減)、営業損失は870百万円(前年同四半期は451百万円の営業利益)となりました。

 

 ② タイヤ・ホイール事業

 タイヤ・ホイール事業では、SNSによる自社開発の新作ホイールの紹介や「U-ICHIBAN」による中古タイヤ・ホイールの販売強化に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための店舗の臨時休業や営業時間短縮等により減収となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は1,491百万円(前年同四半期比3.2%減)、営業損失は80百万円(前年同四半期は139百万円の営業損失)となりました。

 

 ③ その他の事業

 当第2四半期連結会計期間末の主な不動産賃貸物件は4カ所であります。
 当第2四半期連結累計期間の当セグメント売上高は36百万円(前年同四半期比23.7%減)、営業損失は5百万円(前年同四半期は5百万円の営業利益)となりました。

 

<財政状態>

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は38,495百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,884百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金4,690百万円、建物及び構築物(純額)263百万円、並びに無形固定資産その他(ソフトウエア仮勘定他)482百万円の増加が、売掛金201百万円、たな卸資産1,783百万円及び流動資産その他(未収入金他)453百万円の減少を上回ったことによるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は20,803百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,381百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金2,389百万円及び長期借入金2,113百万円の増加によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は17,692百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,497百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失1,379百万円及び剰余金の配当87百万円によるものであります。
 この結果、自己資本比率は45.4%(前連結会計年度末は53.3%)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,093百万円増加し、12,423百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,109百万円の資金収入となりまし

た。(前年同四半期は1,332百万円の資金支出)

 これは主に、減価償却費464百万円、売上債権の減少額200百万円、たな卸資産の減少額1,773百万円、未収入金の減少額924百万円及び未払消費税の増加額214百万円が、税金等調整前四半期純損失1,390百万円及び法人税等の支払額106百万円を超過したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,169百万円の資金支出となりまし

た。(前年同四半期は273百万円の資金収入)

 これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出1,107百万円及び差入保証金の差入による支出104百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、4,178百万円の資金収入となりまし

た。(前年同四半期は1,213百万円の資金収入)

 これは主に、短期借入金の純増額2,395百万円及び長期借入れによる収入2,600百万円が、長期借入金の返済による支出543百万円、リース債務の返済による支出151百万円及び配当金の支払額87百万円を超過したことによるものであります。

 

(3)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)経営成績に重要な影響を与える要因

 当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

 

(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。