文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益の改善や、雇用・所得環境の改善を背景とした個人消費の持ち直し等により、引き続き緩やかに景気拡大基調で推移しているものの、海外の政治、経済情勢の不確実性から、依然として不安定な情況が続いているといえます。
外食産業におきましては、労働力不足による人件費の上昇に加え、物価上昇による食材の値上がり等によるコストの増大や、調理済み食材や惣菜が中心の中食市場との業種の垣根を越えた競争激化により、経営環境は更に厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社グループは「安全・安心で、健康的な美味しい食事」を、「より価値のある価格で提供する」ことを会社理念として、その実現のため種々の取り組みを行ってまいりました。
商品施策としては、7月より、夏の季節メニュー(茶豆ご飯・うな重)を実施して、和食の旬を活かした商品力の向上を図っております。
また、店舗力の強化のため、引き続き老朽化した店舗の改装リニューアルを計画的に行い、明るく清潔で雰囲気の良い店舗作りに取り組んでまいりました。
新規出店につきましては、楽天イーグルスの本拠地スタジアムである楽天生命パーク内に「そば・丼・うどん まるまつ」を6月にオープンさせ、今後のショッピングセンター内のフードコート等へのファーストフード出店業態として、取り組み強化を図りました。
売上高につきましては、生産性向上のため、不採算店舗を過去1年間で4店舗閉店したことや、早朝・深夜帯の不採算時間帯の営業時間を短縮したことによる客数減の影響もあり、減収となりました。
上記の施策により、人件費を中心とした販売費及び一般管理費は削減されたものの、減収分をカバーできなかったことや、不採算店舗及び原発事故により営業休止となっていた店舗の撤退による店舗閉鎖損失19百万円を特別損失に計上することとなったため、減益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高40億3百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は1億50百万円(同10.4%減)、経常利益は1億61百万円(同12.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は83百万円(同27.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は63億9百万円となり、前連結会計年度末と比較して43百万円減少いたしました。
流動資産の合計は、前連結会計年度末と比較して1億11百万円増加して11億78百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加49百万円と、商品及び製品の増加29百万円によるものです。
固定資産の合計は、前連結会計年度末と比較して1億55百万円減少して51億30百万円となりました。これは主に長期貸付金の減少59百万円によるものです。
(負債)
負債総額は、前連結会計年度末と比較して67百万円減少して30億97百万円となりました。これは主に買掛金の増加74百万円、長期借入金の減少1億17百万円によるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比較して23百万円増加し32億12百万円となりました。
この結果、自己資本比率は50.9%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前連結会計年度末と比較して49百万円増加し、7億40百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億70百万円となりました。収入の主な内訳は税金等調整前四半期純利益1億41百万円、減価償却費1億19百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加37百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は34百万円となりました。収入の主な内訳は、貸付金の回収による収入46百万円、預り保証金の受入による収入45百万円であり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出60百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、2億56百万円となりました。収入の主な内訳は、長期借入れによる収入3億円、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出4億96百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。