第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、海外の政治、経済情勢の不確実性や、国内の諸物価の上昇等により、依然として不安定な情況が続いているといえます。

外食産業におきましては、労働力不足による人件費の上昇に加え、食材の値上がり等によるコストの増大や、調理済み食材や惣菜が中心の中食市場との業種の垣根を越えた競争激化により、経営環境は更に厳しさを増しております。

このような状況のもと、当社グループは「安全・安心で、健康的な美味しい食事」を、「より価値のある価格で提供する」ことを会社理念として、その実現のため種々の取り組みを行ってまいりました。

商品施策としましては、7月より、夏の季節メニュー(茶豆セイロ御膳・うな重)を実施して、和食の旬を活かした商品力の向上を図ってまいりました。

新規出店につきましては、青森県の青森空港ターミナル内に、丼物とそばの専門店「あじまし亭青森空港店」を6月にオープンさせ、今後のショッピングセンター内のフードコート等へのファーストフード出店業態のひとつとして、取り組み強化を図りました。また、7月には、業績不振により営業を中断していた宇都宮市にある「まるまつ鶴田店」を、定食と丼物に特化した低価格商品を取り揃えた新しい業態として「らら亭鶴田店」をオープンさせました。更に、8月には、「らら亭」の2号店として仙台市青葉区に「らら亭定禅寺通店」をオープンさせております。

売上高につきましては、上記新店舗の出店による売上や、商品力の磨き上げ効果、また、繁忙期である8月のお盆の時期の曜日並びと天候の安定等により、増収となりました。

利益につきましては、仕入れ食材の値上がりによる粗利益の減少や、新規出店店舗分の人件費増により、経常利益は対前年同期比で減益となりました。また、不採算店舗のため、他社に転貸をしておりました旧「まるまつ白河店」の契約解除により、減損損失11百万円を特別損失に計上したこともあり、親会社株主に帰属する四半期純利益も対前年同期比で減益となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高40億67百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は1億38百万円(同8.0%減)、経常利益は1億47百万円(同8.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は71百万円(同14.7%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 (資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は62億69百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億21百万円増加いたしました。

流動資産の合計は、前連結会計年度末と比較して74百万円増加して11億56百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加65百万円によるものです。

固定資産の合計は、前連結会計年度末と比較して47百万円増加して51億12百万円となりました。これは主に土地の増加99百万円によるものです。 

 

 (負債)

負債総額は、前連結会計年度末と比較して1億9百万円増加して31億99百万円となりました。これは主に買掛金の増加86百万円、未払法人税等の増加61百万円によるものです。

 

 (純資産)

純資産は、前連結会計年度末と比較して12百万円増加し30億69百万円となりました。
 この結果、自己資本比率は48.9%となりました。 

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

  当第2四半期連結会計期間においては、新店舗として3店舗の新設を行いましたが、これらの原資は、長期借入

金での調達によらず、営業活動の結果得られた資金で充当しております。

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前連結会計年度末と比較して65百万円増加し、7億47百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は4億67百万円となりました。収入の主な内訳は税金等調整前四半期純利益1億36百万円、減価償却費1億16百万円であり、支出の主な内訳は、法人税の支払額21百万円であります。

 

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、1億94百万円となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出1億46百万円、無形固定資産の取得による支出75百万円であり、収入の主な内訳は、貸付金の回収による収入39百万円、敷・保証金の返還による収入8百万円であります。

 

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、2億8百万円となりました。支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出4億48百万円、配当金の支払59百万円であり、収入の主な内訳は、長期借入れによる収入3億円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
 

(5)研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。