当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症拡大や緊急事態宣言に伴う経済活
動の停滞が依然として続いており、個人消費や雇用に大きな影響を与えております。今後も、感染症の収束が見
通せない状況から、厳しい経済環境が続くものと予想されます。
外食産業におきましても、感染症の拡大防止のため、行政の要請に基づく休業あるいは時間短縮を余儀なくさ
れ、またソーシャルディスタンス確保のための客数減少等により大きな影響が出ております。また、テレワークや
外出自粛を契機として、テイクアウトやデリバリーの需要は増加しているものの、中食との競合もあり、極めて厳
しい経営環境が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、お客様、従業員の安全・安心の確保を最重点課題として位置づけ、従
業員の検温、マスク着用、アルコール消毒・手洗い、飛沫感染防止、換気等を実施し、感染防止対策を徹底するこ
とで、お客様が安心して来店できる3密を避ける環境作りに取り組んでまいりました。
その結果、9月、10月には緩やかに客数が回復してきたものの、11月以降の感染症第3波により、再び減少傾向
となり、売上高は前年同期を大きく下回ることとなりました。
また、減損会計における個別店舗の業績見通しを厳正に行い、3億39百万円の減損損失を計上いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は40億53百万円(前年同期比31.3%減)、営業損失は4億1百万
円 (前年同期は営業利益94百万円)、経常損失は3億84百万円(前年同期は経常利益1億11百万円)、親会社株主に帰
属する四半期純損失は7億26百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益21百万円)となりました。
今後につきましても、お客様が安心して店舗内でお食事をして頂けるよう感染防止の環境作りを徹底するととも
に、弁当デリバリー事業を含めた外販事業に積極的に取り組み、売上高の確保と利益の獲得に向け邁進してまいり
ます。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して5百万円増加し、59億65百万円とな
りました。
流動資産の合計は4億50百万円増加し、14億7百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加4億26百万円
によるものであります。
固定資産の合計は4億44百万円減少し、45億57百万円となりました。これは主に減損損失及び減価償却費の計上
等による有形固定資産の減少4億32百万円によるものであります。
(負債)
負債総額は、前連結会計年度末と比較して7億88百万円増加し、37億62百万円となりました。これは主に長期借
入金の増加7億77百万円によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比較して7億82百万円減少し、22億2百万円となりました。これは主に利益剰余
金の減少7億86百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約は次のとおりであります。
(コミットメントライン契約の締結)
当社はコミットメントライン契約を下記のとおり締結しております。
1.コミットメントライン設定の目的
新型コロナウィルス感染症による事業への影響に鑑み、安定的かつ機動的な資金調達体制を構築することを
目的としております。
2.コミットメントライン契約の概要