当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、社会活動・経済活動が大きく制限されるなか、企業収益の悪化、個人消費の減退、入国制限による訪日外国人の減少に伴うインバウンド需要の減退など、極めて厳しい環境が続いております。また、感染拡大の第3波の影響も懸念され、先行き不透明な状況が継続しております。
小売業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限、生活防衛意識の高まりによる節約志向の上昇など、厳しい状況が続く一方で、食品小売業においては、外食控えなどにより、家庭内消費の需要は高止まりしております。また、家計の先行き不透明感により、商品者の購買行動における低価格への期待は、一層高まる状況となりました。
このような環境の中、当社グループでは、「魅力ある店づくり6項目」(①価格、②品質、③売場、④活気、⑤環境整備、⑥接客)の徹底をスローガンに、お客様にご支持いただける小売業を目指して取り組んでおります。また、お客様に「安くて新鮮で美味しい商品」を提供するべく、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値価格を目指すことに加え、自社開発商品の中身を徹底的に「アナライズ」(分析)を行って改良を重ねた、「高品質・低価格」なラインナップを前面に打ち出して展開しております。さらに成長戦略として、岡山県に小型店1店舗の新規出店と、生鮮売場を強化した大幅改装を3店舗で実施いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,111億5百万円(前年同期比10.7%増)、経常利益は47億5千3百万円(前年同期比137.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億1千1百万円(前年同期比145.3%増)となりました。
なお、当社グループのセグメントの経営成績につきましては、小売事業以外に、卸売事業、飲食事業等を営んでおりますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。
財政状態の状況につきましては、次のとおりであります。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、185億1千万円となり、前連結会計年度末に比べ7億8千5百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、商品及び製品の増加(59億7千万円から70億2千2百万円へ10億5千2百万円増加)に対し、現金及び預金の減少(74億4千6百万円から71億8千7百万円へ2億5千9百万円減少)、その他の流動資産の減少(54億4千8百万円から39億9千9百万円へ14億4千8百万円減少)などによるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、531億9千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億1百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、有形固定資産の減少(414億4千3百万円から404億5千1百万円へ9億9千1百万円減少)などによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、261億9千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ30億1千1百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、短期借入金の増加(37億9千3百万円から43億8千5百万円へ5億9千1百万円増加)、未払法人税等の増加(20億4千8百万円から22億1千2百万円へ1億6千3百万円増加)、賞与引当金の増加(4億8千4百万円から9億9千9百万円へ5億1千5百万円増加)などに対し、支払手形及び買掛金の減少(149億8千8百万円から128億3千万円へ21億5千7百万円減少)、その他の流動負債の減少(78億8千4百万円から57億5千9百万円へ21億2千4百万円減少)によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、66億2千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億2千3百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、長期借入金の減少(31億1千2百万円から18億8千7百万円へ12億2千4百万円減少)、その他の固定負債の減少(20億6千7百万円から19億4千7百万円へ1億2千万円減少)などによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、388億7千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億4千8百万円増加いたしました。その主たる変動要因は、利益剰余金の増加(335億5千3百万円から360億8千8百万円へ25億3千5百万円増加)などによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ2億5千9百万円減少し、71億8千7百万円(前第2四半期連結会計期間末に比べ7億7千万円増加)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、28億1百万円(前第2四半期連結累計期間の26億2千1百万円の資金の増加に比べ1億7千9百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益(47億5千3百万円)、資金の支出を伴わない減価償却費(25億1千1百万円)、賞与引当金の増加額(5億1千5百万円)、その他の流動資産の減少額(14億7千3百万円)などによる資金の増加要因が、たな卸資産の増加額(9億8千7百万円)、仕入債務の減少額(21億5千7百万円)、その他の流動負債の減少額(15億5千6百万円)、法人税等の支払額(18億6千6百万円)などによる資金の減少要因を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、19億9千4百万円(前第2四半期連結累計期間の29億1千万円の資金の支出に比べ9億1千5百万円の支出の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(19億6千3百万円)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は、10億6千6百万円(前第2四半期連結累計期間の6億5千7百万円の資金の減少に比べ4億8百万円の支出の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出(16億3千3百万円)、配当金の支払額(3億7千5百万円)などによる資金の減少要因が、短期借入金の増加額(10億円)による資金の増加要因を上回ったことによるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に係る当第2四半期連結累計期間の会計上の見積りについては、「第4経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、事業規模の拡大に伴い小売事業セグメントの従業員が162名増加したことなどにより、当社グループの従業員数は165名増加し、1,666名となりました。なお、従業員数は就業人員数であります。
(8) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。