なお、重要事象等は存在しておりません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、これまで緩やかに回復してきた個人消費や輸出が一転マイナスに転じるなど、踊り場入りの状況となりました。
当社グループが属する婦人服専門店業界は、円安による仕入コストの上昇や輸入物価の上昇による実質所得の減少など引き続き厳しい経営環境が続きましたが、7月以降夏らしい天候に恵まれ、夏物衣料を中心に比較的堅調に推移しました。
このような状況のなか、当社グループにおきましては、幅広い年齢層をターゲットとした新しいブランド戦略や、年齢層に併せた柔軟な価格戦略を展開いたしました。その他、ファッション誌とのコラボレーション企画、スマートフォンを利用した新しいメンバーズカードの導入、LINEを活用した販促企画などさまざまな販促活動に取組み、販売力の強化を推進してまいりました。
また、中国における生産コストの上昇に対応するため、ミャンマー自社工場の生産設備増強をはじめ、引き続き、生産国のアセアンシフト等を進めてまいりました。
店舗展開に関しましては、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第1四半期連結会計期間末における国内店舗数は840店舗となりました。
中国子会社である好麗姿(上海)服飾商貿有限公司(注)におきましては、不採算店舗の退店を進めた結果、当第1四半期連結会計期間末における直営店舗数は520店舗となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は142億99百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は4億40百万円(前年同期は営業損失1億86百万円)となりました。一方、為替予約の残高が減少したことに加え為替が円高に振れたため、デリバティブ評価損を4億73百万円計上し、経常損失は35百万円(前年同期は経常利益1億30百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億99百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失48百万円)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
<日本>
日本における売上高は105億94百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は2億96百万円(前年同期は営業損失2億97百万円)となりました。売上高はほぼ前年と同水準となりましたが、生産拠点のアセアンシフト等が功を奏し粗利益率が改善したことに加え、販売費及び一般管理費を削減した結果、増益となりました。
<中国>
中国における売上高は37億04百万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は1億38百万円(同90.0%増)となりました。既存店売上が比較的好調に推移したこと、販売費及び一般管理費の増加を抑制したこと等から、増収増益となりました。
<その他>
報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ミャンマー現地法人の事業活動を含んでおります。当第1四半期連結累計期間における営業損失は53百万円(前年同期は営業利益702千円)となりました。
(注) 好麗姿(上海)服飾商貿有限公司の社名は中国語簡体字を含んでいるため、日本語常用漢字で代用しております。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて23億79百万円減少して397億81百万円となりました。これは、売掛金、たな卸資産が減少したこと等によるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて16億40百万円減少して69億65百万円となりました。これは、その他の流動負債、未払法人税等が減少したこと等によるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて7億38百万円減少して328億16百万円となりました。これは、利益剰余金、繰延ヘッジ損益が減少したこと等によるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
特記事項はありません。