なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかに回復してきた個人消費や輸出がマイナスに転じたのち、比較的堅調な企業業績等に支えられ、緩やかな回復軌道に戻りました。
当社グループが属する婦人服専門店業界は、天候の影響を受けやすい状況が続いており、また、輸入物価の上昇等により実質所得が伸び悩んでいるため、価格選好が強まる傾向にあります。
このような状況のなか、当社グループにおきましては、既存店の活性化を図る施策として、新しいお客様に訴求できるコーディネートの提案や、より幅広い年齢層にアピールできるブランディングに取組みました。その他、ファッション誌とのコラボレーション企画や実店舗とECの連動販促企画など、さまざまな販促活動に取組み、販売力強化を推し進めてまいりました。
また、中国における生産コストの上昇に対応するため、生産国のアセアンシフトを進め、アセアン比率を高めてまいりました。特に、ミャンマー自社工場では安定した生産体制を維持しました。
店舗展開に関しましては、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第2四半期連結会計期間末における国内店舗数は850店舗となりました。
中国子会社である好麗姿(上海)服飾商貿有限公司(注)におきましては、不採算店舗の退店を進めた結果、当第2四半期連結会計期間末における直営店舗数は504店舗となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高は291億83百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は16億68百万円(同121.8%増)、経常利益は11億12百万円(同60.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億51百万円(同76.1%減)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
<日本>
日本における売上高は222億08百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は15億85百万円(同133.3%増)となりました。売上高はほぼ前年と同水準になりましたが、生産拠点のアセアンシフト等が功を奏し粗利益率が改善したことに加え、販売費及び一般管理費を削減した結果、増益となりました。
<中国>
中国における売上高は69億74百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は14百万円(同168.8%増)となりました。既存店売上が比較的好調に推移したこと、販売費及び一般管理費の増加を抑制したこと等から、増収増益となりました。
<その他>
報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ミャンマー現地法人の事業活動を含んでおります。当第2四半期連結累計期間における営業損失は35百万円(前年同期は営業利益10百万円)となりました。
(注) 好麗姿(上海)服飾商貿有限公司の社名は中国語簡体字を含んでいるため、日本語常用漢字で代用しております。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて13億12百万円減少して408億49百万円となりました。これは、たな卸資産が増加し、売掛金、為替予約が減少したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて4億53百万円減少して81億53百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が増加し、短期借入金、繰延税金負債が減少したこと等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて8億59百万円減少して326億96百万円となりました。これは、繰延ヘッジ損益、為替換算調整勘定が減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて3億39百万円減少し、64億42百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13億83百万円(前年同期比112.1%増)となりました。
これらは、税金等調整前四半期純利益が8億19百万円(前年同期比68.0%減)、減価償却費が7億16百万円生じた他、売上債権が9億25百万円減少したこと、および仕入債務が9億15百万円増加したことにより資金が増加した一方で、たな卸資産が15億35百万円増加した他、法人税等7億17百万円の支払により資金が減少したことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は9億21百万円(同15.1%減)となりました。
これらは、新規出店に伴う有形固定資産の取得に伴い9億95百万円を支出した結果資金が減少したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億56百万円(同108.3%増)となりました。
これらは、短期借入金3億72百万円の返済、配当金2億78百万円の支出により資金が減少したことが主な要因であります。
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
特記事項はありません。