第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の回復や国内の在庫循環の改善、設備投資の増加などにより、内外需バランスの取れた緩やかな回復が続きました。

当社グループが属する婦人服専門店業界は、若年層を中心に消費性向の低下が続くなか、夏場の記録的な長雨と低温、10月の2度にわたる週末台風などにより、厳しい状況が続きました。

このような状況のなか、当社グループにおきましては、幅広い年齢層をターゲットとしたブランド展開や、品質と価格のバランスを意識した商品企画に取り組み、顧客満足度の向上を図りました。また、店頭三段テーブルや三段平台を活用し、年間を通して販売する定番商品の充実を図りました。
 ミャンマー現地法人におきましては、物流倉庫が完成し、他社商品を同梱したアソートの店舗直送を開始いたしました。

店舗展開に関しましては、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第2四半期連結会計期間末における国内店舗数は867店舗となりました。

中国子会社である好麗姿(上海)服飾商貿有限公司(注)におきましては、不採算店舗の退店を進めた結果、当第2四半期連結会計期間末における直営店舗数は312店舗となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高は266億41百万円前年同期比1.2%減)、営業利益は11億85百万円同18.4%減)、経常利益は13億52百万円同12.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億76百万円同42.0%増)となりました。

セグメント別の業績は、以下のとおりであります。

<日本>

日本における売上高は232億77百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は16億88百万円(同4.1%増)となりました。品質と価格のバランスがお客様の支持を得て客数が増加し、売上高は前年を上回りました。また、アセアンシフト等が功を奏し売上総利益率が高い水準を維持したことから、増益となりました。

<中国>

中国における売上高は33億64百万円(前年同期比24.9%減)、営業損失は4億35百万円(前年同期は営業損失2億7百万円)となりました。競争環境が厳しさを増していることに加え、不採算店舗の整理を加速した結果、売上高は減少しました。また、長期滞留在庫の処分等を実施したことに加え、退店に伴う固定資産除却損等が増加しました。以上の結果、減収減益となりました。

<その他>

報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ミャンマー現地法人の事業活動を含んでおります。当第2四半期連結累計期間における営業損失は1億1百万円(前年同期は営業損失38百万円)となりました。

(注)  好麗姿(上海)服飾商貿有限公司の社名は中国語簡体字を含んでいるため、日本語常用漢字で代用しております。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)
 総資産は、前連結会計年度末に比べて、6億47百万円増加して388億15百万円となりました。これは、現金及び預金、建物及び構築物が増加したこと等によるものです。

(負債)
 負債は、前連結会計年度末に比べて、13百万円増加して75億98百万円となりました。これは、資産除去債務、退職給付に係る負債が増加したこと等によるものです。

(純資産)
 純資産は、前連結会計年度末に比べて、6億33百万円増加して312億17百万円となりました。これは、利益剰余金、繰延ヘッジ損益が増加したこと等によるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて5億16百万円増加し、87億96百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は17億16百万円前年同期比4,853.8%増)となりました。

これらは、税金等調整前四半期純利益が11億23百万円同12.3%増)、減価償却費が6億56百万円生じた他、たな卸資産が4億74百万円減少したことにより資金が増加した一方で、仕入債務が2億10百万円減少した他、法人税等6億17百万円の支払により資金が減少したことが主な要因であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は8億34百万円同48.6%増)となりました。

これらは、新規出店に伴う有形固定資産の取得に伴い8億6百万円を支出した一方で、差入保証金2億6百万円の回収により資金が増加したことが主な要因であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は3億79百万円同3.9%減)となりました。

これらは、配当金2億78百万円の支出により資金が減少したことが主な要因であります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

      特記事項はありません。

 

(6)従業員数

当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末と比べて中国の従業員数(臨時雇用者を除く)が550名減少しておりますが、これは不採算店舗を中心に退店を進めたことによるものであります。