第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  (1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出、設備投資、消費など各需要項目ともに総じてバランスの取れた緩やかな回復が続きました。

当社グループが属する婦人服専門店業界は、可処分所得の低迷により、とりわけ若年世帯で消費を抑える姿勢が強まっており、厳しい状況が続きました。

このような状況のなか、当社グループにおきましては、幅広い年齢層をターゲットとしたブランド展開や、品質と価格のバランスを意識した商品企画に取り組みました。また、シネマクラブの充実を図るとともに、グラシア、コルザを強化し、バランスの取れた集客を目指しました。

ミャンマー現地法人におきましては、従業員の熟練度に併せたラインへの配置を徹底し、生産効率の向上を図りました。

店舗展開に関しましては、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第3四半期連結会計期間末における国内店舗数は860店舗となりました。

中国子会社である好麗姿(上海)服飾商貿有限公司(注)におきましては、不採算店舗の退店を進めた結果、当第3四半期連結会計期間末における直営店舗数は255店舗となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は375億37百万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は2億76百万円(同49.8%減)、経常利益は4億40百万円(同97.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億23百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4億43百万円)となりました。

セグメント別の業績は、以下のとおりであります。

<日本>

日本における売上高は326億20百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は11億2百万円(同36.4%増)となりました。不安定な天候等により客足は影響を受けましたが、売上高が前年を上回ったことに加え、タイムリーな商品投入によりプロパー販売を強化した結果、増収増益となりました。

<中国>

中国における売上高は49億16百万円(前年同期比26.1%減)、営業損失は7億36百万円(前年同期は営業損失3億28百万円)となりました。競争環境が厳しさを増していることに加え、不採算店舗の整理を加速した結果、売上高は減少しました。また、長期滞留在庫の処分等を実施したことに加え、退店に伴う固定資産除却損等が増加し、減益となりました。

<その他>

報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ミャンマー現地法人の事業活動を含んでおります。当第3四半期連結累計期間における営業損失は1億35百万円(前年同期は営業損失18百万円)となりました。

  (注)  好麗姿(上海)服飾商貿有限公司の社名は中国語簡体字を含んでいるため、日本語常用漢字で代用しております。

 

  (2) 財政状態の分析

(資産)
 総資産は、前連結会計年度末に比べて、13億57百万円減少して368億10百万円となりました。これは、現金及び預金、売掛金が減少したこと等によるものです。

(負債)
 負債は、前連結会計年度末に比べて、1億58百万円減少して74億27百万円となりました。これは、未払法人税等が減少したこと等によるものです。

(純資産)
 純資産は、前連結会計年度末に比べて、11億99百万円減少して293億83百万円となりました。これは、利益剰余金、繰延ヘッジ損益が減少したこと等によるものです。

 

  (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

  (4) 研究開発活動

      特記事項はありません。

 

  (5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末と比べて中国の従業員数(臨時雇用者を除く)が778名減少しておりますが、これは不採算店舗を中心に退店を進めたことによるものであります。