第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  (1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、夏場にかけて自然災害が相次いで発生し景気の下押し圧力となりましたが、米国を中心に世界経済の回復が続いたことから、総じて底堅く推移しました。

当社グループが属する婦人服専門店業界は、西日本豪雨や7月の猛暑など自然災害に加え、冬物の実売期に暖冬傾向が続くなど厳しい状況が続きました。

このような状況の中、当社グループにおきましては、顧客満足度の向上を目指し、商品の品質と価格のバランスに意を注ぐとともに、適期の商品投入などMDの精度アップに努めました。

また、ミャンマーの製造子会社であるハニーズガーメント・インダストリー・リミテッドにおきましては、当社グループに高品質の商品を安定供給するため、生産性の向上を図りました。

なお、中国子会社である好麗姿(上海)服飾商貿有限公司につきましては、2018年9月末までにすべての店舗を閉鎖し、清算を開始いたしました。

当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高350億78百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益15億19百万円(同450.1%増)、経常利益16億50百万円(同275.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億61百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億23百万円)となりました。

 

 

2018年5月期
第3四半期
連結累計期間

2019年5月期
第3四半期
連結累計期間

増減

増減率

(2017年6月1日から
2018年2月28日まで)

(2018年6月1日から
2019年2月28日まで)

売上高

(百万円)

37,537

35,078

△2,458

△6.6%

営業利益

(百万円)

276

1,519

1,243

450.1%

経常利益

(百万円)

440

1,650

1,210

275.0%

親会社株主に帰属する
四半期純利益又は

親会社株主に帰属する

四半期純損失(△)

(百万円)

△223

861

1,084

 

 

 

 

 

 

連結店舗数

(店舗数)

1,115

864

△251

△22.5%

 

売上高につきましては、国内は昨年の8月以降安定して客数が増加するなど堅調に推移しましたが、好麗姿(上海)服飾商貿有限公司において、全ての店舗を閉鎖したことにより減収となりました。

店舗展開につきましては、国内においては引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第3四半期連結累計期間末における国内店舗数は864店舗となりました。

収益面につきましては、中国の赤字額が減少したことに加え、国内は、第2四半期に続き課題のセール期も堅調に客数が増加したことから大幅増益となりました。

 

セグメント別の業績は、以下のとおりであります。

<日本> 

日本における売上高は339億70百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は19億93百万円(同80.8%増)となりました。第1四半期は自然災害の影響を受けましたが、第2四半期以降、品質と価格のバランスがお客様の支持を得て、増収増益となりました。

<中国> 

中国における売上高は11億7百万円(前年同期比77.5%減)、営業損失は3億60百万円(前年同期は営業損失7億36百万円)となりました。店舗閉鎖に伴う売上高減少により減収となりましたが、営業終了に伴い損失額は大幅に縮小しました。

 

<その他>

報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ミャンマー現地法人の事業活動を含んでおります。当第3四半期連結累計期間における営業利益は64百万円(前年同期は営業損失1億35百万円)となりました。

(注)好麗姿(上海)服飾商貿有限公司の社名は中国語簡体字を含んでいるため、日本語常用漢字で代用しております。

  (2) 財政状態の分析

(資産)
 総資産は、前連結会計年度末に比べて、19億97百万円減少して359億19百万円となりました。これは、現金及び預金が増加し、売掛金、たな卸資産が減少したこと等によるものです。

(負債)
 負債は、前連結会計年度末に比べて、24億76百万円減少して53億92百万円となりました。これは、買掛金、短期借入金、未払法人税等、関係会社事業整理損失引当金が減少したこと等によるものです。

(純資産)
 純資産は、前連結会計年度末に比べて、4億78百万円増加して305億27百万円となりました。これは、利益剰余金、繰延ヘッジ損益が増加し、為替換算調整勘定が減少したこと等によるものです。この結果、自己資本比率は85.0%となり、安定した財政状態を維持しております。

 

  (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

  (4) 研究開発活動

      特記事項はありません。

 

  (5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末と比べて中国の従業員数(臨時雇用者を除く)が916名減少しておりますが、これは2018年9月末までに全ての店舗を閉鎖したことによるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。