第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、依然として厳しい状況にあります。緊急事態宣言解除後の経済活動再開やGoToトラベル等の経済対策による押し上げ効果があったものの、同感染症の再流行に伴い、景気の回復ペースは鈍化した状況が続いております。

当社グループが属する婦人服専門店業界においては、6月は緊急事態宣言解除後の一時的な回復はあったものの、その後は新型コロナウイルス感染症の再流行や天候不順等の影響で、概して軟調に推移しました。同感染症の影響等による消費者の行動変容に対応するため、EC事業の強化や各ブランドの経営戦略等が問われる状況となっております。

このような状況の中、当社グループにおきましては、高いアセアン生産比率を維持し、高品質、リーズナブルプライスの実現に努めました。また、巣籠り需要に代表される消費者の行動変容に対応した商品企画に努めたほか、コラボ商品の投入や販促活動を積極的に取り入れる等、EC事業の強化を図りました。さらに、仕入調整等により適正な商品在庫水準への圧縮や販売管理費削減にも努めました。

 

2020年5月
第2四半期
連結累計期間

2021年5月
第2四半期
連結累計期間

増減

増減率

(自 2019年6月1日
 至 2019年11月30日)

(自 2020年6月1日
  至 2020年11月30日)

売上高

(百万円)

24,169

23,599

△570

△2.4%

営業利益

(百万円)

2,416

2,356

△59

△2.5%

経常利益

(百万円)

2,385

2,398

12

0.5%

親会社株主に帰属
する四半期純利益

(百万円)

1,944

1,611

△332

△17.1%

 

 

 

 

 

 

国内店舗数

(店舗数)

876

881

5

0.6%

 

当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高235億99百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益23億56百万円(同2.5%減)、経常利益23億98百万円(同0.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益16億11百万円(同17.1%減)となりました。

売上高につきましては、緊急事態宣言解除後の6月は好調なスタートを切ったものの、7月以降新型コロナウイルス感染症第2波流行に伴う客数減少や相次ぐ天候不順の影響等を受けました。9月中旬以降、売上高は回復したものの、11月には再び同感染症の第3波の影響や暖かい日が多かったこと等を受け、わずかながら減収となりました。

収益面につきましては、6月及び10月のプロパー販売時期の売上が好調だったこと等から、売上総利益率は59.0%(前年同期比0.4ポイント増)を確保し、収益性の高いEC事業の伸長と販売管理費削減に努めた結果、ほぼ前年同期並みの営業利益を確保しました。

販売費及び一般管理費につきましては、前年同期比1.6%減の115億69百万円となり、販管費率は49.0%(前年同期比0.4ポイント増)となりました。EC事業の伸長による販売手数料、荷造運搬費等変動経費及び店舗数増加等による人件費が増加しましたが、売上高の低下等に伴い店舗費が減少したため、販売管理費全体としては前年同期比1億88百万円削減となりました。

店舗展開につきましては、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第2四半期連結累計期間末における国内店舗数は881店舗となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

総資産は、前連結会計年度末に比べて、15億96百万円増加して411億55百万円となりました。これは、現金及び預金が36億43百万円増加し、たな卸資産が13億79百万円減少したこと等によるものです。

 

(負債)

負債は、前連結会計年度末に比べて、11億30百万円増加して67億30百万円となりました。これは、未払法人税等が6億78百万円、退職給付に係る負債等がそれぞれ増加したこと等によるものです。

 

(純資産)

純資産は、前連結会計年度末に比べて、4億65百万円増加して344億25百万円となりました。これは、利益剰余金が10億54百万円増加し、繰延ヘッジ損益が6億24百万円減少したこと等によるものです。この結果、自己資本比率は83.6%となり、引き続き安定した財政状態を維持しております。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて36億43百万円増加し、124億89百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は51億7百万円前年同期比200.7%増)となりました。

これらは、税金等調整前四半期純利益が24億88百万円同7.5%増)、減価償却費が4億99百万円生じた他、未払消費税等4億77百万円の増加、たな卸資産13億84百万円の減少により資金が増加したことが主な要因であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は9億23百万円同4.3%増)となりました。

これらは、新規出店及び改装に伴う有形固定資産の取得に伴い8億56百万円を支出したことにより資金が減少したことが主な要因であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は5億59百万円同0.3%減)となりました。

これらは、配当金5億57百万円の支出により資金が減少したことが主な要因であります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の重要な会計方針及び見積もりの記載について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 研究開発活動

      特記事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。