第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

  (1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、感染症対策や規制緩和の進展により個人消費も持ち直しの動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染症第7波の拡大や資源高・為替要因に伴う物価高などが下押し要因となりました。婦人服専門店業界においては、同感染症による行動制限もなく、その影響は従来より小さいものの、原材料など資源高や円安進展による為替要因等もあって仕入コストは上昇傾向となり、引き続き厳しい経営環境となりました。

このような状況の中、当社グループは高いアセアン生産比率を維持し、「高感度・高品質・リーズナブルプライス」な商品コンセプトのもと、お客様視点による「高品質な商品、丁寧な接客、居心地の良い店舗」の実現に努めたほか、引き続き自社ECサイトの充実にも取り組み、消費行動の変化に対応した商品企画やSNS等を活用した積極的な集客・販促活動を展開しました。

 

2022年5月
第1四半期
連結累計期間

2023年5月
第1四半期
連結累計期間

増減

増減率

(自 2021年6月1日
 至 2021年8月31日

(自 2022年6月1日
  至 2022年8月31日

売上高

(百万円)

10,505

11,806

1,301

12.4%

営業利益

(百万円)

459

967

508

110.7%

経常利益

(百万円)

474

1,060

586

123.6%

親会社株主に帰属
する四半期純利益

(百万円)

305

687

381

124.8%

 

 

 

 

 

 

国内店舗数

(店舗数)

868

866

△2

△0.2%

 

当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高118億6百万円(前年同期比12.4%増)、営業利益9億67百万円(同110.7%増)、経常利益10億60百万円(同123.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億87百万円(同124.8%増)となりました。

売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症第7波の拡大に加え、猛暑日や局地的な大雨などの天候要因もありましたが、行動制限がなかったことで気温の推移とともに夏物商品を中心に好調となって増収となりました。

EC事業は、自社ECサイトのユーザビリティ向上に注力したほか、WEB限定や店舗合同イベントの随時開催など積極的な販促活動を行った結果、引き続き自社ECサイトが事業の成長を牽引しました。

収益面につきましては、EC事業の伸長に加え、値引きの抑制、商品の適時投入によるプロパー消化の精度向上と販売チャンスロスの低減に努めたほか、高いアセアン生産比率の維持とミャンマー生産比率の向上によって安定的に商品供給を行った結果、売上総利益率は59.0%(前年同期比0.4ポイント増)を確保しました。また、為替予約による為替変動リスク低減も水準維持の要因となりました。

販売費及び一般管理費につきましては、59億95百万円(前年同期比5.2%増)、販管費率は50.8%(前年同期比3.4ポイント減)となりました。人件費は概ね計画通りに進捗しましたが、売上高の増加に伴い、主に店舗使用料などの店舗経費やEC事業における発送経費に加え、クレジット決済や電子決済などの手数料等が増加しました。

以上の結果、販売費及び一般管理費は前期比増となりましたが、売上高及び売上総利益の確保により、増収増益 となりました。

 

店舗展開につきましては、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、当第1四半期連結累計期間末における国内店舗数は866店舗となりました。

なお、当社の報告セグメントは日本のみであり、その他のセグメントの重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。

 

 (2) 財政状態の分析 

(資産)

総資産は、前連結会計年度末に比べて、2億85百万円増加して468億64百万円となりました。これは、主に現金及び預金が10億66百万円増加、売掛金が12億58百万円減少したこと等によるものです。

(負債)
 負債は、前連結会計年度末に比べて、5億26百万円減少して82億98百万円となりました。これは、主に未払法人税等が6億7百万円、契約負債が1億50百万円それぞれ減少したこと等によるものです。

(純資産)
 純資産は、前連結会計年度末に比べて、8億11百万円増加して385億66百万円となりました。これは、主に利益剰余金が1億29百万円増加したほか、繰延ヘッジ損益が5億16百万円、為替換算調整勘定が1億47百万円それぞれ増加したこと等によるものです。この結果、自己資本比率は82.3%となり、引き続き安定した財政状態を維持しております。

 

 (3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

  (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

  (5) 研究開発活動

      特記事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。