第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」からの重要な変 更があった事項は以下の通りであります。

(当社ブランド政策について)

 当社グループは、「LE CHOCOLAT DE H」の商標については、株式会社アーシュツジグチとの基本合意書により「LE CHOCOLAT DE H 六本木」(平成25年6月閉店)において独占使用権を得ており、またその他の店舗等における使用に 関しても当社の合意が必要になっておりました。同契約の解約に関する条項においては、解約が相手方に不利な時期 においてなされた場合には、損害賠償責任が生じる旨が規定されておりましたが、当第2四半期連結累計期間におい て、同契約を解約したことにより、前事業年度の有価証券報告書に記載した「(当社ブランド政策について)②「LE CHOCOLAT DE H」について」は消滅しております。

(財務制限条項について)

 当社の借入の一部には財務制限条項が付されており、これに抵触した場合には期限の利益を喪失するなど、当社グループの財政状態に影響を及ぼす可能性がありましたが、当該借入の返済が完了した為、前事業年度の有価証券報告書に記載した「(財務制限条項について)」は消滅しております。

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、締結した経営上の重要な契約等は、下記のとおりであります。

契約会社名

相手方の名称

相手方の所在地

契約締結日

契約内容

契約期間

株式会社ワイズテーブルコーポレーション(当社)

MM Global LLC

米国

デラウェア州

平成27年10月21日

当社のレストランに対するコンサルティングおよびマーケティング支援

効力発生日より当初5年間

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、金融政策、財政政策を背景に一部大手企業を中心に企業収益の向上や雇用情勢の改善等が見られ、緩やかな景気回復の兆しがあったものの、中国をはじめとする海外経済の減速リスクの影響による景気の下振れが懸念されるなど、依然として、不透明な状況が続いております。

外食産業においては、食材価格の高騰、人材確保の競争激化、また、食の安全に対する社会的な関心の高まりに加え、消費税増税後の消費マインドの影響からも、引き続き厳しい経営環境が続いております。

このような状況の下、当社グループは、既存店のブラッシュアップに加えて、直営店及びFC店による新規出店を積極的に推進してまいりました。当第3四半期連結累計期間におきましては、カジュアルレストラングループの既存店が引き続き好調に推移したものの、XEXグループの旗艦店の改装およびカジュアル店舗の開業コストを計上したこと等により、売上高は11,009百万円(前年同期比4.2%増加)、営業利益は32百万円(同54.2%減少)、経常利益は65百万円(同54.6%減少)となりました。なお、店舗閉鎖損失18百万円、減損損失69百万円、法人税等調整額42百万円の計上等により、四半期純損失は93百万円(前年同期は四半期純利益28百万円)となりました。

当第3四半期連結累計期間におけるセグメントの状況は次のとおりとなっております。

①XEXグループ

「XEX」をはじめとする高級レストラン事業であるXEXグループにつきましては、既存店舗のブラッシュアップの一環として、平成27年9月に旗艦店「XEX ATAGO GREEN HILLS」の全面改装を行い、改装コストを計上したことに加え、同年11月に直営店「尾前 XEX」を「Atelier 森本 XEX」に店名変更し、リニューアル・オープンしました。また、平成27年11月に直営店「The Kitchen Salvatore Cuomo SHANGHAI」を閉店しました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の同グループの売上高は3,557百万円(前年同期比3.1%減少)、営業利益は36百万円(同57.8%減少)となりました。なお、店舗数は直営店10店舗、FC店2店舗となりました。

②カジュアルレストラングループ

カジュアルレストラングループについては、既存店の販売強化に加え、新規店舗の出店を推進してまいりました。直営店では平成27年3月に「SALVATORE CUOMO & BAR 浅草」、同年10月に「G7 CRAFT BEER HIGHBALL」、同年11月に「PIZZA SALVATORE CUOMO ららぽーとTOKYO-BAY」を出店いたしました。また、同年8月に「Crystal Jade Shanghai Garden たまプラーザ」を閉店いたしました。FC店では平成27年7月に「SALVATORE CUOMO & BAR 千里中央」、「PASTA & PIZZA Salvatore Cuomo イオンモール広島府中」及び「PIZZA SALVATORE CUOMO 三井アウトレットパーク 北陸小矢部」、同年8月に「SALVATORE CUOMO & BAR 千葉」、同年9月に「SALVATORE CUOMO & BAR 金沢片町」、同年10月に「PASTA & PIZZA Salvatore Cuomo ららぽーと海老名」を出店いたしました。
 この結果、当第3四半期連結累計期間の同グループの売上高は7,445百万円(前年同期比8.1%増加)、営業利益は793百万円(同2.8%増加)となりました。また、店舗数は直営店42店舗、FC店40店舗となりました。

③その他

その他は、食料品等の卸売、小売事業及び不動産賃貸事業等により構成されております。当第3四半期連結累計期間の同グループの売上高は5百万円(前年同期比2.8%増加)、営業利益は0百万円(前年同期は営業損失14百万円)となりました。

(2)財政状態

①資産の状態

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,211百万円となり、前連結会計年度末に比べ142百万円増加いたしました。これは主として、現金及び預金の増加98百万円、売掛金の増加90百万円、繰延税金資産の減少51百万円等によるものです。固定資産は3,156百万円となり、前連結会計年度末に比べ99百万円増加いたしました。これは主として、建物及び構築物の増加80百万円、のれんの減少32百万円等によるものです。

この結果、総資産は5,367百万円となり、前連結会計年度末に比べ241百万円増加いたしました。

②負債の状態

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は2,808百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円増加いたしました。これは主として、買掛金の増加194百万円、短期借入金の減少199百万円、未払金の増加164百万円、未払法人税等の減少30百万円等によるものです。固定負債は1,588百万円となり、前連結会計年度末に比べ296百万円増加いたしました。これは主として、長期借入金の増加311百万円等によるものです。

この結果、負債合計は4,397百万円となり、前連結会計年度末に比べ342百万円増加いたしました。

③純資産の状態

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は970百万円となり、前連結会計年度末に比べ100百万円減少いたしました。これは主として、四半期純損失の計上93百万円によるものです。

この結果、自己資本比率は18.0%(前連結会計年度末は20.8%)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。