当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな景気回復基調にあるものの、海外の政治・経済情勢の不安定さが継続し、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いています。国内の個人消費には持ち直しの動きが見られるものの、外食に対する低価格志向は根強く継続しています。
外食産業においては、食材価格の高騰、天候不順、人材不足や人材関連コストの上昇、消費者の節約志向やライフスタイルの変化などの影響から、業界内の環境は厳しさを増す状況にあります。
このような状況の下、当社グループは、既存店の販売強化と店舗管理体制の見直しに加えて、カジュアルレストラングループにおける新業態の開発を推進してまいりました。当第2四半期連結累計期間におきましては、全社的な人件費の高騰に加えて、「XEX 代官山」の閉店の影響、および新業態2店舗の開業コストを計上したこと等により、売上高は7,019百万円(前年同期比0.9%減少)、営業損失は19百万円(前年同期は営業利益46百万円)、経常利益は52百万円(前年同期比32.1%減少)となりました。また、特別損失として「SALVATORE CUOMO & BAR 心斎橋」等に対する減損損失37百万円および「The Kitchen Salvatore Cuomo 名古屋」の改装に伴う固定資産除却損36百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は54百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの状況は次の通りです。
①XEXグループ
「XEX」をはじめとする高級レストラン事業であるXEXグループにおいては、インバウンド需要の増加や継続的な販売強化の推進により既存店の売上は概ね堅調に推移しましたが、一部店舗が低調に推移したことに加え、平成30年7月に「XEX 代官山」を閉店した影響から、売上高および営業利益が前年同期に比べ減少いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は2,142百万円(前年同期比3.9%減少)、営業利益は
82百万円(同24.3%減少)となりました。なお、店舗数は直営店8店舗となりました。
②カジュアルレストラングループ
カジュアルレストラングループにおいては、イタリアン業態での新たな出店はなく、サービスと料理の品質向上および人材育成に注力したことにより、既存店の売上高および営業利益は好調に推移し、前年同期を上回る結果となりました。また、新業態の展開を推進し、平成30年6月に「STEAK THE FIRST 高田馬場」を、同年7月に「庵 STEAK & SPICE」を出店いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は4,870百万円(前年同期比0.4%増加)、営業利益は472百万円(同7.9%減少)となりました。なお、店舗数は直営店47店舗、FC店48店舗となりました。
③その他
その他は、食料品等の卸売、小売事業及び不動産賃貸事業等により構成されております。当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は6百万円(前年同期比73.4%増加)、営業損失は8百万円(前年同期は営業損失3百万円)となりました。
(2)財政状態
①資産の状態
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,746百万円となり、前連結会計年度末に比べ172百万円増加
いたしました。これは主として、現金及び預金の減少30百万円、売掛金の増加89百万円、原材料及び貯蔵品の増加3百万円、繰延税金資産の増加10百万円等によるものです。固定資産合計は2,473百万円となり、前連結会計年度末に比べ93百万円減少いたしました。これは主として、建物及び構築物の増加25百万円、のれんの減少21百万円、敷金及び保証金の減少43百万円、長期繰延税金資産の減少34百万円等によるものです。
この結果、総資産は5,220百万円となり、前連結会計年度末に比べ78百万円増加いたしました。
②負債の状態
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,446百万円となり、前連結会計年度末に比べ237百万円増加い
たしました。これは主として、買掛金の増加92百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少23百万円、未払金の増加109百万円、未払法人税の増加15百万円によるものです。固定負債合計は1,756百万円となり、前連結会計年度末に比べ89百万円減少いたしました。これは主として、長期借入金の減少22百万円、長期前受収益の減少40百万円等によるものです。
この結果、負債合計は4,202百万円となり、前連結会計年度末に比べ148百万円増加いたしました。
③純資産の状態
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,017百万円となり、前連結会計年度末に比べ69百万円減少いたしました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上54百万円によるものです。
この結果、自己資本比率は18.9%(前連結会計年度末は20.3%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度の期末残高と比較して30百万円減少し、1,482百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、137百万円の収入超過(前年同期は99百万円の収入超過)となりました。
これは、税金等調整前四半期純損失21百万円に減価償却費126百万円、減損損失37百万円、固定資産除却損36百万円、のれん償却額21百万円等の調整を加味した上で、売上債権の増加額89百万円、立替金の増加額99百万円、仕入債務の増加額108百万円、未払金の増加額42百万円、未払消費税等の増加額21百万円等があったことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、117百万円の支出超過(前年同期は143百万円の支出超過)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出135百万円、敷金及び保証金の差入による支出4百万円、敷金及び保証金の減少による収入47百万円、資産除去債務の履行による支出27百万等があったことによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、49百万円の支出超過(前年同期は186百万円の収入超過)となりました。
これは、長期借入れによる収入300百万円、長期借入金の返済による支出345百万円等があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。