当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気の緩やかな回復基調が続いており、各種政策等による雇用・所得環境の改善が続いている一方で、米中の通商問題の動向が世界経済に与える影響など、先行きの不透明感が 拭えない状況が続いております。国内の個人消費については回復の傾向にあるものの、消費者の外食に対する低価格志向は依然として根強く、消費税率引き上げによる個人消費の冷え込みも懸念されます。
外食産業においては、原材料価格や物流コストの上昇、人手不足に伴う継続的な人材関連コストの上昇、消費志向やライフスタイルの変化などの影響から、引き続き厳しい事業環境が続いております。
このような状況の下、当社グループは、前連結会計年度に引き続き、既存店の販売強化、店舗管理体制の見直し、全社的なコストの見直しを推進してまいりました。当第2四半期連結累計期間におきましては、XEXグループ及びカジュアルレストラングループの既存店が堅調に推移したことに加えて、管理部門等のコスト削減効果が現れてきたことから、売上高は6,939百万円(前年同期比1.1%減少)、営業利益は21百万円(前年同期は営業損失19百万円)、経常利益は77百万円(前年同期比47.9%増加)となりました。また、特別利益として新株予約権戻入益2百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は54百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失54百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの状況は次の通りです。
①XEXグループ
「XEX」をはじめとする高級レストラン事業であるXEXグループにおいては、インバウンド需要への対応強化や継続的な販売強化を推進するとともに、人材の登用を積極的に行った結果、既存店の売上は概ね好調に推移し、前期に比べ収益性を大きく伸ばすことができました。また、2019年3月には、大規模改装により一時休業していた「The Kitchen Salvatore Cuomo NAGOYA」をリオープンしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は2,182百万円(前年同期比1.9%増加)、営業利益は
134百万円(同62.8%増加)となりました。なお、店舗数は直営店8店舗となりました。
②カジュアルレストラングループ
カジュアルレストラングループについては、新たな出店はなく、既存店におけるサービスと料理の品質向上に注力したことにより、既存店の売上高及び営業利益が堅調に推移した一方で、フランチャイズ事業の売上が低調に推移しており、業績改善が引き続き課題となっています。また、2019年6月から8月において、韓国におけるFC店「PIZZA SALVATORE CUOMO 明洞」等4店舗を、運営店舗の選択と集中の目的で閉店いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は4,753百万円(前年同期比2.4%減少)、営業利益は476百万円(同0.7%増加)となりました。なお、店舗数は直営店46店舗、FC店43店舗となりました。
③その他
その他は、食料品等の卸売、小売事業、人材派遣事業及び不動産賃貸事業等により構成されております。人材派遣事業の立ち上げコストが増加したことから、当第2四半期連結累計期間の同グループの売上高は3百万円(前年同期比53.3%減少)、営業損失は22百万円(前年同期は営業損失8百万円)となりました。
(2)財政状態
①資産の状態
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,026百万円となり、前連結会計年度末に比べ131百万円増加いたしました。これは主として、現金及び預金の減少37百万円、売掛金の増加161百万円、原材料及び貯蔵品の減少3百万円等によるものです。固定資産合計は2,909百万円となり、前連結会計年度末に比べ233百万円増加いたしました。これは主として、建物及び構築物の減少54百万円、リース資産の増加97百万円、のれんの減少21百万円、長期貸付金の増加211百万円、繰延税金資産の増加42百万円等によるものです。
この結果、総資産は4,936百万円となり、前連結会計年度末に比べ364百万円増加いたしました。
②負債の状態
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,421百万円となり、前連結会計年度末に比べ286百万円増加い
たしました。これは主として、買掛金の増加118百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少24百万円、未払金の増加52百万円、未払法人税の増加73百万円等によるものです。固定負債合計は1,984百万円となり、前連結会計年度末に比べ25百万円増加いたしました。これは主として、長期借入金の減少74百万円、長期前受収益の増加4百万円等によるものです。
この結果、負債合計は4,406百万円となり、前連結会計年度末に比べ312百万円増加いたしました。
③純資産の状態
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は529百万円となり、前連結会計年度末に比べ52百万円増加いたしました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上54百万円によるものです。
この結果、自己資本比率は10.1%(前連結会計年度末は9.7%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度の期末残高と比較して37百万円減少し、926百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、351百万円の収入超過(前年同期は137百万円の収入超過)となりました。
これは、税金等調整前四半期純利益79百万円に減価償却費166百万円、のれん償却額21百万円等の調整を加味した上で、売上債権の増加額161百万円、立替金の増加額4百万円、仕入債務の増加額118百万円、未払金の増加額75百万円、未払消費税等の増加額34百万円等があったことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、273百万円の支出超過(前年同期は117百万円の支出超過)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出64百万円、貸付による支出212百万円等があったことによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、115百万円の支出超過(前年同期は49百万円の支出超過)となりました。
これは、長期借入れによる収入200百万円、長期借入金の返済による支出298百万円等があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。