文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、政府による財政・金融政策の影響により、企業収益や個人消費
に改善が見られ、緩やかな回復基調が続いております。
このような経営環境のもと、当社は「顧客満足の追求と基本の徹底」を念頭に店舗環境の改善に注力し、新規業
態店舗や新規取引の開拓に取り組み、新たな収益創出に向けた組織力の向上に努めて参りました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高2,075百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益107百万円(同
91.5%増)、経常利益108百万円(同44.1%増)、四半期純利益61百万円(同62.8%増)となりました。利益の主な増
加要因は、店舗運営事業「スペースクリエイト自遊空間」店舗において、より高い稼働率となるコンテンツへの入
替等、設備のブラッシュアップによって店舗の売上が好調に推移したこと、及びその他事業におけるシステム外販
案件の取引が増加したことなどによるものであります。
セグメントごとの状況は次のとおりであります。
<店舗運営事業>
当事業につきましては、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーンにおいて設備やサービスの拡充、
イベントの企画運営を図り、集客力の高い店舗開発と、より快適な空間を提供できるよう一層のサービス向上に努
めております。店内設備においては、日々のお客様のニーズに合った環境を整えるため店内の改装を実施し、デラ
ックスブース等の稼働率の高いブースに入れ替えを順次行っております。また、人気コンテンツである最新オンラ
インゲームやカラオケ、ダーツの新機種の導入によって常に新鮮な店内を提供します。ダーツやビリヤードの大会
を定期的に開催しており、地域のコミュニティ活性化に向けて近隣店舗との合同開催による大会も実施しておりま
す。また、ソフト面においては、サービスの質的向上を図るため、「基本の徹底」を念頭におき、店舗スタッフの
サービスレベル、ホスピタリティレベルの向上に向けた教育・研修を実施し、店舗でのOJTや講義を通じて従業員
の接客力を底上げしております。
自遊空間ブランド以外の展開として、平成27年7月に「アミューズメントカジノ ジクー」を新規出店いたしまし
た。ジクーは「for the good smile」を基本コンセプトとした店舗で、ポーカーやブラックジャック等のカジノゲ
ームを通して、お客様同士やお客様と従業員とのコミュニケーションを創出する新たなアミューズメントスポット
として運営しております。
今後も当社は新規事業の開発・出店に注力し、新たな店舗を自遊空間事業に続く主力事業として成長させるべく努めて参ります。
当第1四半期会計期間末時点では177店舗(直営店舗67、FC加盟店舗110)となりました。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は1,864百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は204百万円(同50.7%
増)となりました。
<不動産事業>
当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、計画通りの売上推移となりました。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は95百万円(前年同期比9.2%減)、セグメント利益は21百万円(同10.8%
減)となりました。
<その他事業>
その他事業としてシステム等の外販事業及びメディア広告事業を運営しております。システム等の外販事業では、入会システム・会員管理システム等を販売しております。
メディア広告事業では、主に自遊空間店内外における広告営業やスマートフォン向けアプリの開発及びアプリを活用したサービスを実施しております。スマートフォン(iPhone、Android)向けゲームアプリ「どうぶつのオーケストラSMASH×SMASHⅡ」、「がんばれ!ルルロロ レスキュー大作戦!」の2タイトルをリリースし、ゲームを遊ぶと自遊空間店舗がお得に利用できるクーポンが発行されるキャンペーン等を継続的に展開しております。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は115百万円(前年同期比38.2%増)、1百万円のセグメント損失(前年同
期は2百万円の利益)となりました。セグメント損失の主な要因は、メディア広告事業におけるアプリ開発への投資
が発生したことによるものです。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は、1,572百万円となり、前事業年度末に比べ95百万円増加いたしま
した。これは主に、現金及び預金が58百万円、商品及び製品が22百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は3,385百万円となり、前事業年度末に比べ50百万円増加いたしました。これは主に、工具、器具及び
備品が25百万円、建物及び構築物が20百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、4,958百万円となり、前事業年度末に比べ145百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は、1,284百万円となり、前事業年度末に比べ20百万円増加いたしま
した。これは主に、未払法人税等が29百万円減少したものの、買掛金が47百万円増加したことなどによるものであ
ります。
固定負債は1,625百万円となり、前事業年度末に比べ64百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が70
百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、2,910百万円となり、前事業年度末に比べ85百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、2,048百万円となり、前事業年度末に比べ59百万円増加いたし
ました。これは主に利益剰余金が61百万円増加したことなどによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は、41.3%(前事業年度末は41.3%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。