文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益の改善が進み、雇用・所得環境は緩やかな回復基調にあるものの、消費者の節約志向は根強く、また海外経済の不確実性もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。サービス業・アミューズメント業界においては、娯楽の多様化、実店舗における雇用確保の問題等、厳しい競争環境が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「安定した財務基盤の構築」「新規事業の拡張」に注力し、既存の主力事業である店舗運営事業の健全な運営とその強みを活かした関連事業における収益の拡大、新規業態店舗の開発等に努めて参りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,266百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益46百万円(同47.8%減)、経常利益44百万円(同49.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3百万円(同91.2%減)となりました。
セグメントごとの状況は次のとおりであります。
<店舗運営事業>
当事業につきましては、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーンにおいて設備やサービスの拡充、イベントの企画運営を図り、集客力の高い店舗開発と、より快適な空間を提供できるよう一層のサービス向上に努めております。店内設備においては、日々のお客様のニーズに合った環境を整えるため店内の改装を実施し、デラックスブース等の稼働率の高いブースに入れ替えを行っております。また、人気コンテンツである最新オンラインゲームやカラオケ、ダーツの最新機種の導入によって常に新鮮な店内環境を構築しております。この他、ヴァーチャルリアリティー(VR)を体験できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を直営店全店とフランチャイズ店舗にも導入しております。VRは市場の関心も高く、今後も設置店舗を増やし、自遊空間オリジナル映像を配信するなどしてコンテンツ価値の向上を図って参ります。加えて、スマートフォン向け会員証アプリ・ゲームを継続的に推進し、既存会員の来店数の向上と新規顧客の誘致に努めております。
また、収益力の拡大を見込み、平成29年5月に子会社化したINCユナイテッド株式会社(現:株式会社ランセカンド)の運営するインターネットカフェの自遊空間への屋号変更・改装を進めております。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末時点では、グループ店舗数191店舗(直営店舗81、FC加盟店舗110)となり、当セグメント全体の売上高は1,970百万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は122百万円(同28.7%減)となりました。
<不動産事業>
当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、計画通りの売上推移となりました。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は85百万円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益は21百万円(同3.7%増)となりました。
上記事業の他に、システム等の外販事業及びメディア広告事業、子会社である株式会社ランウェルネスにおいて児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業を運営しております。システム等の外販事業では、入会システム、会員管理システム、自動入退場システム等を販売しております。メディア広告事業では、主に自遊空間店内外における広告営業やスマートフォン向けアプリの開発及びアプリを活用したサービスを実施しております。児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業では、放課後等デイサービス施設「ハッピーキッズスペースみんと」を運営しております。「みんと」では、児童・生徒の発達支援に関するサービスを行っており、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境を整えております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,521百万円となり、前連結会計年度末に比べ58百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が67百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は3,987百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円減少しました。これは主に、建物及び構築物が46百万円増加した一方、敷金が31百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は5,508百万円となり、前連結会計年度末に比べ48百万円増加しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,555百万円となり、前連結会計年度末に比べ103百万円増加し
ました。これは主に、短期借入金が100百万円増加したことなどによるものであります。
固定負債は2,224百万円となり、前連結会計年度末に比べ57百万円減少しました。これは主に、長期借入金が33百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は3,780百万円となり、前連結会計年度末に比べ45百万円増加しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、1,728百万円となり、前連結会計年度末に比べ2百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が3百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は、31.4%(前連結会計年度末は31.6%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。