第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益の改善が進み、雇用・所得環境は緩やかな回復基調にあるものの、消費者の節約志向は根強く、また、アジア新興国等の景気の下振れの懸念などもあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。サービス業・アミューズメント業界においても、社会保障費用や最低賃金の上昇、若年層人口の減少による雇用確保の問題が顕在化するなど、厳しい環境が継続しております。
 このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「安定した財務基盤の構築」「新規事業の拡張」に注力し、既存の主力事業である店舗運営事業の健全な運営とその強みを活かした関連事業における収益の拡大、新規業態店舗の開発等に努めて参りました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高4,362百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益14百万円(同76.3%減)、経常利益11百万円(同83.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失26百万円(前年同期は8百万円の損失)となりました。

 

 セグメントごとの状況は次のとおりであります。

 

<店舗運営事業>

 当事業につきましては、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーンにおいて設備やサービスの拡充、イベントの企画運営を図り、集客力の高い店舗開発と、より快適な空間を提供できるよう一層のサービス向上に努めております。店内設備においては、日々のお客様のニーズに合った環境を整えるため店内の改装を実施し、デラックスブース等の稼働率の高いブースに入れ替えを行っております。また、人気コンテンツである最新オンラインゲームやカラオケ、ダーツの最新機種の導入によって常に新鮮な店内環境を構築しております。この他、ヴァーチ
ャルリアリティー(VR)を体験できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を直営店全店とフランチャイズ店舗にも導
入しております。VRは市場の関心も高く、今後も設置店舗を増やし、自遊空間オリジナル映像を配信するなどして
コンテンツ価値の向上を図って参ります。加えて、スマートフォン向け会員証アプリ・ゲームを継続的に推進し、
既存会員の来店数の向上と新規顧客の誘致に努めております。

 当事業における新たな取組みとして、自動入場や自動精算などのシステム構築を進めており、一部店舗においては、セルフオペレーションや事前予約システムを導入した、対人オペレーションを介さずにご利用いただける店舗にリニューアルいたします。

 以上の結果、当セグメント全体の売上高は3,775百万円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益は135百万円(前年同期比31.3%減)となりました。

 当第2四半期連結会計期間末時点では190店舗(直営店舗80、FC加盟店舗110)となりました。

 

<不動産事業>

 当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、計画通りの売上推移となりました。

 以上の結果、当セグメント全体の売上高は189百万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は55百万円(前年同期比31.4%増)となりました。

 

 上記事業の他に、システム等の外販事業及びメディア広告事業、子会社である株式会社ランウェルネスにおいて児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業を運営しております。システム等の外販事業では、入会システム、会員管理システム等を販売しております。メディア広告事業では、主に自遊空間店内外における広告営業やスマートフォン向けアプリの開発及びアプリを活用したサービスを実施しております。児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業では、放課後等デイサービス施設「ハッピーキッズスペースみんと」を8施設運営しており、児童・生徒の発達支援に関するサービスを行っております。「みんと」では、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境を整えております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,513百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円増加しました。これは主に現金及び預金が105百万円増加したことなどによるものであります。

 固定資産は3,891百万円となり、前連結会計年度末に比べ105百万円減少しました。これは主に土地が47百万円減少したことと敷金が47百万円減少したことなどによるものであります。

 この結果、総資産は5,405百万円となり、前連結会計年度末に比べ54百万円減少いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,396百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円減少しました。これは主に買掛金が65百万円減少したことなどによるものであります。

 固定負債は2,285百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円増加しました。これは主に長期借入金が21百万円増加したことなどによるものであります。

 この結果、負債合計は3,682百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円減少いたしました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,723百万円となり、前連結会計年度末に比べ2百万円減少しました。これは主に利益剰余金が26百万円減少したことなどによるものであります。

 以上の結果、自己資本比率は31.9%(前連結会計年度末は31.6%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、662百万円となり、前連結会計年度末と比較して105百万円増加しました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は143百万円(前年同期は236百万円の収入)となりました。これは主に、固定資産売却益78百万円、仕入債務の減少額65百万円等により資金が減少した一方、減価償却費168百万円、減損損失74百万円等により資金が増加したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は45百万円(前年同期は512百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入103百万円、敷金の回収による収入64百万円等により資金が増加した一方、有形固定資産の取得による支出190百万円等により資金が減少したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は7百万円(前年同期は199百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出500百万円、長期借入金の返済による支出262百万円等により資金が減少した一方、短期借入れによる収入500百万円、長期借入れによる収入300百万円により資金が増加したことによるものであります。

 

(4)事実上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。