文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益の改善が進み、雇用・所得環境は緩やかな回復基調にありましたが、相次ぐ災害や国際情勢の先行き不透明感が拡がっている影響もあり、足踏み状態となっております。サービス業・アミューズメント業界においても、娯楽の多様化、実店舗における雇用確保の問題等、依然として厳しい競争環境が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「安定した財務基盤の構築」「新規事業の拡張」に注力し、既存の主力事業である店舗運営事業の健全な運営とその強みを活かした関連事業における収益の拡大、新規業態店舗の開発等に努めて参りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高4,248百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益92百万円(同545.9%増)、経常利益92百万円(同737.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6百万円(前年同期は26百万円の損失)となりました。
セグメントごとの状況は次のとおりであります。
当社は、2018年7月の組織変更に伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを変更し、従来「店舗運営事業」及び「不動産事業」としておりましたが、「直営店舗事業」、「外販事業」及び「不動産事業」に変更しております。
報告セグメントと事業の内容の関係性は次のとおりです。
①「直営店舗事業」は、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドの直営店舗から構成されます。
②「外販事業」は、外販事業及びフランチャイズ事業から構成されます。
③「不動産事業」は、不動産事業から構成されます。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成することは実務上困難なため、前年同期比情報については開示を行っておりません。
<直営店舗事業>
当事業につきましては、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドによる複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーン直営店舗の運営をメインとし、お客様に快適な空間を提供するためにVR視聴やカラオケ・ダーツ等の新しい機器の導入、ビリヤード・ダーツ大会、オンラインゲームイベントの企画運営を行い、既存会員の来店数の向上と新規顧客層の拡大に努めております。また、店内設備においては、お客様自身で入場や精算が可能な「セルフ化店舗」への改装や、お客様のニーズの高い個室ブースへの入れ替え等を行っております。加えて、より安定した収益を生むため、不採算店舗の統廃合を行っております。結果としまして、店舗の統廃合等で売上は前年に比べて若干減少しましたが、セルフ化による運営コストの削減等によって営業利益は大幅に増加しております。
また、株式会社虎杖東京との業務提携を結び、同社が運営する飲食店ブランドのフランチャイズ事業化に協力するべく、同社の飲食店ブランドの一つである「麺屋虎杖」や、海鮮丼を扱う「〆虎」を出店、運営しております。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末時点では、グループ店舗数179店舗(直営店舗74、FC加盟店舗105)となり、当セグメント全体の売上高は3,055百万円、セグメント利益は143百万円となりました。
<外販事業>
当事業につきましては、各種システム等の販売及び保守、管理業務を行っているほか、自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務を行っております。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は856百万円、セグメント利益は105百万円となりました。
<不動産事業>
当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、計画通りの売上推移となりました。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は206百万円、セグメント利益は53百万円となりました。
上記報告セグメントの他に、子会社である株式会社ランウェルネスにおける児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業を運営しております。児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業では、放課後等デイサービス施設「ハッピーキッズスペースみんと」を8施設運営しております。「みんと」では、児童・生徒の発達支援に関するサービスを行っており、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境を整えております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,439百万円となり、前連結会計年度末に比べ70百万円減少しました。これは主に現金及び預金が71百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は3,798百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加しました。これは主に建物及び構築物が60百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は5,237百万円となり、前連結会計年度末に比べ69百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,311百万円となり、前連結会計年度末に比べ6百万円減少しました。これは主に買掛金が46百万円増加した一方、資産除去債務が14百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は2,124百万円となり、前連結会計年度末に比べ69百万円減少しました。これは主に長期借入金が51百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は3,435百万円となり、前連結会計年度末に比べ76百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,801百万円となり、前連結会計年度末に比べ6百万円増加しました。これは利益剰余金が6百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は34.4%(前連結会計年度末は33.8%)となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、663百万円となり、前連結会計年度末と比較して71百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は216百万円(前年同期は143百万円の収入)となりました。これは主に、未払消費税等の減少額40百万円、法人税等の支払額39百万円等により資金が減少した一方、減価償却費156百万円等により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は223百万円(前年同期は45百万円の支出)となりました。これは主に、敷金の回収による収入33百万円、有形固定資産の売却による収入27百万円等により資金が増加した一方、有形固定資産の取得による支出229百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は64百万円(前年同期は7百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入れによる収入300百万円、長期借入れによる収入200百万円等により資金が増加した一方、短期借入金の返済による支出300百万円、長期借入金の返済による支出244百万円により資金が減少したことによるものであります。
(4)事実上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。