第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益の改善が進み、雇用・所得環境は緩やかな回復基調にありましたが、消費増税に伴う駆け込み需要の反動や国際情勢の先行き不透明感が拡がっている影響もあり、足踏み状態となっております。サービス業・アミューズメント業界においても、娯楽の多様化、実店舗における雇用確保の問題等、依然として厳しい競争環境が続いております。

 このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「安定した財務基盤の構築」「新規事業の拡張」に注力し、既存の主力事業である直営店舗事業の健全な運営とその強みを活かした関連事業における収益の拡大、新規業態店舗の開発等に努めて参りました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高4,107百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益141百万円(同52.3%増)、経常利益145百万円(同57.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益59百万円(同823.9%増)となりました。

 

 セグメントごとの状況は次のとおりであります。

 

<直営店舗事業>

 当事業につきましては、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドによる複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーン直営店舗の運営をメインとし、お客様に快適な空間を提供するためにVR視聴やカラオケ・ダーツ等の新しい機器の導入、ビリヤード・ダーツ大会、オンラインゲームイベントの企画運営を行い、既存会員の来店数の向上と新規顧客層の拡大に努めております。また、店内設備においては、お客様自身で入場や精算が可能な「セルフ化店舗」への改装や、お客様のニーズの高い個室ブースへの入れ替え等を行っております。加えて、より安定した収益を生むため、不採算店舗の統廃合を行っております。結果としまして、店舗の統廃合等で売上は前年に比べて若干減少しましたが、株式会社ランセカンドの業績が好調に推移していることや、セルフ化による運営コストの削減等によって営業利益は増加しております。

 以上の結果、当第2四半期連結会計期間末時点では、グループ店舗数167店舗(直営店舗70、FC加盟店舗97)となり、当セグメント全体の売上高は2,950百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益は193百万円(同34.4%増)となりました。

 

<外販事業>

 当事業につきましては、各種システム等の販売及び保守、管理業務を行っているほか、自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務を行っております。

 以上の結果、当セグメント全体の売上高は812百万円(前年同期比5.1%減)、セグメント利益は133百万円(同26.7%増)となりました。

 

<不動産事業>

 当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、計画通りの売上推移となりました。

 以上の結果、当セグメント全体の売上高は180百万円(前年同期比12.9%減)、セグメント利益は51百万円(同4.8%減)となりました。

 

 上記報告セグメントの他に、子会社である株式会社ランウェルネスにおける児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業を運営しております。児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業では、放課後等デイサービス施設「ハッピーキッズスペースみんと」を10施設運営しております。「みんと」では、児童・生徒の発達支援に関するサービスを行っており、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境を整えております。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,513百万円となり、前連結会計年度末に比べ86百万円増加しました。これは主に現金及び預金が100百万円増加したことなどによるものであります。

 固定資産は3,672百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円増加しました。これは主に敷金が53百万円減少した一方、建物及び構築物が43百万円増加したことなどによるものであります。

 この結果、総資産は5,185百万円となり、前連結会計年度末に比べ88百万円増加いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,373百万円となり、前連結会計年度末に比べ24百万円増加しました。これは主に未払法人税等が10百万円減少した一方、買掛金が60百万円増加したことなどによるものであります。

 固定負債は1,944百万円となり、前連結会計年度末に比べ23百万円増加しました。これは主に長期借入金が45百万円増加したことなどによるものであります。

 この結果、負債合計は3,317百万円となり、前連結会計年度末に比べ48百万円増加いたしました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は、1,867百万円となり、前連結会計年度末に比べ39百万円増加しました。これは利益剰余金が39百万円増加したことによるものであります。

 以上の結果、自己資本比率は36.0%(前連結会計年度末は35.9%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、785百万円となり、前連結会計年度末と比較して100百万円増加しました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は286百万円(前年同期は216百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額58百万円、固定資産売却益25百万円等により資金が減少した一方、減価償却費140百万円、税金等調整前四半期純利益104百万円等により資金が増加したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は211百万円(前年同期は223百万円の支出)となりました。これは主に、敷金の回収による収入55百万円、有形固定資産の売却による収入36百万円等により資金が増加した一方、有形固定資産の取得による支出268百万円等により資金が減少したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は25百万円(前年同期は64百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出245百万円、短期借入金の返済による支出150百万円等により資金が減少した一方、長期借入れによる収入300百万円、短期借入れによる収入150百万円により資金が増加したことによるものであります。

 

(4)事実上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。