第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、直近の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、直近の有価証券報告書の提出日後、当第3四半期報告書提出日現在までの間において追加すべき事項が生じております。

 また、以下の見出しに付された項目番号は、直近の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号に対応したものです。なお、以下の文中における将来の事項は、当第3四半期報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。

 

[追加事項]
<直営店舗事業について>
⑦新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業リスクについて
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、国や都道府県から緊急事態宣言の発令及び業種指定での休業要請が出されるなどを受け、当社グループの直営店舗においても一時休業をしております。休業期間の長期化や、営業再開後の稼働率が大きく下がった場合には、売上高やロイヤリティの減少などが想定されます。今後、新型コロナウイルス感染症の収束時期によっては、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 (1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善によって緩やかな景気回復基調があった一方で、新たに発生した「新型コロナウイルス」の感染が全世界で日を追うごとに急拡大し経済への影響が深刻化している事から、依然として先行きに不透明感を残す状況で推移しました。サービス業・アミューズメント業界においても、政府及び都道府県からの休業要請を受け、直営店舗を一時休業するなどの厳しい環境が続いております。

 このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「安定した財務基盤の構築」「新規事業の拡張」に注力し、既存の主力事業である直営店舗事業がコロナウイルスの影響を受ける一方で、その他の事業における収益の拡大、新規事業の開発等に努めて参りました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高6,010百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益153百万円(同14.2%増)、経常利益155百万円(同7.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益33百万円(同15.5%増)となりました。

 

 セグメントごとの状況は次のとおりであります。

 

<直営店舗事業>

 当事業につきましては、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドによる複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーン直営店舗の運営をメインとし、お客様に快適な空間を提供するためにVR視聴やカラオケ・ダーツ等の新しい機器の導入、ビリヤード・ダーツ大会、オンラインゲームイベントの企画運営を行い、既存会員の来店数の向上と新規顧客層の拡大に努めております。また、店内設備においては、お客様自身で入場や精算が可能な「セルフ化店舗」への改装や、お客様のニーズの高い個室ブースへの入れ替え等を行っております。結果としまして、当第3四半期連結会計期間の前半は好調に推移しておりましたが、コロナウイルス感染が全国的に拡大した後半は売上高・利益ともに大きく落とす結果となりました。

 以上の結果、当第3四半期連結会計期間末時点では、グループ店舗数166店舗(直営店舗72、FC加盟店舗94)となり、当セグメント全体の売上高は4,262百万円(前年同期比5.5%減)、セグメント利益は238百万円(同5.3%増)となりました。

 

<外販事業>

 当事業につきましては、各種システム等の販売及び保守、管理業務を行っているほか、自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務を行っております。
 以上の結果、当セグメント全体の売上高は1,224百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益は199百万円(同18.7%増)となりました。

 

<不動産事業>

 当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、計画通りの売上推移となりました。

 以上の結果、当セグメント全体の売上高は266百万円(前年同期比13.8%減)、セグメント利益は77百万円(同6.9%減)となりました。

 

 上記報告セグメントの他に、子会社である株式会社ランウェルネスにおける児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業を運営しております。児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業では、放課後等デイサービス施設「ハッピーキッズスペースみんと」を11施設運営しております。「みんと」では、児童・生徒の発達支援に関するサービスを行っており、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境を整えております。

 

 (2) 財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,431百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円増加しました。これは主に売掛金が4百万円、原材料及び貯蔵品が3百万円減少した一方、現金及び預金が45百万円増加したことなどによるものであります。

 固定資産は3,647百万円となり、前連結会計年度末に比べ23百万円減少しました。これは主に建物及び構築物が36百万円、車両及び備品が25百万円増加した一方、敷金が63百万円減少したことなどによるものであります。

 この結果、総資産は5,078百万円となり、前連結会計年度末に比べ18百万円減少しました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,315百万円となり、前連結会計年度末に比べ33百万円減少しました。これは主に買掛金が27百万円増加した一方、未払法人税等が21百万円減少したことなどによるものであります。

 固定負債は1,921百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加しました。これは主に長期借入金が28百万円増加したことなどによるものであります。

 この結果、負債合計は3,236百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円減少しました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,842百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円増加しました。これは主に利益剰余金が14百万円増加したことによるものであります。

 以上の結果、自己資本比率は、36.3%(前連結会計年度末は35.9%)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。