当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している以下の主要なリスクが発生しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(継続企業の前提に関する重要事象等)
当社グループは、主力事業である複合カフェ「自遊空間」店舗運営事業における効率的な運営体制の強化と収益力の向上を図るとともに、購買外販及びシステム外販事業の販路拡大や新規事業の企画・開発、また、子会社が運営する福祉事業の健全な運営等に積極的に取り組んで参りました。
新型コロナウイルス感染症による影響が拡大する中、店舗来店客数が減少したことを主な要因として当社業績は売上高、営業利益ともに大きく減少し、前連結会計年度において、2期連続で営業損失、親会社株主に帰属する当期純損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しております。当第3四半期連結累計期間において営業損失462百万円、経常損失410百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失383百万円となり、当第3四半期連結会計期間末は272百万円の債務超過となりました。
こうした状況から、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(継続企業の前提に関する事項)に記載した施策を実施することにより、当該状況の改善に努めて参ります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、同感染症の感染拡大が続いているため、企業活動の制限や外出自粛による個人消費の落ち込みにより経済活動が停滞し、極めて厳しい状況で推移しました。サービス業・アミューズメント業界においても、個人消費の落ち込みが長期化していることを受け、厳しい環境が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「コストマネージメント」「リアル店舗以外での収益強化」に注力し、既存の主力事業である直営店舗事業では同感染症の拡散防止を最優先にした運営を行っているほか、システム外販事業における収益の拡大、新規事業の開発等に努めて参りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,276百万円(前年同期比13.9%減)、営業損失462百万円(前年同期は営業損失539百万円)、経常損失410百万円(前年同期は経常損失525百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失383百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失832百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間の売上高及び売上原価は218百万円減少していますが、営業損失、経常損失及び税金等調整前四半期純損失に与える影響はありません。詳細については、「第4経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメントごとの状況は次のとおりであります。
なお、当第3四半期連結会計期間より、当社の報告セグメントにつきまして、重要性が増したため、「児童発達支援事業」を新たな報告セグメントとして追加しております。
<直営店舗事業>
当事業につきましては、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドによる複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」チェーン直営店舗の運営をメインとし、同感染症の拡散防止を最優先に運営を行っております。また、コワーキングスペースとしての利用促進や他企業向けにスペース貸しの実施も進めております。店内設備においては、お客様自身で入場や精算が可能な「セルフ化店舗」への改装や、お客様のニーズを反映し、個室やオープン席、ダーツ等のコンテンツの入れ替えを実施しております。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末時点では、グループ店舗数123店舗(直営店舗59、FC加盟店舗64)となり、当セグメント全体の売上高は2,184百万円(前年同期比6.0%減)、セグメント損失は347百万円(前年同期はセグメント損失484百万円)となりました。
<外販事業>
当事業につきましては、注目度の高いセルフ化システムやテレワーク環境を支援するシステムなどの各種システムの販売及び保守、管理業務を行っているほか、自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務を行っております。また、新しい商材の開発や新規顧客開拓も進めております。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は649百万円(前年同期比33.1%減)、セグメント損失は15百万円(前年同期はセグメント利益97百万円)となりました。
<不動産事業>
当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、同感染症に伴う賃料減額などの影響を受けてはおりますが、おおむね計画通りの売上推移となりました。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は88百万円(前年同期比52.5%減)、セグメント利益は68百万円(同1.7%減)となりました。
<児童発達支援事業>
当事業につきましては、子会社である株式会社ランウェルネスにて「ハッピーキッズスペースみんと」を12施設運営しております。「みんと」では、児童・生徒の発達支援に関するサービスを行っており、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境を整えております。また、施設を利用されるお子様をはじめ、全従業員、関係者の方の、同感染症の感染防止に注力し、一層の安全管理体制を整え、運営を行っております。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は350百万円(前年同期比9.0%増)、セグメント利益は56百万円(同41.7%増)となりました。
②財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は831百万円となり、前連結会計年度末に比べ227百万円減少しました。これは主に売掛金が64百万円増加した一方、現金及び預金が240百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は2,283百万円となり、前連結会計年度末に比べ305百万円減少しました。これは主に土地が146百万円、建物及び構築物が103百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は3,114百万円となり、前連結会計年度末に比べ533百万円減少しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は895百万円となり、前連結会計年度末に比べ199百万円増加しました。これは主に短期借入金が199百万円減少した一方、1年内返済予定の長期借入金が316百万円、買掛金が66百万円増加したことなどによるものであります。
固定負債は2,491百万円となり、前連結会計年度末に比べ348百万円減少しました。これは主に長期借入金が317百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は3,386百万円となり、前連結会計年度末に比べ149百万円減少しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ383百万円減少し△272百万円の債務超過となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失383百万円の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
なお、当社は2021年9月29日開催の定時株主総会決議により、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分による欠損填補を行っております。これにより、資本剰余金が1,212百万円減少し、利益剰余金が同額増加しております。
以上の結果、自己資本比率は、△8.7%(前連結会計年度末は3.1%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。