なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期(平成29年8月1日~平成29年10月31日)における我が国経済は、企業収益が改善するなか、雇用情勢も改善傾向にありましたが、北朝鮮情勢など海外における政治経済動向は依然として先行き不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、労働需要が逼迫し、人手不足に伴う人件費高騰が続いている一方、賃金の伸びは低い状況が続いているために個人消費の回復には至っておらず、厳しい経営環境が続いております。
このような中、大型台風直撃や10月の記録的な長雨等の厳しい状況もありましたが、全社売上において14ヶ月連続で前期をクリアしております。特に商品開発面では「チョコミント系スイーツ」や「金のチーズケーキ」といったインスタ映えする商品がリピーター確保に大きく貢献したほか、ダイニングカンパニーのイタリアンダイニングDONA、ぱすたかん・こてがえしで展開しているお酒にあう肉料理の展開が、グループ客の取り込みに繋がっております。
新規出店においては、ご注文を頂いてから高速で焙煎が可能なジェットロースターを導入した「自家焙煎椿屋珈琲イオン新浦安店」を10月18日にオープンし、10月26日には日本の中心である有楽町に「有楽町こてがえし」をオープンいたしました。
有楽町こてがえしでは、これまでのぱすたかん・こてがえしグループの店舗とは趣をかえ、銀座の和館をイメージした店内になっており、完全焼き出しのスタイルに加え、珍しい日本酒や焼酎なども多く取りそろえ、大都会でよりゆっくりとくつろげる店舗へと進化しております。マーケティング面におきましては「昼からステーキ」というキャッチーな店顔ポスターにて訴求し、お昼からでもごちそうを召し上がりたいお客様、高付加価値を求められるお客様の多くの入店に繋がっているほか、鉄板ステーキの新たな業態として好スタートをきっております。
有楽町駅前(イトシア)には、当社が展開する「椿屋珈琲店有楽町茶寮」「ダッキーダック有楽町店」「イタリアンダイニングDONA有楽町店」がそれぞれ10周年を迎え、「有楽町こてがえし」の出店により、当社の全業態が集結いたしました。
以上の結果、第2四半期累計期間の売上高は54億25百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は2億99百万円(同36.5%増)、経常利益は3億11百万円(同36.8%増)、四半期純利益は2億円(同40.4%増)となりました。
19期第3四半期の11月度の営業が終了し、15ヶ月連続で前期対比をクリアしております。12月1日には、小田急線経堂駅前 経堂コルティ4階に、新タイプのカジュアルダイニングとして「イタリアンダイニングDONA 経堂店」を、12月13日には、東武スカイツリーライン新越谷駅直結の新越谷ヴァリエ4階に「椿屋カフェ 新越谷ヴァリエ店」を創店いたしました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
流動資産は、前事業年度に比べて73百万円減少し、20億79百万円となりました。これは、SC預け金が58百万円、売掛金が11百万円、それぞれ減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて98百万円減少し、48億11百万円となりました。
この結果、総資産は前事業年度末に比べて1億72百万円減少し、68億90百万円となりました。
(負債の部)
流動負債は、前事業年度末に比べて2億80百万円減少し、12億29百万円となりました。これは、一年以内償還予定の社債が2億10百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて57百万円減少し、7億57百万円となりました。これは、リース債務が34百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて3億38百万円減少し、19億87百万円となりました。
(純資産の部)
純資産合計は、前事業年度末に比べて1億65百万円増加し、49億3百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、14億90百万円で前事業年度末に比較して2百万円減少しました。
各キャッシュ・フローの状況と主な内容は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、4億12百万円(前年同期は3億63百万円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益が3億7百万円あったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億3百万円(前年同期は1億90百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が2億98百万円、有形固定資産の売却による収入が2億43百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億11百万円(前年同期は2億20百万円の支出)となりました。これは主に、社債の償還による支出が2億10百万円あったことなどによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。