なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
第3四半期(2018年11月1日~2019年1月31日)における外食業界は、人手不足に伴う人件費の高騰と原材料価格及び物流費の増加等により、厳しい経営環境が続いております。
当社における第3四半期累計期間の業績は、売上高84億44百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は3億68百万円(同27.5%減)、経常利益は3億86百万円(同26.6%減)、四半期純利益は2億16百万円(同36.2%減)となりました。売上につきましては、第3四半期の既存店売上が前期比101.5%と今期スタート時から回復傾向にあります。(対前期比 第1四半期98.9%、第2四半期100.9%)特に女性のお客様とお酒のあるシーンでは、新たに投入したラクレットチーズを活用したメニューとステーキメニュー(牛肉・羊肉)の展開により、客数回復に繋がっております。
また、社内コンテストからトレンドの中に上質さを加え誕生した「椿屋プレミアムブレンド」を開発し、椿屋珈琲全店へ導入した事も、客単価を押し上げる要因となりました。コスト面では前期に創店した店舗の減価償却費75百万円が大きく影響しているほか、給与のベースアップ等に伴う人件費増、物流費の上昇の影響を受けております。また、3月末日でショッピングセンターの撤退に伴い閉店が決まった横須賀ショッパーズプラザ内にあるダッキーダック、ぱすたかんの退店及び不採算店の減損損失も計上いたしました。店舗での事務作業軽減に伴うペーパーレス化や物流コストの見直し等、合理化・効率化を進める上で重要な会議体の変更も行い、業務推進のスピードアップにも取り組んでおります。引き続きコストを吸収するための知恵を出して、業績回復に繋げられるよう努めてまいります。
昨年12月に発足したインターネット販売におきましては、椿屋ブランドを全国の方々に知って頂くための新商品開発を行いました。椿屋珈琲の看板メニューである「椿屋特製ビーフカレー」「金のチーズケーキ」「プラチナレアチーズケーキ」を楽天市場椿屋珈琲店の新たなラインアップに追加し、今後の売上の拡大を目指していきます。
設備投資につきましては、完全無添加のスパゲッティ生麺を製造している戸塚カミサリーにおきまして、インターネット販売用の新商品「椿屋特製ビーフカレー」及びイタリアンダイニングDONAグループの好調をうけて、製造設備の増設を行う計画でおります。
新規創店におきましては、11月にはイタリアンダイニングDONA三ツ境ライフ店、椿屋カフェ武蔵小杉店を、12月には椿屋カフェみなとみらい店をオープンしてファンづくりに努めているほか、第4四半期に入っては2月7日に椿屋カフェ京急百貨店上大岡店を創店しております。今期最後の4月には現在改装休業中のダッキーダックカフェアトレ松戸店を新業態でオープンできるよう店舗設計、デザイン、メニュー構成等の刷新を行っております。
ここまでなかなか奮わない業績となっておりますが、締めくくりの第4四半期ですので「入るを量りて出ずるを制す」という諺にもある通り、コスト面の改善を一番に業務効率化を進めていき、業績向上に努めて参ります。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて3億61百万円減少し、16億24百万円となりました。これは、現金及び預金が2億28百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて15百万円増加し、51億36百万円となりました。これは建物が61百万円、工具、器具及び備品が40百万円、それぞれ増加したことなどによります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べて3億45百万円減少し、67億60百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて2億87百万円減少し、10億14百万円となりました。これは、未払金が1億2百万円、未払賞与が1億13百万円、未払法人税等が1億14百万円、それぞれ減少したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて1億77百万円減少し、5億37百万円となりました。これは長期借入金が1億50百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて4億64百万円減少し、15億52百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて1億19百万円増加し、52億8百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。