当第2四半期累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
新型コロナウイルスの感染拡大については、継続して環境変化を注視しております。今後の経過によっては事業の状況や経営成績に影響が及ぶ可能性があります。なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間の業績は、売上高37億19百万円(前年同期比13.5%増)、営業損失は5億5百万円(前年同期は営業損失7億7百万円)、経常利益は9億99百万円(前年同期は経常損失5億69百万円)、四半期純利益につきましては6億72百万円(前年同期は四半期純損失1億25百万円)となりました。
月別売上高前年対比は8月91.8%、9月92.0%、10月102.1%と推移しております。東京都では7月12日から、神奈川・埼玉・千葉では8月2日から9月30日まで緊急事態宣言下での時短営業となり、10月1日に緊急事態宣言解除となりましたが、10月24日までは酒類の提供と営業時間に制約を受け、第2四半期会計期間中の通常営業はわずか18日間となり、コロナ前との比較では10月末前々期比82.7%となりました(既存店対比90%)。
新型コロナウイルス感染症の影響が大きく回復が見込めない不採算店舗10店舗の閉店も進めた効果もあらわれておりますが、引き続きBEP(損益分岐点売上高)を下げるための固定費削減に努めております。
アフターコロナに向けた強化策として推進している物販事業は、売上高構成比の20%を目標に進めております。当第2四半期会計期間も8会場で71日間の催事出店を実施し、第2四半期累計期間で19会場195日間の出店となりました。当社戦略商品であるつくりたてケーキが人気の中心となっておりますが、8月にメディアでも取り上げられた「シャインマスカットのチーズズコット」が3ヶ月間で10万個を超える販売となり、歴代商品の中でも群を抜くヒット商品となりました。またEC販売におきましても、お取り寄せグルメサイトにて椿屋珈琲の「渋皮モンブラン」「チーズケーキ2種セット」が大きく取り上げられ、冷凍ケーキの販売台数が伸びております。
新規出店ならびに投資に関しましては、テレワークやインバウンド喪失の影響を受けやすい都心部に比重を置いたビジネスモデルから、郊外型へのリロケーションを軸に新規出店を行います。その他、物販事業を成長させるべく既存店の改装や工場の生産性向上につながる投資を推進してまいります。
外食産業を取り巻く環境におきましては、欧米・中国の需要回復の影響を受け、食材原価および物流費の高騰、エネルギーコストの上昇などが始まっており、当社においても経営上のリスクと捉えております。さらにBEPを下げるための取り組みとして、間接部門の比率を抑えながら生産性向上を図るよう業務フローを整備してまいります。
お客様、従業員、すべてのステークホルダーの皆様の安全と事業継続を最優先にあらゆる感染防止対策を施した上で、当社の営業コンセプトに基づく「あったら楽しい・手の届く贅沢」の提供が出来るよう従業員一丸となって取り組んでまいります。
② 財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて10億27百万円増加し、41億41百万円となりました。これは、未収入金が6億70百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて1億84百万円減少し、38億15百万円となりました。これは、建物が74百万円減少、敷金が64百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べて8億43百万円増加し、79億57百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて1億98百万円増加し、11億87百万円となりました。これは、未払法人税等が3億84百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて3百万円減少し、10億85百万円となりました。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べて1億94百万円増加し、22億72百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて6億48百万円増加し、56億85百万円となりました。これは、四半期純利益の計上6億72百万円があったことなどによります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、15億21百万円で前事業年度末に比較して53百万円減少いたしました。
各キャッシュ・フローの状況と主な内容は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3億61百万円(前年同期は1億69百万円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純利益が10億85百万円あったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億87百万円(前年同期は7億53百万円の収入)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入が5億円、定期預金の預入による支出が8億円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、26百万円(前年同期は35百万円の支出)となりました。配当金の支払額が24百万円あったことなどによるものであります。株主還元は経営上の重要な課題と認識しており、業績や事業拡大に向けた資金需要に対応した内部留保の確保を総合的に勘案したうえで、安定的かつ継続的な配当を実施する方針としております。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。