(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、新興国経済の減速と英国のEU離脱問題による欧州経済の不安定化により外需環境が厳しさを増すとともに、円高が進行し輸出産業の企業収益は悪化基調で推移しました。また内需環境も、雇用情勢の改善は持続しているものの、株価の下落やインバウンド需要の鈍化により力強さを欠いており、停滞感の強い状況となっております。
カー用品市場におきましては、業界諸団体によるETC2.0普及促進キャンペーン活動等もありましたが、新車販売台数の前年割れと車検対象となる車両台数の減少により、市場規模の縮小傾向が続く厳しい事業環境となりました。
このような環境において当社は、店舗における接遇・接客力の向上に継続して取組み、顧客満足度向上による競合他店との差別化を図るとともに、お客様とのつながりをより強化するための「メンテナンス会員」の会員数拡大に注力するほか、迅速・廉価に車体を補修できる板金・塗装サービス「クイック・エコ・リペア」の更なる拡販や、車検の早期予約キャンペーン等により車検顧客の囲い込み、リピート率の向上を図るなど、更なる成長性が見込まれるピット・サービス工賃部門の業容拡大に努めてまいりました。それらによりピット・サービス工賃部門の売上高は前年同期比4.6%増となり、また、ドライブレコーダーの普及や販売単価の下落が続いていたカーナビゲーションに下げ止まりが見られるなど、カーエレクトロニクス部門が同3.2%増となりましたが、一方で、自動車部門は販売単価の下落により同20.5%減となりました。
この結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高1,962,956千円(前年同期比0.7%増)、営業利益233千円(前年同期は営業損失50,340千円)、経常利益10,946千円(前年同期は経常損失35,223千円)、四半期純利益5,613千円(前年同期は四半期純損失25,846千円)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ327,741千円増加し6,371,683千円(前期比5.4%増)となりました。これは主に、有形固定資産、現金及び預金、商品の増加等があったためであります。
負債は、前事業年度末に比べ353,519千円増加し1,958,617千円(前期比22.0%増)となりました。これは主に、買掛金、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)及び賞与引当金の増加に対して、未払法人税等の減少等があったためであります。
純資産は、前事業年度末に比べ25,778千円減少し4,413,066千円(前期比0.6%減)となりました。これは主に、四半期純利益の計上に対して、配当金の支払があったためであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。