(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、英国のEU離脱と米国新政権の政策動向、東アジアにおける地政学的リスク等の国外情勢に対する懸念を含みながらも、円安による海外輸出の好調と訪日外国人増加によるインバウンド需要などにより、企業収益は底堅く推移しました。内需環境につきましては、良好な雇用情勢の持続を背景として一部消費に回復の兆しが見られましたが、依然として消費者の節約志向は強いものとなっております。
カー用品市場におきましては、低迷が続いていた軽自動車の販売台数が回復傾向にあり、また、6月からのタイヤ値上げによる需要増も発生しました。
このような環境において当社は、平成28年11月にオープンした「オートバックス川越店」の地域認知度向上と販売力強化に努め、既存店においてはメンテナンス会員・LINE会員の会員数拡大による固定客の囲い込みに注力してまいりました。また、車検対象車両の増加による需要を取り込むべく、車検後の保証サービス「安心3つ星補償」により付加価値向上と差別化を図るとともに、迅速・廉価に車体を補修できる板金・塗装サービス「クイック・エコ・リペア」の継続拡販により、成長性の高いピット・サービス工賃部門の拡充を進めてまいりました。
これらの取り組みによりピット・サービス工賃部門の売上高は前年同期比5.5%増となり、車内用品・車外用品部門が同6.6%増、オイル・バッテリー部門も同6.0%増となりましたが、一方で、カーナビゲーションの前年割れによりカーエレクトロニクス部門が同7.5%減、カースポーツ部門も同7.5%減となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高1,995,056千円(前年同期比1.6%増)、営業利益45,941千円(前年同期は営業利益233千円)、経常利益56,970千円(前年同期比420.4%増)、四半期純利益37,310千円(同564.7%増)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ1.3%、80,928千円増加し6,292,663千円となりました。これは主に、現金及び預金、有形固定資産の減少等に対して、商品及び売掛金の増加等があったためであります。
負債は、前事業年度末に比べ4.6%、84,667千円増加し1,937,096千円となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)及び未払法人税等の減少等に対して、買掛金及び賞与引当金の増加等があったためであります。
純資産は、前事業年度末に比べ0.1%、3,739千円減少し4,355,566千円となりました。これは主に、四半期純利益の計上に対して、配当金の支払があったためであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。