当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス等の感染症が流行・拡大し、緊急事態宣言の発出、外出自粛要請等の社会活動及び経済活動に著しい変化が生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
当社は、前連結会計年度末から連結財務諸表を作成しております。前第2四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により経済活動の停滞が続く厳しい状況下で推移しました。緊急事態宣言解除以降に段階的な活動制限の緩和が図られ、一部の個人消費に僅かな回復の兆しが見られたものの、雇用情勢の悪化をはじめとした景気の大幅な後退は避けられず、また、世界各国で流行の第二波が到来し感染者数が再び増加傾向にあるなど、感染収束への見通しも不透明な状況にあります。
このような環境の中、当社グループにおきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け安全・衛生管理を徹底し、従業員のマスクの着用、定期的な消毒の実施、ソーシャルディスタンスの確保等の対策に取り組んでまいりました。急激に悪化した経済状況下におけるパート・アルバイトを含む従業員の雇用維持に努め、生活インフラである車関連事業及び外食事業を通じた地域の暮らしを支えるべく営業活動に全力を尽くしております。
当社グループのセグメントごとの業績は、次のとおりであります。
<オートバックス事業>
当第2四半期連結会計期間末におけるオートバックス事業の店舗数は、15店舗であります。
オートバックス事業が属する国内カー用品市場の環境につきましては、県外移動の自粛要請による外出機会の減少とともに、前年の消費税率引き上げ前の駆け込みによる需要先取りの影響もあり、タイヤ、カーナビゲーション、ドライブレコーダー等の主力商品の販売が減少し、新車販売台数も大幅な前年割れとなりました。
このような環境の中で当社グループは、2019年5月に公表した「2019 中期経営計画」のもと「クルマのことならオートバックス」の実践を通じた地域ナンバーワンの店づくりを目指し、顧客満足度向上のための接遇・接客力の強化、技術力を備えた専門スタッフの育成に取り組んでおります。販売施策といたしましては、ボディコーティングやヘッドライトコーティングメニュー等、車の美観向上に関するピットサービスメニューの拡充に努め、タイヤの販売数量の底上げと地域シェア拡大施策として、低価格帯商品を充実させた売場づくりと店頭販売体制の強化に継続してまいりました。また、車販売部門につきましては、第1四半期連結会計期間より車販売の取り扱い店舗をオートバックス4店舗から15店舗へと拡充し、オートバックスのカーリース「まる乗り」の拡販展開のほか、物販とのシナジーによる収益の向上を図っております。
なお、来店客数につきましては、自粛要請に伴う店舗営業時間の短縮等がマイナス要因となりましたが、除菌スプレーやウェットティッシュ等の、新型コロナウイルス感染症対策グッズの陳列、品揃えを拡充するなど各種集客施策に努めたことで回復基調が持続し、前年同期を上回る客数実績となっております。
これらの取り組みにより、オートバックス事業の売上高は4,308,228千円となりました。
<飲食事業>
当社グループは、2019年7月に設立した子会社「株式会社バッファローフードサービス」により、「焼肉ライク 目黒東口店」(2019年10月オープン)・「焼肉ライク 大宮西口店」(2020年2月オープン)の2店舗の運営を行っております。『焼肉ライク』は、「Tasty! Quick! Value!」をキャッチフレーズに、1人1台の無煙ロースターを導入し、お客様が好きな部位を好きなだけ楽しむことができる新感覚の“焼肉ファストフード店”であり、個人客をメインターゲットにした新たな食スタイルの焼肉店として、メディアの注目度も高まっております。
飲食事業が属する外食産業の状況につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大により来店客数が大幅に減少する厳しい環境の中、多くの店舗が営業自粛や営業時間の短縮を余儀なくされました。一方で、店内食の需要減を補うべくデリバリー・テイクアウトの導入を図る動きが強まるなど、業態の枠に囚われない対応が模索されております。
当社グループといたしましては、お客様・取引先様・従業員の安全と健康を第一義に考え感染拡大防止に努めるとともに、密閉空間・密集場所・密接場面の“3密”を避けるトレンドに合致した「非対面・1人食」の強みを生かしつつ、営業活動を鋭意継続し周辺地域における認知度の向上を図っております。
これらの取り組みにより、飲食事業の売上高は84,406千円となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,392,635千円、営業利益127,493千円、経常利益145,918千円、親会社株主に帰属する四半期純利益92,569千円となりました。
セグメント別の売上高は次のとおりであります。
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セグメント |
当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) |
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金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
|
|
オートバックス事業 |
4,308,228 |
98.1 |
9,005,461 |
99.3 |
|
飲食事業 |
84,406 |
1.9 |
62,226 |
0.7 |
|
合計 |
4,392,635 |
100.0 |
9,067,687 |
100.0 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
各品目別の売上高及び構成比は次のとおりであります。
|
品目 |
当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) |
||
|
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
|
|
ピット・サービス工賃 |
1,333,177 |
30.4 |
2,772,369 |
30.6 |
|
アクセサリー・メンテナンス用品 |
965,925 |
22.0 |
1,695,211 |
18.7 |
|
タイヤ・ホイール |
799,342 |
18.2 |
2,088,775 |
23.0 |
|
カーエレクトロニクス |
595,583 |
13.6 |
1,314,085 |
14.5 |
|
オイル・バッテリー |
367,760 |
8.4 |
753,035 |
8.3 |
|
車販売 |
206,827 |
4.7 |
288,035 |
3.2 |
|
飲食 |
84,406 |
1.9 |
62,226 |
0.7 |
|
その他 |
39,611 |
0.8 |
93,947 |
1.0 |
|
合計 |
4,392,635 |
100.0 |
9,067,687 |
100.0 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.「車販売」につきましては、第1四半期連結会計期間より車販売の取り扱い店舗がオートバックス4店舗から15店舗に増加しております。
3.「飲食」につきましては、2019年10月に「焼肉ライク 目黒東口店」、2020年2月に「焼肉ライク 大宮西口店」を開設し、第1四半期連結会計期間より通期での営業を行っております。
4.各品目の主な内容は、次のとおりであります。
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品目 |
主な内容 |
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ピット・サービス工賃 |
オイル交換、タイヤ交換、各種用品取付、板金・塗装、車検・整備、ボディーコーティング、ヘッドライトコーティング、車内クリーニング |
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アクセサリー・メンテナンス用品 |
チャイルドシート、キャリア、チェーン、車内アクセサリー、ドレスアップ用品(ステアリング、シート、ランプ等)、チューンナップ用品(エアロパーツ、マフラー、サスペンション等)、省燃費用品等 |
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タイヤ・ホイール |
夏用タイヤ、冬用タイヤ、アルミ・スチールホイール |
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カーエレクトロニクス |
カーナビゲーション、カーTV、ドライブレコーダー、DVD・CD・MDプレーヤー、スピーカー、アンプ、接続具等 |
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オイル・バッテリー |
国産・輸入エンジンオイル、国産車用・外車用バッテリー |
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車販売 |
新車及び中古自動車 |
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飲食 |
店舗における飲食サービス |
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1.7%、114,783千円増加し6,959,506千円となりました。これは主に、有形固定資産及び流動資産のその他に含まれる前払費用の減少に対して、現金預金及び商品の増加等があったためであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ4.2%、67,121千円増加し1,673,322千円となりました。これは主に、未払法人税等及び長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の減少に対して、買掛金の増加等があったためであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ0.9%、47,661千円増加し5,286,183千円となりました。これは主に、配当金の支払に対して、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による剰余金の増加があったためであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ109,632千円増加し、1,900,094千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、258,687千円となりました。これは主に、法人税等の支払額88,122千円及びたな卸資産の増加額85,405千円に対して、仕入債務の増加額225,176千円、税金等調整前四半期純利益の計上145,918千円及び資金の流出を伴わない費用の計上(減価償却費58,965千円)等があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、57,016千円となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入109,600千円に対して、定期預金の預入による支出107,250千円及び有形固定資産の取得による支出23,933千円等があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、92,038千円となりました。これは主に、配当金の支払額45,032千円及び長期借入金の返済による支出44,828千円等があったためであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金の財源は、自己資金により賄っております。
設備投資資金の財源は、増資、金融機関からの借入金及びリース契約により調達しております。当第2四半期連結会計期間末における長期借入金の残高は、118,652千円(1年内返済予定の長期借入金を含む)であり全て金融機関からの借入れによるものであります。また、リース債務の残高は、37,309千円(1年内返済予定のリース債務を含む)であります。
運転資金の使途は、主に店舗における商品仕入・人件費・諸経費の支払資金であります。
設備投資資金の使途は、主に新規出店に伴う店舗建物・設備・保証金・建築協力金であります。当第2四半期連結累計期間において、一部店舗の店内装備・ピット設備の取り替え等を行っており、設備投資総額は30,890千円となっております。
当社グループは、今後も持続的な成長に向け、営業活動から得られるキャッシュ・フローを基本としつつ、財務安全性や調達コストを勘案のうえ、資金調達を行ってまいります。なお、当第2四半期連結会計期間末において自己資金として現金及び預金を2,005,344千円保有しており、この先短期間で手元流動性に支障は生じないものと判断しております。ただし、今後コロナウィルス感染症の拡大が長期化した場合には、キャッシュ・フローが悪化する可能性があります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。